散ると落ちるは病を連想させます。人間が病むということから連想すること
①病は気から
*感情ストレスがあると 誰もが任脈の詰りを経験します。任脈が詰まると その上を指先で叩くと 痛みを感じます。
感情ストレスがあると エネルギーの流れは滞り スタックポイントを生みます。
*感情ストレスは臓器の健康にも大きな影響を与えます。
肝臓 ・ 胆 (怒り)心臓 ・小腸(快楽) 脾臓・ 胃腸(思考) 肺臓・大腸(悲しみ) 腎臓 ・膀胱(恐れ)
臓器は筋肉組織ですから 「ストレスがあると筋肉は弱くなる」原理を鑑みれば当然のことです。
②疾病利得
「疾病利得」とは、病気であることにより得られる利益。病気は顕在意識では 患者や家族にとって悪いことばかりだと思われがちです。
しかし、実は病気であることで、本人や家族が得をしていることがあります。
無意識の肯定的意図を観る必要があります。顕在意識はよく氷山の一角にたとえられます。
海中に眠る無意識(潜在意識)は海面にうかぶ顕在意識をはるかに超えるエネルギーであることが知られています。NLPでは無意識は意識の9000倍の力を持つとされています。
意識で健康であることを願っていても 無意識が病であることの得を求めていれば 健康になるための努力は 熱心である程に 強力な潜在意識の抵抗を生むことになります。
ちょうどアクセルとブレーキを同時に踏む車の運転に似ています。
車はえんこを起こすしかありません。
③関係の障害
人という字は互いに支えあう象形文字と言われ 人の間と書いて人間と読む存在は キルケゴールが「自己とは、一つの関係、その関係それ自身に関係する関係である。」と表現したように 適切な自分との関係、他者との関係、世界との関係なしには生かされることもない存在と言えます。
④環境
人体は壮大なオーケストラと言われ 臓器は固有の周波数を持ち、痛みや疾患も 電気信号として 同様に周波数を持つと言われます。
スイスの科学者ハンス・イェーニー博士は人体の細胞には独自の周波数特性があり、すべての臓器がその細胞の周波数と倍音の関係にあると言っています。
世界にはさまざまな波動が満ちています。人体は世界に満ちる波動と干渉し、共鳴し存在します。
自分の置かれる環境が 人体の奏でる和音を損なうものであれば人体は独自の周波数特性を保つことが不可能になります。
⑤無意味感
「私は誰?」「なんのために生きるの?」「死んだ後 どうなるの?」「人間に生まれ、人間として生きるとは どんな意味?」 「毎日繰り返される 命の営みの意味は?」
人間誰しもが抱える問いではないでしょうか?
Wikipediaは 「このような問に 真正面から対面し、探求し、健全な解決へと向けて、絶え間なく働きかけることをスピリチュアルケアと呼びフィジカルケア、メンタルケアに勝る人間の究極的ケアとも言われる」と紹介しています。
「その基本方針は人生のあらゆる事象に意味や価値を見出すすことができるような適切な思考法や有益な情報を効果的に伝えることによって、対象者が自分自身で、「心の免疫力」や「心の自己治癒力」を高めていくよう導くことである」とも紹介しています。
人生への意味や価値を見失えば「心の免疫力」や「心の自然治癒力」が弱まると言えます。
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