Facbook本音 かな男さん投稿記事 【詩】「白紙に還る」
誰かの正しさが 僕を傷つけるとき それは僕が 白紙に戻る 合図かもしれない
叱咤も激励も 凧の糸のように 上空からの言葉 「頑張れよ」と 下を見る目線
だけど僕は この不完全な僕を 否定しない 神に創られた このままの存在
努力できぬ心も 怠惰な時間さえも かけがえのない 僕の証しと 春は言ってくれる
【俳句】
*春の雁 ひとり水辺に 影長く
*春の雁 啼いても応ふ 声はなく
*春の雁 風を見送る 身のつらさ
季語:春の雁(はるのかり)
雁は、群れをなして北方へ帰って行く渡り鳥。その群れから外れて、水辺に残っているものを「春の雁」
Facebook加藤隆行さん投稿記事【ガマン星人をやめる】
今日ちょっと長いです。たぶんボクの読者の人は、けっこう「ガマン」して生きてきた子たちです(笑)だから「ガマンするのが当たり前」だと思ってる。無意識にも。
むしろ「ガマンすべき」で「ガマンできない自分はダメだ」くらいに思ってて、
さらに言うと、ひるがえって「ガマンできないアイツはダメだ」とも思っている。でもですね、そうやってガマンしてるからこそ、「わかってほしい」って気持ちが強くなるんです。
だけどさ、人は言わなきゃ伝わらない。「わかってほしい」と祈っても、「わかれよ!」とどす黒いオーラを出しても、誰も察してくれないからむくれる。拗ねる。怒る。凹む。
そして自分は「かわいそうな被害者」ポジションに入って、ついには相手をワルモノにして怒りで訴えだす。
はい、これでギクシャク決定。これが人間関係のトラブルのほとんどです。
とくにパートナーとの関係は。人間関係って難しいって思ってる人多いと思うけどこんなふうに仕組みは超シンプル。
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でもそう言うと「言ったってわかんないよ!」って言う人ばかりなのだけど、そう言う人こそ、実は冷静に伝えてない。それって伝えてるんじゃなくて、「怒ってる」だけなんです。
相手からしたら「理不尽にキレられてる」状態。そりゃ反発されるのも当たりまえ。
しかも「ガマンしなきゃ」って思い込んでるから、言うのも遅いんよね…。
ガマンしてためてためてためて……ドカーン!💥
あるいは、静かに打ちひしがれて黙って去っていく。
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そんなふうに ここまでだいぶこじらせてきましたよね。
でも最初の問題は何だったか覚えてますか?──そう、「ガマンしなきゃ」というカンチガイ。だれもガマンしろ、なんて言ってないんですよ。
思ったこと、そこで伝えていいんです。それが自立した大人ってこと。
いつでも「言ってもいい」んです。でも、「ホンネ」をね。
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じゃあ「私の怒り」を言ってもいいんですよね?って言う人がいるけど、
りってホンネじゃないんです。あなたがいま人にぶつけている怒りは、すでに、これまでの人生でガマンしすぎて「わかってもらえなくて」溜めまくってきたものを、「わかれよ!」って目の前の人にぶつけてるだけ。ぶつけられる人にとってはさらにさらに理不尽すぎる(笑)。
本音ってのはもっと柔らかいもの。「怖かった」とか「悲しかった」とか「イヤだった」とか。壊れてしまいそうなもの。ガマンしたのはこのホンネたち。
だから大切なのは、怒りをぶつけるんじゃなくて、その下にある「ほんとの声」を少しずつ出していくこと。小さい頃にカンチガイした「ガマンしなきゃ」という思い込みをほどいてみる。
「ガマンしなくていい」「ホンネを言ってもいい」「私、怖かったんだ」「悲しかったんだ」
「イヤだったんだ」それができるようになると、人間関係は驚くほどあったかくなりますよ。
人間関係がトラブってる人は、相手を怒りで責めるのをやめて自分のホンネを伝えてみてね。
こじらせまくってどうしようもない関係も、意外とこれで簡単にほぐれたりします。
「ガマン星人」を卒業できれば、人にも地球にも優しい宇宙人になれますよ(^ω^)
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昨日のメルマガはみんなが当てはまりすぎたみたいで反響がデカかったです(笑)
過去にガマン星人だった読者さんからご感想メールをいただいたので転載させていただきます。ガマン星人の仕組みがとてもわかりやすいですよ。
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かとちゃん
いつもさりげなく心をノックしてくれるメルマガをありがとうございます♪
「ガマン星人」という呼び名に、呼んだ?って振り向いてしまいました(笑)
私、小学生の時に通知表の生活態度の評価の「我慢強い」にいつも二重丸がついていました。それを母親がいつも喜んでいたので、我慢さえすれば母親に嫌われずに済むし、周りからも評価されると思い込んでしまったようです。
嫌なこともイヤって言わずに我慢する。嫌いなものも嫌いって言わずに我慢する。
自分では違うって思うことも相手の意見に合わせて動く。
内側では全く逆のことを思っているのに、表向きは平気な顔をしてイヤなことでもやってのける、見た目超聞き分けのいい優等生でした。で、そのまーんま大人になってしまって。
これまでを振り返ると、人間関係が行き詰まるたびに、その原因が私が正直な気持ちを言えないまま相手の言う通りにして、やがて限界を迎えた私が突然ブチ切れ、爆発して、相手がびっくりして去っていくパターン…確かに多かったです。
相手から、イヤならなぜ最初に断ってくれなかったの?機嫌良くやってくれてるからてっきり好きでやってくれてると思ってた。まぁ、そこに甘えていろいろ面倒なことを押しつけたこっちも悪かったけど…なんかごめんねー…と半分引かれながら言われ、その時は謝ってくれた相手にやっとわかってくれたか!とフガフガして終わっていたんですが、時が経った今、大元の原因は数々の相手から口を揃えて言われた通り、「イヤならイヤって何で最初から言わなかった?」という私自身のガマン星人にあったと気づき、キャーやばい奴じゃん私!と思い出すたび恥ずかしいばかりです。
8年前に病気をして、いろんなコミュニティから一旦離れることになり、今は夫と2人暮らしの静かな環境で、かとちゃんや雲黒斎さん(ぽよぽよサンガ)の様々なお話に触れながら自分の内側と対話したり、猫と遊んだり、キッチンでニンマリしながら料理を作ったり、なんてことない日常をこの上なくしあわせに感じ過ごしています。なんか自分でも長年いろいろ頑張ってきた感あるけど、そんなにいろいろ頑張らなくても大丈夫だったんだなって、一周回ってふっと力が抜けたような最近です。
これまでは、夫に対してもガマン星人で生きて、勝手にしんどかったんですが、自分がガマン星人であると自覚できた最近は、少しずつ正直な自分の気持ちを伝えるようにしています。
私が「コレやだ、きらーい。」
「今日は何もしたくなーい。」と正直に言うと、なぜか夫は嬉しそうにケラケラと笑うんですよね。我慢してない私の方がいいってこと?
夫以外の人間関係でもこれからはそうできるといいな…。
長年のガマン星人歴、ついついいつもの癖が出てしまうので、かとちゃんのメルマガはほんとうにさりげなくいつも私に気づきをくれます。ありがとうございます♪
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大事なのココね。>私が「コレやだ、きらーい。」「今日は何もしたくなーい。」と正直に言うと、なぜか夫は嬉しそうにケラケラと笑うんですよね。我慢してない私の方がいいってこと?
そーです。ガマンしてシンドそうで不機嫌そうな嫁さんを見ていると(感じていると)男子はそれで不機嫌になります。惚れた女を幸せにできない自分に罪悪感を感じて責められている気がするから。
そして無邪気で素直な子は当然、愛されるのです。ま、「自分がガマン星人だったのだ!」
と気づいた方は、めっちゃ怖いけどホンネを出す練習してみてね。マジ世界が変わるからよ(^ω^)
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