http://banana3n.cocolog-nifty.com/kaerutobuta/2011/05/post-7f5a.html 【カンパニュラ・ベルフラワー/オトメギキョウ(乙女桔梗)】より
カンパニュラ・ベルフラワー/オトメギキョウ(乙女桔梗)
キキョウ科カンパヌラ属の耐寒性多年草 花期:5~7月 原産地:ユーゴスラビア北部
花言葉は、感謝します、誠実な愛、思いを告げる
https://note.com/fu_thtt/n/n58292652d82d 【1年中咲いてくれる!我が家のベルフラワー(オトメギキョウ)の育て方とかわいさを語る】より
私が大好きな花の一つである、ベルフラワー(オトメギキョウ)。紫色でラッパ型の小さな花がブワーっと咲く、映えるお花です♪
上手く育てれば、1年中花を楽しむこともできるんですよ。本来は春(3~5月)が花を咲かせる時期ですが、我が家のベルフラワーは、何と1月下旬現在でも花を咲かせています…!去年の春から今まで、絶えず花を付けている感じです。
そこで、ベルフラワーを上手く育てるコツや、四季と共に移り変わる様子をご紹介しましょう!
そして、なぜベルフラワーを取り上げたかというと、今回の日刊かきあつめのテーマは「抱負」。実は、ベルフラワーの花言葉の一つが「抱負」なんですね!何か目標を持った人へのプレゼントにもおすすめのお花ですよ。
春の満開ベルフラワー
こちらは春のベルフラワー。まさに満開ですね!葉っぱの緑が見えないくらいにびっしりと花が咲いています。
これは3月中旬の様子ですが、3~5月にかけてたくさん花を咲かせる時期は肥料を切らさないようにしましょう。開花に使うエネルギーを補ってあげます!液肥・置肥どちらでもOKです。
また、ベルフラワーの花は繊細で水に弱いです。水やりの際は、花に水がかからないよう、土に直接水を注ぎます。雨の当たらない場所で管理しましょう。
夏も楽しめるベルフラワー
一通り花が咲き終わったら、ベルフラワーを切り戻しします。これは、夏の高温多湿で株がムレて傷むのを防ぐためと、もう一度花を咲かせるためです。
切り戻しのやり方は、私がちまちま書いているガーデニングブログでもご紹介しているので、参考にどうぞ。結構バッサリ切ってしまって大丈夫ですよ!
ベルフラワー(オトメギキョウ)は切り戻しで年2回花を楽しめる!
紅葉もするよ!秋冬のベルフラワー
1月下旬のベルフラワーの様子。厳しい寒さの中でも、けなげに花を咲かせ続けています。蕾もいくつか。
そして、葉も紅葉してきていますね!鮮やかな新緑とはまた違った、渋い魅力を感じる色合いです。
ちなみに、このベルフラワーは通年屋外管理(関東地方・日当たりが良い・雨の当たらない軒下)です。冬場も室内に入れたりビニールハウスに避難させたりはしていませんが、花を咲かせ続けています。
寒さには比較的強い花と言えますね。今年は暖冬ということも関係しているかもしれませんが…。ベルフラワーの原産地はクロアチアで、気候を調べてみると割と日本と似ている感じでした。日本の冬には、屋外管理でも十分耐えられる植物なのでしょう。
「抱負」が花言葉の花は他にも!
「抱負」が花言葉に含まれるお花は、ベルフラワーの他に、カンパニュラ(別名:ツリガネソウ・フウリンソウ)があります。
カンパニュラは、ベルフラワーと同じくキキョウ科ホタルブクロ属のお花。ちなみに、写真はカンパニュラではなくホタルブクロです。(カンパニュラの画像持ってなかった…)カンパニュラの花は、ホタルブクロの花がちょうど上を向いたような形です。
ベルフラワーもカンパニュラも、上を向いて元気に咲くお花なので「抱負」という花言葉が付いたのかなあ…と想像してみました。2種と同じ属ながら、下を向いて咲いているホタルブクロの花言葉に抱負はないので…。
この記事を書きながら、ベルフラワーのように、逞しく、しなやかに、上向きに2020年も生きていきたいなと思いました!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%A1%E3%82%AE%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6 【オトメギキョウ】より
オトメギキョウ(学:Campanula portenschlagiana)はキキョウ科ホタルブクロ属に含まれる植物の一種。花の形状からベルフラワーとも呼ばれる。学名をそのまま読んで、カンパニュラ・ポルテンシュラギアナとも呼ばれる[1]。
特徴
ヨーロッパの温暖な地域が原産地の多年草である。横に広がりながら成長する性質があるため、草丈は大きくても10-15㎝ほどど比較的小型の草花で、花色は紫色、薄紫色、白色がある。小さな葉を密集してつけ、4-5月の花期には釣り鐘型の小さい花をたくさん咲かせるので見ごたえがとてもある。この性質から、寄せ植えやグランドカバー(被覆植物)、縁取りなどの用途に利用される[2][3][4]。花言葉には「感謝」「誠実」「不変」「楽しいおしゃべり」がある[2][5]。
栽培方法
種子から育てる場合、播種は2-3月に行う。促成栽培されて3月ごろから流通する苗から育てる場合は、水はけと日当たりの良い環境を好むので地植えの際は植える場所に注意する。原産地では石灰質の崖地に好んで自生しているので、植え付け2週間前に苦土石灰を土壌に混ぜ込んでもよい。ただし、この作業は必ず行う必要はない[3]。また、肥沃な土壌を好むため、土に元肥を混ぜておくと成育が良くなる[2]。耐寒性に非常に優れているが、耐暑性、耐湿性には乏しく、花期は株の地際が蒸れて枯れてしまったり、高温障害をおこしやすい。日陰に移動して管理させたり、密になった葉を切り戻して通気性を確保したりなど、管理にが少々必要。寒冷紗などで遮光をして栽培する対策も有効的である[4]。
名称について
多花性の性質を持つため、花は沢山咲く。
属名のカンパニュラ(Campanula)は、ラテン語で「小さな鐘-Campana」を意味し、本草の花の形状にちなんでいる[6][7]。種小名のポルテンシュラギアナ(portenschlagiana)は、オーストリアの植物学者もしくは、博物学者のフランツ・フォン・ポルテンシュラーク・レイダーマイヤー(1772–1822)への献名である。和名のオトメギキョウは花がキキョウに似ているが、小ぶりで可愛らしく見えることに由来する[6]。
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