江差草

http://haikufukinoto.seesaa.net/article/450082862.html 【エサシソウ 江差草(和名、シロバナモウズイカ)】より

季節を知らせてくれる花

そろそろと思っていた江差草が庭のあちこちに咲き始めた。種が零れ落ちて咲くのだが嫌いな花ではないので、草取りの折には出来る限りそのままにしておくのだ。

咲き方は立葵に似ていて、下の方から登り詰めて咲き、丈のある花だから ヒュウガミズキやツリバナ、ダンコウバイの下葉を潜って顔を出す。花容は可憐だが、かなり根性のある花の様だ。

白花山紫陽花、この花も私見だが気ままな花で、気分次第で咲いたり咲かなかったり。クレマチスだが時計草に似ている。豆腐屋さんの店先で売っていて一目ぼれで連れて来たものだ。あれから何年経っただろう。

 数学は苦手な科目時計草      ふきのとう

 関数のX.Y手間取って克服、懐かしい時代だ。


https://jousyuu2.sakura.ne.jp/shirobanamouzuika.html 【 シロバナモウズイカ】より 

ゴマノハグサ科モウズイカ属 ヨーロッパ原産の帰化植物 草地や路傍などにやや稀に生える

高さ500~120cmの越年草。根生葉は長楕円形、粗鋸歯があり、短い葉柄がさる。

上部の葉は長さ3.5~12cmの長楕 円形~卵形で、鋸歯がある。6~9月、茎の上部に長い花序をだし、白色の花をつける。シレトコスミレ の撮影を終え、走行していると道路脇に咲いていた。帰化とは云え、 初めて見る植物に何度もシャッターを切った。


https://love-evergreen.com/zukan/plant/13210.html 【シロバナモウズイカ】より

モウズイカ属 シロバナモウズイカ

学名: Verbascum blattaria f. erubescens

〔基本情報〕

高さ1.2mになる二年草。茎は中ほどでまばらに枝分かれします。

葉には根出葉と茎葉があり、根出葉は楕円形で、縁にまるい鋸歯または歯牙があり、開花時にも残ります。茎につく葉は互生する単葉で、基部がやや茎を抱きます。

茎先に総状花序を出し、径3cmの花をまばらにつけます。

花冠は5裂し、白色です。雄しべは5本あり、うち3本は短く、花糸には紫色の毛がはえます。

果実は扁球形の蒴果です。

〔来歴〕明治時代に導入され、各地で帰化しています。

〔栽培〕

増殖は実生によります。

直根性で移植を嫌うので、植える場所に直播するか、ポリポットに播いて定植します。

日当たりと風通し、水はけのよい場所を好みます。

水やりは夏に晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。

施肥は元肥を十分に施せば特に必要ありません。病虫害としては立枯病、メイガがあります。

〔備考〕

種子の発芽寿命が非常に長く、100年以上も発芽能力を保つものもあるとされます。


https://www.jplants.jp/siromouz.html 【シロバナモウズイカ(ゴマノハグサ科)[白花毛蕊花]】より

モウズイカの白花のものをいう。北海道から東北地方に多く帰化しているが、本州では少ない。北海道の江差に多いので別名エサシソウという。

明治時代に伝来したヨーロッパ~北アフリカ原産の越年草で、日当たりのよい道端や空き地に生え、茎は直立して高さ1-1.5mになる。

根生葉は葉柄があって花後まで残り、長楕円形で低い鋸歯がある。茎葉は互生し両面無毛、長さ3-10cm、幅1-3cmの長楕円形で無柄、基部は幅が広がった3角状楕円形で僅かに茎を抱き、先はとがる。下部の葉ほど鋸歯は大きい。葉の形状は変異が多い。

茎の上部の長い総状花序をにまばらに白い花をつけ下から咲き上がる。花冠は直径2.5-3cmで基部まで5深裂、下の裂片が大きい。萼と花柄、雄しべに腺毛がある。雄しべは5個でうち2個は長く3個は短い。長い雄しべにはまばらに、短い雄しべには密に赤紫色の毛が生える。雌しべは1個。萼片は5個で長さ4-5mmの狭長楕円形。花柄は長さ0.7-1.5cmで腺毛が生える。苞葉は長さ0.3-1cmの披針形で先はとがり、下部のものは葉状となる。

果実は直径1cmほどの球形の蒴果で腺毛が生える。種子は長さ0.4mmの長楕円形。

ビロードモウズイカは花は黄色で全体に白色の綿毛が密生するものをいう。

花期:7-9月

分布:帰化植物

撮影:2000.7.2 青森県東通村



コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

0コメント

  • 1000 / 1000