https://ameblo.jp/seijihys/entry-12931767716.html 【月刊「俳句界」巻頭三句&土瓶蒸し】より
今日は横須賀にいる。疲れているのか、昼近くまで眠ってしまった。
買い物がてら海辺を散歩すると、釣船(?)が一箇所に固まっていて壮観だった。
「休日だな~」という感じがする。「俳句界」10月号「巻頭三句」で作品を発表させていただいた。文學の森、「俳句界」編集部のみなさんに感謝したい。
早速、知り合いからお電話をいただいた。
また早速、野島正則さんがブログで取り上げてくださった。ありがとうございます。
『2025.09.20 一日一季語 土瓶蒸し(どびんむし) 【秋―生活―仲秋】』
2025.09.20 一日一季語 土瓶蒸し(どびんむし) 【秋―生活―仲秋】 かつて月に一度、鈴木真砂女の店「卯波」で句会あり土瓶蒸し真砂女も遠くなりにけり …
(土瓶蒸し)
言われてみると「土瓶蒸し」が季語として載っている歳時記は少ない。でも、まあ、どう考えたって秋の季語でしょ。これを機に歳時記に載ってくれるといいな~(笑)。
今日は運動をそこそこ、仕事の校正をそこそこ。ゆる~い一日になってしまった。
http://blog.livedoor.jp/toshio4190/archives/1085438510.html 【newとfreshの俳句】より
俳句界10月号の特集「俳句に新味を求めることは可能か」を興味深く読んだ。複数の記事に、『三冊子』の芭蕉の言葉「新しさは俳句の花」という言葉が登場する。
変わらないことと新しさをさす「不易流行」に通ずる教えだ。幾つかの掲載記事の中で、参考になったのは以下の内容。
「新しさには二つの側面がある。英語でいえば、①newと②freshの違いだ。(中略)
①は、これまでなかった歴史的な視点の新しさ。
②は、新鮮さ、現代性で、生き生きとした新しさ。(中略)
俳句を構成する要素を単純化すると、〈形式〉と〈内容〉に分けることができる。これらは二律背反するもでない」 (P36 赤野四羽氏の記事)
先月の「あだち野」月例句会で、上5の最後に「。」(句点)の入った句が出てきた。
めだか居た。校長室の片隅に 西山 茂子
俳句の常識からすればトンでもない句だが、俳句歴の短い作者の挑戦的な句として選に入れた。まさに「new」な句だった。
投句(5句)の中に1句くらいは「冒険句」を加えるべし、と結社のメンバーに言い続けている。そのせいか、句会において、「new」で「fresh」な句を多く見かけるようになった。大変良い傾向である。
PS
昨年96歳で亡くなったアニメ作家の久里洋二さんが、「奇想天外で未来な絵を描きたい」と言っていたことを想いだす。
【公式】pin句@t_pink_t
9月20日
『俳句界』10月号に原稿を寄せたで。見てや!家族ってええな。
特集「これからの俳句に新味を求めることは可能か?」もおもしろかったで!まあ、何が新味かは人によると思うけど。
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