最後まで“支える”ということ

Facebook東郷 清児さん投稿記事·  最後まで“支える”ということ

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我が国では、医学生や病院の医師が、「在宅医療」について学ぶことも、患者さんの人生ストーリーを深く考える機会も、ほとんどありません。

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レイコさん

入院中のレイコさんのケアマネージャーからの申し訳なさそうな電話。

「レイコさん、自宅へは戻らず療養型の病院へ転院することは確定しているのですが、私やお嬢さんが説明を聞いても理解が難しいかもしれないと思いまして、、。」

もともと在宅主治医だった私は「もちろん同席しますよ」と答えました。

レイコさんは、自宅療養中に肺炎を発症し、地域の総合病院に緊急入院しました。退院間近となったときに脳梗塞を併発したため、今回は病状説明と転院に向けての話し合いということでした。

私、ケアマネージャー、娘さんの3名は同世代、一方、病院の主治医、病棟の看護師、病院の相談員の3名は皆若々しく私たちの子供くらいの年齢に見えました。この6名で、92歳のレイコさんの未来について話し合いました。

パソコンの画面に映し出されたCTスキャンの画像を指し示しながら、主治医が解説しました。

「見ていただければ分かりますように、肺炎はすっかり良くなっています。」

(一般の人には絶対にわかりませんよ!)心の中で私は突っ込みました。

次の頭部のCTスキャンの説明が始まりました。

「右脳の広範囲に脳梗塞の陰影があります。左半身麻痺の原因はこれがです。脳梗塞の中に数ヶ所出血も見られて、硬膜下血腫も併発していたため脳梗塞の治療はできませんでした。」

次々に切り替わるCTの画像を指しながら、専門的な説明は続きました。

「少しずつ脳がむくんできているのがわかると思います。CTは平面の画像ですが、立体的に見れば上下にもむくみはあるわけで、脳幹と呼ばれる生命維持に関与している中枢も圧迫を受けて、意識障害や不可逆性の嚥下や摂食の障害を起こしているわけです。」

「それって、、もう助からないということでしょうか?」

涙声で尋ねる娘さんに、若い主治医は答えました。

「残念ながらその通りです。病状が改善することはありません。」

「自宅に連れては帰れないでしょうか?」

「自宅では迅速な医療対応はできませんから無理ですね。こちらで転院可能な病院をいくつか選定しています。ご紹介させていただきますので、安心してください。」

(この先生、在宅医療についてはあまり詳しくなさそうだなぁ)私は心の中でそう思いました。

相談員の女性が口を開きました。

「それでは、転院先の病院のご希望を確認させていただきますね。最近また新型コロナ感染症の患者さんが増えてきていますので、今はどこの病院も面会は週に1回15分以内に制限されています。」

病院のパンフレット類を相談員がテーブルの上に広げ始めたときに、私がストップをかけました。

「申し訳ありませんが、少しだけお時間をいただいてもよろしいでしょうか?ご家族とお話したいのです。」

別室で話し合う許可を得た私は、病棟の看護師長にお願いし、まずレイコさんの病室に案内してもらいました。

ベッド上のレイコさんは、しっかりと覚醒していました。

「僕のこと、わかりますか?」私の声かけにうなづくレイコさん。

「病院での治療、もう少し頑張りますか?」と尋ねると、私を見つめたまま微動だにしません。「自宅に帰りたいですか?」

次にそう尋ねたとき、レイコさんは、私の目を見据え強くうなづきました。

私は決意を固めました。

娘さんに私は、在宅医療が可能であることを伝え、そのための体制作りや準備について詳しく説明しました。ケアマネージャーもまた、娘さんの疑問や不安に的確に答えてくれました。そして、自宅に帰ることがレイコさんにとってどのような意味があるのかを3人で考えました。

1時間くらい話し合ったあと、顔を上げて娘さんが仰いました。

「私、母を自宅に連れて帰って、自宅で看取ろうと思います。」

しかし、数日後、病状が急変して、レイコさんは退院できないまま病院で亡くなりました。

後日、娘さんから連絡がありました。

「病院までいらしてくださってありがとうございました。最終的に希望は叶いませんでしたが、最後の最後に『お家に帰ろうね』と母に伝えることができてよかったです。母は希望の中で最期を迎えることができました。」

“この人は自身の人生ストーリーをどう締めくくりたいのだろう?”

支援者の私たちは、常にそのことに心を砕く必要があります。

『終わりよければ全てよし』と言いますから。


https://ameblo.jp/minamiyoko3734/entry-12817195379.html 【「右脳・左脳偏り」症候群】


Facebook長堀 優さん投稿記事

歯に絹を着せぬ真正面からの発言により、Facebookのアカウントを停止されること複数回という栄誉を誇る木村正治さんの講演会に参加してきました。

 木村さんのアカウントを停止したり(現在も❣)、SNSで流される情報を、大メディアがなぜ大きく取り上げてわざわざ否定するのか、

 それは真実が広がることを恐れているからであり、なぜ恐れるのかといえば、自らの振る舞いにやましいことがあるからだ、

 木村さんは、講演の初っ端からズバズバと小気味良く切り込んでいきます。

 ◎ 横浜市長選挙はとても重要、IR カジノが導入されればマネーロンダリングの温床となり、外国の占領が進む、

 ◎ 1997年、米国のコーエン国防長官は、アトランタ大学での講演において、意図的に雨、台風、地震を発生させることも可能と発言している、

 私も気象衛星の写真を提示しながら、最近の台風が明らかにおかしいことをタイムラインで紹介しています(八月十五日の書き込み欄など)。

 しかし、木村さんはさらに踏み込み、コーエン長官のこの発言を踏まえ、日本全体への気象軍事攻撃がなされているときっぱりと断言します。それはなぜか?

 ◎ 1992年、リオデジャネイロで発せられたアジェンダ21では、地球の人口の大幅削減、世界統一政府の樹立、宗教廃止、家族の解体などが宣言されている、

 日本のメディアでは一切報じられることはありませんでしたが、その目指すところは、人口削減 有色人種不要論であり、先の気象操作を含め、総力をあげて今その最終仕上げがなされている真っ最中と言えます。

 2017年、世界の裏の中枢をトランプ氏がDSと称して以来、その存在に対する認識が急速に広がっています。

 曖昧模糊とし、陰謀論として片付けられ、存在しないとされてきた一団を、「DS」という名前で皆が共通認識できるようになったからです。

 かれらは、スポンサーの広告料により、テレビ、新聞を支配します。その最たる企業が多国籍の製薬企業であり、流される資金は、年間、国家予算に相当する四十兆円と言われます。

 その資金は、研究費や政治献金の名目で、大学や研究機関、国会議員、政党へも流れます。

 その目で眺めると、今テレビで流され続けるニュースが違って見えてくるかもしれません。

 実際、オリンピックが終わった後、ニュースやワイドショーで伝えられる内容は、感染爆発、線状降水帯や台風がメインでした。そのほかは取るに足らないことばかり、と言っても過言ではないでしょう。

 その結果、私たちの行動は、一定の方向に誘導されてきたわけです。

 このような状況の中でどう行動したら良いか、木村さんは、まず、今起こっていることを認識すること、と言い切ります。

 先日ご紹介した映画監督の白鳥哲氏も全く同じことを強調されていました。

 陰陽の法則によれば、闇が広がれば光も広がります。非道な行動がどんどんエスカレートしていけば、気づく人も増えるのです。

 そのためには、まず起こっていることを認識することです。

 気象操作もうまくいかなくなってきています。どうやら地球を超えたサポートが入り始めているようにも思えます。

 私たち「悩める人類」は決して孤立した存在ではない、と思えれば大きな勇気が湧いてきます。

 また、今打たれている液体についても、政府や官僚の中に気づいている人がいるのではないでしょうか、だからこそ、導入を遅らせたり、官庁のホームページで事実をひっそり明かしたりしているのかもしれません。

 また、米国の昨年の選挙についても、その驚くべきまやかしが明らかになりつつあります。もちろんさまざまな妨害は入るでしょうが、公表されるようなことになったら大変な変動が起きるでしょう。

 まさに闇が広がれば光も広がる、なのです。

 今大切なことは、自分の感性で考え、そして、決して諦めることなく、希望に目を向けること、そのことをあらためて認識出来た講演会でした。

 木村正治さん、ありがとうございました。ちなみに、木村さんも、MARTH氏のアニメ「君と逢える約束の場所」に声優として出演されてます。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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