困難に打ち勝つ

https://1505.jp/green/2018/12/01/%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%81%AB%E6%89%93%E3%81%A1%E5%8B%9D%E3%81%A4%E3%80%90%E5%B1%B1%E8%8C%B6%E8%8A%B1%E3%80%91/ 【困難に打ち勝つ【山茶花】】より

道路の植え込みに咲いていた山茶花です。紅葉をもとめて散策をしていて見つけました。

秋もすっかり深まって紅葉真っ盛り、寒さを感じるようになった今の時期、

公園や生け垣などで開花が始まるのがこの花です。

椿とたいへんよく似ていますが、葉の感じが違うし、椿の開花はもう少し後で、

11月下旬から12月は山茶花の季節です。

いよいよ寒くなってきて、こたつを出したり手袋やマフラー、厚手のコートを羽織ったりし始める今の時期。

早く家に帰って熱々の鍋ものでも作ろう、なんて思いながら寒風の中を歩いていると、

あちこちでこの花が咲いているのに出会います。

寒くて辛くないのかと思って近づくと、ピンクの花や深いみどりの葉は元気いっぱいで、「いよいよ花の季節」という希望に溢れているように見えました。

寒いのはつらいことだと感じているのは、人間だけかもしれません。空気が冷たくなるほどに力強く生き生きと、花色も冴え冴えと美しくなる山茶花にとって、「寒さ」は喜びをもたらしてくれるものなのです。

山茶花の花言葉のひとつに「困難に打ち勝つ」というのがあります。

寒さを辛いことだと捉えるのは、自分自身。困難は自分が創り出しているものであるということを、この花に教えてもらったような気がします。


http://ufit.blog3.fc2.com/blog-entry-3457.html 【孫子の至言:あらゆる困難に打ち勝つための「人生の戦略書」】より (光文社知恵の森文庫)

『孫子』の言葉を現代的にアレンジし、戦争ではなく日常生活や仕事の面でどのように活用できるかを語っている作品。

『論語の一言』、『老子の無言』に続くシリーズの第3作で、慶応大学での講義内容をまとめたものだという。

例えば間者を使って敵方から情報収集する話では、こちらからも便宜を図るなど人間関係を良くしていい情報を教えてもらえる人になることなど、シンプルだがまっとうなことが書かれている。

著者の経験や出会った経営者たちの話も交えられていて、松下幸之助に成功の秘訣を聞いたら運がいいこととの答えで、運が良くなるにはどうすればいいか聞いたら徳を積むこととの回答だったことから、他人から攻撃される要素を減らすという意味に捉えていた話が面白い。

また、江戸時代に最も軽蔑されたリーダーは「自失」するタイプと書かれていて、これはリーダーでなくても一定以上の年齢になると周囲に見られるのは恥ずかしいのでできるだけ避けたいところである。

なかなか興味深かったので、前2作の『論語の一言』、『老子の無言』も読んでみようと思う。

http://www.sekigaku-agora.net/c/2021/ty2021b.html 【田口佳史さんに問う中国古典【墨子】】より

いまこそ噛みしめたい非戦と博愛の思想

【オンラインのみ】

今後の状況にかかわらず、オンライン(Zoom)のみで開催します。丸の内キャンパスでの開催はございません。

2021年1月に逝去した昭和史家の半藤一利氏は、家族や知人に「墨子を読みなさい」というメッセージを遺したと言います。昭和史の伝道者として戦争の愚かさ語り続けた半藤氏は、非戦と博愛を説いた墨子の人生と思想に自らの思いを重ねたのかもしれません。

墨子は、紀元前5世紀の思想家です。長く続いた戦乱の時代にあって、侵略戦争を非難する「非攻」の思想、他者を手段として利用して自己利益を図ろうとする精神と行為が争乱の因だと喝破した「兼愛」の思想を主張しました。

墨子は、中国でも長らく忘れられた存在でした。しかし、国際社会が覇権主義や力の政治・外交に傾斜しつつある今こそ、理想主義的な墨子の思想を噛みしめたいと思います。

田口佳史

田口佳史

墨子とは

墨子(本名:墨翟)は、紀元前5世紀半に活躍した思想家です。出自については諸説あり定かではありません。司馬遷『史記』孟子荀卿列伝では「蓋し墨子は宋の大夫なり」(恐らく墨翟は宋の高官であろう)と憶測しており、すでに前漢の時代から謎多き人物とされていたようです。墨子によって創設された墨家は、戦国末期に儒家と並び立つ巨大な勢力を維持した学団でしたが、秦漢の時代に消滅したと言われています。以降言行録である『墨子』も、近代になるまでほとんど読まれることがなかったと言われています。

おすすめする方

生きる上での哲学や価値観の重要性を認識し、醸成したい方

中国古典の思想・考え方を経営、ビジネス、人生に役立てたい方

講師

田口 佳史(たぐち・よしふみ)

東洋思想研究家株式会社イメージプラン代表取締役会長

1942年東京生まれ。新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時タイ国バンコク市郊外で重傷を負い、生死の境で『老子』と出会う。奇跡的に生還し、以降中国古典思想研究四十数年。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者。企業、官公庁、地方自治体、教育機関など全国各地で講演講義を続け、1万名を越える社会人教育の実績がある。 1998年に老荘思想的経営論「タオ・マネジメント」を発表、米国でも英語版が発刊され、東洋思想と西洋先端技法との融合による新しい経営思想として注目される。


https://www.ecochil-osaka.jp/growth/page-8587/ 【困難を乗り越える力 ~レジリエンスを育む~】より

発達

 人生の中では挫折や失敗、逆境に直面することがあります。レジリエンスとは、心理学分野では「困難を乗り越える力」あるいは「逆境からの回復力」などと定義されています。どのような困難にあっても、その困難を乗り越え、変化の多い時代にうまく適応していくための能力のひとつともいわれています。

 今回は、米国心理学会が示している子どもたちがレジリエンスを育むためのポイントをご紹介します1)。

子どものレジリエンスを育む10のポイント

〇つながりを作る

 友だちづくりを教えましょう。相手に共感できること、相手の痛みがわかることは友だちづくりの大切なポイントです。また、親子関係が安定し、きょうだいが仲良しであることも重要です。子どもが辛い体験をしたり、傷ついたとき、家族が子どもをしっかり支え、家族のきずなを強くしていきましょう。家庭が子どもにとっての良質な居場所となり、心のエネルギーの補給所となります。

〇人助けをする

 自分が人や社会の役に立つことを教えましょう。家のことを手伝ったり、できる仕事を引き受けたりすることで、自分も役立てるということを実感できます。

〇日課を守る

 規則正しい生活習慣を日課にして、子どもが自ら守れるように教え、支え、励ましていくことは、自立を促すという観点からも、小さい子どもには特に意味が大きいと言えます。

〇時には息抜きをする

 日課を与えてきちんとした習慣を身につけさせることは大事ですが、本人の能力以上の課題は禁物です。また、子どもが悩んだり、不安でいるようなときには、気持ちを切り替えることも教えましょう。うまく息抜きすることや、気分を解放する力も大事です。

〇自分をケアする

 適切な食事、適度な運動、気分転換などで自分をケアする大切さを親が身をもって伝えましょう。しかし、親が子どもの生活すべてを管理することではありません。子どもが自分を適切にケアできるように導くことが大切です。

〇目標を作る

 実現可能な具体的な目標を定め、その達成をめざしてこつこつ取り組むことを教えましょう。それが小さなことでも、達成できたらほめてあげましょう。子どもはできないことよりもできることに目を向けるようになります。

〇自分を肯定的にとらえる

 これまで自分が困難なときに上手く対応できたことを思い出させてあげましょう。困難を乗り越えた体験は次のチャレンジの大きな力になります。

〇物事を大きくとらえ、楽観的な見方をする

 困った場面になったとき、状況を広い視野で捉え、長い目でみることを教えましょう。今が全てではなく、もっと先がある、別の手立てがあると考えられたら、辛いことがあっても人生には必ず良いことがあるという楽観的な見方ができます。

〇自分に気づくチャンスをさがす

 困難な状況はしばしば自分自身について学ぶ機会となります。できること、どこまでならできるかを見極めたり、その状況が自分にとってどんな意味があるのか、子どもなりに考えるチャンスをさがすよう見守ってあげましょう。

〇変化を生活の一部として受け入れる

 変化はときに子どもをひるませます。しかし、人生は常に変わっていくものです。その現実を受け入れることで、それまではできないと思っていた目標も新しく目標としてやり直せることも教えていきましょう。


Facebook・Takahisa Taniguchiさん投稿記事

雨が降らない日が続き、水不足などに困った時、雨乞いの踊りをするある民族。

その民族が雨乞いの踊りをすると必ず雨が降るそうです。なぜでしょうか?

このなぞの答えは…「雨が降るまで踊り続けるから」もちろん、1人で不眠不休はムリでも、交代制でなら可能です。

この事から、あきらめずに続けていれば、必ず成すという事を僕は学びます。

たとえ周りから速く見えなかったとしても、一歩一歩確実に進み続けていれば、必ず辿り着くという事を。そして、長い目で見たらそれが一番速いのです。

『ウサギとカメ』の話のように。

だから僕は、スピードも大事かも知れませんが、とにかく止まらないと決めています。

「完璧より前進」と自分に言い聞かせています。

途中でやめるから失敗になるだけで、成功するまで続ければそれは成功になるのです。

だから失敗には「挑戦しないこと」と「途中でやめること」の2種類しかないのです。

また、最近、「どうやったらうまく話せますか?」と質問を頂く事が増えました。

僕は、「足の速さ」や「音楽の才能」など、ごく一部の事柄をのぞいて、〇〇がうまい人は、その〇〇を他の人よりも多くしただけだと思ってます。

プレゼンがうまい人は、これまでに他の人よりプレゼンを多くしてきただけなのです。

アインシュタインの有名な言葉にも、こうあります。

「私は天才ではありません。ただ、人より長く一つの事柄と付き合っていただけです」

だから、とにかく場数を踏む事です。とにかく立ち止まらない事です。

たとえ1歩だけでもいいから、昨日と同じ場所にはとどまらない事です。

この1年半、毎日毎日話し続けて、今日で773回目。

僕はしつこい。

あきらめるという事を、あきらめた。

I gave up giving up.

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

0コメント

  • 1000 / 1000