http://moon21.music.coocan.jp/sousaku12.html 【時の断片(その11)】 より
天から舞い降りてきた分子が四つ角を曲がったまま消え去った。H2Oの孤独。神隠しとに疾走する風の博士たちに訊いた。「鶏肉と豚肉と牛肉と、どちらがお好きですか?」憤りは胃壁を食い破って蝶番の教師を薙倒した。正義はなく。引かれものの小唄を歌いながら流星は時のアウトサイダーの口中に墜ちた。とめどなく流れ落ちる鼻汁。黄泉帰ルモノタチヨ、テノヒラノ星ヲ飲ンデ歌エ! モハヤ帰ル場所モナク、逝ク所モナイ! 背水ノ陣ヲ敷イテ全ウセヨ! 天ニ舞イ上ガル竜巻ノゴトキ超越ノ風トナッテ輪廻セヨ!
神道ソング『海は遠かった』
2002年7月11日作詞作曲(150曲目)
海は遠かった 行き着かなかった 夢にまで見た 青い青い波
この街から岬までの道なき道 この夜から夜明けまでの明かりなき旅
何時から独りだったのだろう 誰とも出会うことがなかった
人恋しさに狂いそうになった 君と海を想い出しては涙した
この廃墟から岬までの道なき道 この世界から未来までの明かりなき旅
http://moon21.music.coocan.jp/sousaku24.html 【時の断片(その22)】より
菱形の夜明けに万華鏡が揺らぐ。混沌の中から発ち上がる発砲スチロールの夢。原野は今日も屋上に拡がっているが誰も見向きもしない。到着する者も出発する者も顔を見合わせて挨拶をする者はいない。生者と死者の左手と左足が絡まっているというのに。雪の中を淋しげに蝙蝠傘を差した銀河鉄道が往く。カンパネルラもいない。ジョバンニもいない。みんなみんな、暗い孔に落ちてしまった。宇宙の夜明けの冥さは格別だ。寂寥という寂寥が津波のように押し寄せて胸郭をこぢ開ける。喉元まで祈りの言葉が出ているが、声に出す暇もなく暮れて行く。日暮れて道遠し。死者の眠る棺を叩いて廻ろう。百万の夜と夜との間を。
神道ソング『音の都――上田音都ちゃんの誕生を祝して』
音の都に住む人は 道行く人に口ずさむ
星の便りを響かせて 旅行く人に呼びかける
遥かないのちよ 遠くまで来た 星の夢を抱いて 永遠(とわ)の海を渡り
安らぎの地を求めて この世に降りた
音の都の愛でし子は 道行く人の憩いなり
星の願いに身をゆだね いのちの歌を響かせる
懐かしき友よ 逢いに来た 稔りの種を抱いて 闇夜の丘を越えて
心のふるさとへ 辿り着いた 遥かないのちよ 遠くまで来た
星の夢を抱いて 永遠(とわ)の海を渡り 安らぎの地を求めて この世に降りた
この地に着いた
神道ソング『独りの夜に叫ぶ』
独りの夜に叫ぶ 緑の靴に祈る 斑の猫と遊ぶ 水車の小屋で泣いた
想い出が星のように飛ぶ 幸せが波のように散る 見つめ合う夜の海が咲く
砕け散った星屑の君
悟りの夜汽車が往く 睡りの薔薇が落ちる 水辺の記憶が揺れる
彼方の銀河に惑う
永劫回帰の星のふるさとへ 未来回帰の夢のアウラへ 世界回帰の水の巡礼へ
永劫回帰の夢の銀河へ 想い出が星のように飛ぶ 幸せが波のように散る
見つめ合う夜の海が咲く 砕け散った星屑の君
http://moon21.music.coocan.jp/sousaku30.html 【時の断片(その28)】より
屍は語る。愛あるのみと。そして復活の儀。赦しあるのみと。気まぐれな街角を急いでいると海鳴りが聞こえた。夢を見た時にも聞こえていたあの海鳴り。遠くから、近くから、上から、下から、右から、左から、前から、後ろから。全方位包摂。それが神だと貴方は言う。そうかもしれない。そうでないとはいえない。そうだと思う日々を生きてきた。だがしかし、時はそれほど残されてはいない。急がば回れという諺を肝に銘じて回っている。こんなに毎日。目が回るほどに。回転木馬の悲鳴とともに。時がない。時がない。時がない。屍は語る。ただ愛あるのみと。そしてただ赦しあるのみと。そうかもしれない。そうでないとはいえない。そうだと思う日々を今日も生きる。
神道ソング『大人になったら宇宙を飛ぶんだ』 2007年12月3日(200曲目)
日の沈む港に消えた 明けの明星の葬列
願いは空しく地に墜ちて 薔薇の香りに噎せ返る
それでも時の子どもは育ち 明日に向かって進む
目覚めた朝のほほ笑みが 満天の星に告げる
大人になったら宇宙(そら)を飛ぶんだ 消えていった夢を叶えるために
雫を飲み乾す喉を鳴らして 天地の果てるまで歌うよ
幸せは君の中に 喜びは君と共に 生きてる 涙が乾くまでに 橋を渡って見上げた
今日も激しい流星が 夜空を彩る 時の影が蹲って 火の岬を飲み込んでゆく
それでも目覚めはやって来て 菩薩のような青空
大人になったら宇宙(そら)を飛ぶんだ 死んでいった愛を呼び戻すために
寝ずの番をして扉を開いてくれた 君の声を海に投げ返して
幸せは君の中に 喜びは君と共に 生きてる 幸せは君の中に 喜びは僕と共に 生きてる
facebook山川 紘矢さん投稿記事
おはようございます。新しい朝に感謝をこめて――スピリチュアルメッセージ第60弾
テーマは:「魂の旅は終わらない」愛と叡智の光で綴ります。
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スピリチュアルメッセージ第60弾〜魂の旅は終わらない〜
あなたの魂は、一度きりの命ではない。幾千年の時を超えて、幾たびも生まれ変わりながら、愛と気づきを学び続けている。人生はひとつの章にすぎない。今世の出会い、別れ、よろこび、苦しみ――すべてが、次のステージへの贈りもの。
あなたの中にはかつての記憶が眠っている。星々を見上げた夜、誰かの目に懐かしさを感じた時、それは、魂が語りかけている合図。
魂の旅には、偶然はない。出会う人も、歩む道も、あなたの光が呼び寄せたもの。
迷ってもいい。止まってもいい。でも、魂は知っている。どこへ向かうべきかを。
真の導きは、外ではなく、あなたの内なる神殿にある。その神殿に火を灯せば、どんな暗闇の中でも、道が見える。たとえ肉体を離れても、魂の旅は終わらない。
ただ形を変え、次の学びへと進むだけ。あなたの魂は永遠。あなたの存在は光。
そして、あなたの旅は、神聖な奇跡。死ぬことは良いこととわかれば、
人生が変わります。物の見方がまったくかわります。死んでもあなたは生きているのです。
facebookOSHO Japaneseさん投稿記事
苦悩なしではあなたは瞑想することができない。あなたは苦悩の火のなかを通り抜けなければならない。それは多くのがらくたを焼き、あなたをもっときれいに、新鮮にする。
あなたの実存は遠くない。それはそこにある、とても近くに、だがすべての思考の喧騒がそれを聞くことを許さないのだ、それを見、それを感じることを。
苦悩とは自分の自己への探究だ、自分自身にクエッション・マークを付けることだ。
あなたは「神とは誰か?」とか、「誰が世界を創造したのか?」といった質問をした。
これらの疑問はすべて知恵遅れのマインドのためにある。成熟したマインドにはひとつの疑問しかない。それはふたつでさえない、たったひとつの疑問だーー私は誰か?
そしてそれもまた、あなたは口に出してたずねるべきではない、
あなたはただ、そのたずねている状態のなかにいなければならない。
あなたは「自分は誰か?」とくり返すべきでない、あなたはただそこにいなければならない、
見守り、眺めながら、ことばできくのではなく、実存的にたずねながら。
その実存的疑問は最初はつらい、最初は苦痛に満ちている、だが 最後にはすべての祝福をもたらす。Osho
facebook大覚院 真観さん投稿記事 肉体を持って生きる意味
人間はなぜ肉体を持っているのでしょうか?「今ここ」からエネルギーが発せられ、全てが始まります。これを物理学では「エネルギーの起点=場」といいます。
「今」という時間と、「ここ」という空間、このような時空によって制約されるのが、私たちが肉体を持って暮らす「三次元の宇宙」です。
ただ、宇宙には、誰から見ても変わりのない「絶対宇宙」も存在するのですが、私たちの意識によって「自分だけの宇宙=相対宇宙」が形成されます。
宇宙は絶対と相対の二元性から成り立っていますが、意識が高次に達すれば一つに統合されます。では、なぜ人間はこんな窮屈な肉体などに宿っているのでしょうか?
それは肉体には限界がある、つまり、いずれ皆等しく「死」というものを迎えなければなりません。だから、人間はそれを避けよう、あるいは先に延ばそうと苦闘しますが、その過程にいろいろな学びが用意されています。
そんな貴重な体験は肉体を持った三次元人間界でしか体験できません。
それを体験するために、人間は死の恐れの中で、”心の自由 “という、永遠の生命を獲得するため、日々一つ一つ壁を乗り越えて生きているのです。
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