緑の癒しを復活させる

https://natalie.mu/comic/news/422635　【「ぼくの地球を守って」木蓮のイラストが「春の都市緑化推進運動」ポスターに】より

日渡早紀「ぼくの地球を守って」のイラストが、本日4月1日に始まった「春の都市緑化推進運動」のポスタービジュアルに採用された。

「春の都市緑化推進運動」は、「緑の存在が新緑や色とりどりの花々によって鮮やかに意識される春季に、広く国民の参加と協力を得て、緑豊かな潤いのあるまちづくりを進める」ための運動。この都市緑化推進運動の広報活動の一環として、「ぼくの地球を守って」のビジュアルを使った普及啓発ポスターが制作された。

「ぼくの地球を守って」をテーマにした普及啓発ポスターを、都市緑化推進運動のキャンペーンポスターコンペで提案したメディアキューブ代表取締役CEO・北村秀行氏は「今回『ぼくの地球を守って』のモクレン案を提案したのは、同作内の重要なモチーフになっている、ヒロイン モクレンの不思議なチカラ＝緑を失いかけた文明において、緑の癒しを復活させるという設定が、都市緑化推進運動の理念に大きく合致するものであり、かつ同作が時代を超えて支持される不朽の名作である事から、そのヒロインからのメッセージ的なしつらえのポスターであれば、現代でも大きな啓発効果を期待出来ると考えた次第です」とコメント。なお「春の都市緑化推進運動」の普及啓発ポスターは全国の公共団体、関係団体、日本商工会議所、日本民営鉄道協会加盟各社などに掲出される。

http://hanaconcierge.com/healthcare/color09.php　【緑色の花が心と体に及ぼす効果】より

太古の昔、まだ植物たちがカラフルな花を咲かす術を持っていなかった頃、最初に地球を鮮やかに彩っていたのは緑だと言われています。

バクテリアが藻の仲間に、それらがシダ類、コケ類に進化し、やがて様々な植物へと姿を変え今のような多様な木や花々へと進化していきました。その何百万年という気の遠くなるような過程の中で植物は自らの色素を変化させカラフルな花を咲かすことに成功するのです。

まさに全ての花々の源となる色が緑と言えるでしょう。

自然界の緑

自然界の緑そのためかどの花を見てみても、その葉や茎の緑と花の色の組み合わせは、私たち人間が思いつかないような美しさや素晴らしいバランス感覚にあふれています。

花をいける時、葉っぱを全て取り除いた花は自然らしさを失い何か物足りなさを感じます。

花の色の美しさは葉っぱの緑と組み合わせた時、最も美しい配色となるのです。

ついつい花の色だけに目が行きがちですが、1本の美しい花を見つけた際は、ぜひその葉っぱの色、茎の色とのコラボレーションも楽しんでみてくださいね。

緑の効果

自然を思い起こさせる緑は調和や平和、安定を意味し、私たちの心や体を癒すのに最適な色です。

もともと危険なものから身を隠す時、木々の茂みの中に隠れていたからという説もあるようです。最近では森林浴をすることで体の免疫効果が上がるという研究結果も出ています。

目から、そして体から緑を感じることが見直されているようです。

緑の取り入れ方

緑の取り入れ方心や体を癒したり、リラックスさせてくれたりする緑。

ぜひ効果的に身近な所へ取り入れたいものです。

緑の野菜を食べるのももちろん効果がありますし、食べ物をおいしく見せる色としても使えますので食卓やお弁当にも欠かせません。

インテリアやファッションで緑を使う際は、鮮やかな緑は大きな面積では使いにくいかもしれませんが、小物やファブリック、観葉植物などで取り入れるとよいでしょう。

特に緑はあまり温度感の無い色ですので、場所を選ばず使えるインテリアの万能カラー。

無機質な空間でもほんの少しの自然の緑を加えると優しいイメージになるから不思議です。

癒し効果やリラックス効果を得たい時はなるべく本物の緑がおすすめですが、難しい場合は人工の緑でも少し黄みの緑を選ぶと自然らしい印象になります。

組み合わせに迷ったら、自分のきれいだなと思う花の配色を参考にしてみてください。

ちょうど今、私がこの原稿を書いている部屋にも明るい緑のカーテンがかかっています。どんな時も落ち着いて穏やかな気持ちで仕事ができるように、そして癒し効果とリフレッシュ効果を期待してこの色にしました。

効果はというと…きっと私の心と体のバランスを保ってくれているに違いありません。

いろいろな所で使われる緑

いろいろなところで使われる緑緑は鎮静＆鎮痛効果、リフレッシュ効果があると言われており痛みや不快感を和らげるための薬のパッケージにもよく使用されています。

最近ではエコブームや健康ブームの影響もあり、薬以外のパッケージでも緑は人気のようです。

他にも緑には安全や信頼という意味もあるので、製薬会社、建設会社、不動産業者など、安全性や信頼性をアピールしたい企業のコーポレートカラーとして多く用いられています。

普段何気なく見ている商品のパッケージや看板の色も、ちょっと色に着目して見るとおもしろいですよ。

　自然界に無くてはならない緑という色は、私たち人間にとっても様々な効果や効能をもたらしてくれる大事な色です。

幸い私たちが暮らす日本は四季折々の美しい緑が楽しめる環境にあります。

見るだけで心を癒し、体をリフレッシュしてくれる緑という色はいつの時代でも私たちにとって無くてはならない色であり続けることでしょう。

緑色の品種がある花

ラン　アンスリウム　スプレーマム　チューリップ　カラー　ビバーナムその他にも、様々な花があります。

緑色の花が心と体に及ぼす効能

鎮静効果　抗ストレス効果　ポジティブ思考効果　安眠効果　健康促進効果　眼精疲労回復効果　浄化効果　免疫力維持向上効果