みつばちと地球とわたし ～ひとつぶの命に秘められた 大きな環(わ)のお話～

Facebook滝沢 泰平さん投稿記事

岩崎靖子監督のドキュメンタリー映画

「みつばちと地球とわたし〜ひとつぶの命に秘められた 大きな環のおはなし〜」

に出演された「ハニーさん」こと船橋康貴さんが八ヶ岳へ。

アインシュタインの言葉

（実際はモーリス・メーテルリンクの言葉とも）

「地球からミツバチが消えたら、人間の命は4年も持たないでしょう。」

でも有名なように、花粉を媒介するミツバチが絶滅すると受粉ができず植物が育たなくなり、世界から3分の1以上の作物が消えると言われています。

そんなミツバチが、今は世界各地で年々減少していることが報告されています。

ミツバチを消している原因が人間社会にあり、その結果は人間が消えていく世界。

環境専門家の船橋さんは、そのことを危惧して様々なプロジェクトを立ち上げながら世界中を飛び回って警鐘を鳴らしています。

「八ヶ岳にもバリのエコ教育のグリーンスクールを」

船橋さんは、世界最先端のエコスクールとして有名なバリのグリーンスクールに、環境学の講師として訪問したことがあるそうです。

オーガニック農法で育った食料を自給、トイレもコンポストトイレで畑に還元、電気も太陽光と水力を使って自給、水も自給。

校舎は竹でできており、周囲の環境はジャングルの中でありながらも、最先端 ITテクノロジーが完備されて、ジャングルの中でもWi-fiが飛んでいるとか。

子供達は、Macのパソコンを持ち歩きながらも、ジャングルの中でチャイムが鳴ったらみんな瞑想をしたり、見事なまでに自然とテクノロジーが融合・統合しているようです。

このグリーンスクールには、小学生から高校生まで、世界各地から集まった400人ほどの子供達がいるようで、高校生にまでなると、すでに環境ビジネスで起業する子供達がたくさんいるそうです。

それもほとんど黒字化して成功しているとか。

バリのグリーンスクールを卒業した子供達は、そのまま母国の大都会へと戻っていきますが、一度ここで地球の深い部分と繋がると、どの地域に行っても影響されることなく、ぶれずに教わった叡智を生かして独立・自立していくそうです。

水、食べ物、エネルギーの自給からトレイの循環。

自然素材の建築など、すでに八ヶ岳で実践していることであり、是非とも八ヶ岳にもバリに引けを取らない学校を作りたいですねと盛り上がりました。

色々な人の力を合わせて、子供の教育に本格的に取り組んでいきたいところです。

https://www.youtube.com/watch?v=sjR2Cyb8uRo

https://www.heartofmiracle.com/movie-bee　【みつばちと地球とわたし～ひとつぶの命に秘められた 大きな環(わ)のお話～】より

みつばちをめぐって今、地球がひとつになる

養蜂家の船橋康貴さん、元々は環境系の会社の社長だった。伝えても伝えても、環境は良くならず、人々の心や体から自然が失われ、疲弊していく。ある日、みつばちに出会って雷に打たれたように。みつばちが幸せに生きられる地球は、人も幸せに生きられる地球。アポなし飛び込みでパリ・オペラ座と姉妹連携したり、地元愛知で街づくりをしたり、船橋さんの挑戦が始まった。

みつばちは教えてくれる。自然の一部として生きる幸せを、そして命が命を生かしているということを。 みつばちと、みつばちをめぐって生まれていく大きな環の物語を描いたドキュメンタリー

出演：船橋康貴　船橋優直　山本竜隆　Gilles Djeraouane　　

　　　畠山重篤　稲本正　中村桂子 ほか　　語り：佐藤倫子　

監督／岩崎靖子　撮影・編集／小野敬広、石川真喜子

2018年7月21日初上映　97分　画像比率 16：9

制作：E・Eプロジェクト

（文部科学省選定　平成３０年６月２２日　成人向き）

Facebook長堀 優さん投稿記事

二つのイベントをご紹介致します。

「ミツバチが絶滅したら、人類は四年で滅ぶ」アインシュタインが語ったとされる予言です。

農作物の35%がミツバチの受粉によって実をつける、世界の食料の90％を占める百有余種の作物のうち、70種までがミツバチ受粉の恩恵を受けている、

これらの現実を見据えれば、この予言が的外れではないことは明らかです。

しかし、今、恐ろしいことに、日本のあちこちで、ミツバチが激減しています。その原因は農薬です。日本の農業は大きな危機にさらされているといえます。

この危機をなんとかしようと立ち上がった養蜂家がいます。その姿を描いたドキュメンタリー映画「みつばちと地球とわたし」（監督：岩崎靖子さん）の上映会が、東京と大阪で行われます。

今、地球を守るために何ができるのか、深く考えさせられる作品です。

二つ目のイベントです。

劇団四季の元トップスターで、今は俳優、演出家、脚本家として活躍される望月龍平さんの感動の舞台「君よ 生きて」の再上演が決まりました。

累計動員数一万三千人を超える人気の舞台です。

戦後、無法にシベリアに抑留された日本兵が、シベリアで、そして帰国後にいかに過酷で理不尽な運命を辿ったのか、その姿を感動的に描きます。

お見逃しになった方、この機会にぜひご覧ください。まもなく満席になってしまうそうです。

どちらも一人でも多くの方に参加していただきたいイベントです。よろしくお願いいたします！