探求の道

一指李承憲@ILCHIjp

否定的な感情の扱いに最も効果的な方法は、肯定的な感情を創造することです。否定的な感情によく陥る人は、肯定的な感情をできるだけ頻繁に経験するように努力してみましょう。外部の刺激に受動的に陥るのではなく、自らに肯定的な情報を提供することで、よい感情を引き起こすのです。


Facebook能村 聡さん投稿記事 「自分の内を観ること、自分も他者も愛すること」

あなたが、あなた自身の内を深く深く観つめるとき、あなたはに愛がいつもそこにあることを見出すでしょう。その愛は、あなたのためであると同時に他の皆のためにあるのです。

(don Miguel Ruiz.Jr)


Facebook岡本 よりたかさん投稿記事  「彼岸花」

先日のこと。

会社を辞められず、毎日が苦しいという方にお会いした。他の者は会社を辞めて次のステージに行ってしまうのに、自分だけは取り残されているという不安感があると言う。

大したアドバイスは僕にはできないけど、ただ60年以上生きた僕として伝えられることはある。

僕もやりたくない仕事にがんじがらめになっていた時期は長い。辞めると暮らしていけないという不安があり、それが強いストレスになって、更にやりたくなくなる。

その状況が続くと、人はやがて諦め始め、意欲がないまま、その仕事をただ日常としてこなし、ある日突然精神が爆発して病み始める。確かにこれはマズイ。

ただ、辞めたいと思った感情を押し殺すのはやめた方がいいのは間違いないが、人それぞれ、次のステージに行くためにはタイミングというものがある。

他の人がどんどん次に行ってしまうからと焦ることはない。

彼岸花をご存知だろうか。

彼岸花は土の中に球根を密集させて眠らせている。他の葉が繁茂する春から夏にかけては、彼岸花は葉を出さずに、じっと待っている。今、葉を出しても充分な光合成ができないからだ。

しかし、9月になり、他の葉の勢いが衰え始めた時に、突然球根から芽を出し、まず最初に花を咲かせる。実に珍しい生態である。

この花は赤く、背が高い。他の草が緑色で繁茂する中、くっきりとした赤や真っ白な花で、自分をしっかりと主張する。

そして、他の草が枯れ始めるころ、悠々と緑色の細い草をたくさん出して、たっぷりと光合成を行い、越冬のための栄養を溜め込むのである。

他の草とは逆行する彼岸花は、その生き方で、他に負けない強い生命力を維持している。

周りが繁茂しているのは羨ましいかもしれない。しかし、慌てることはない。今、芽を出しても他との競争が待っているだけだ。

我慢しろと言うことではなく、タイミングを見極める必要があると言うことだ。そしてじっくりと栄養を溜めこむこと。

時期が来たら、思い切って違う世界に飛び込み、花を咲かせ、他の者を驚かせばいい。他の非難はあるかもしれないが気にする必要はない。

そして、他の者が疲れ始めたころに、悠々と葉を出し、太陽光を独り占めして、人生を楽しめばいいと思う。

飛び込む前から、泳げるかどうかなど心配するな。飛び込んでしまえば、人は必ず泳ぎ始める。命を輝かせるために、前へ前へと進み始めるものである。

前にも書いたが、何かを手放さないと次のものは手に入らない。まずは飛び込み、そして花を咲かせる。

そんな気持ちでタイミングを待てばいい。いつか必ずその時が来る。


Facebok清水 友邦さん投稿記事

探求の道は次の四つの段階があります。わからないことがわからない人 わからないことがわかった人 わかったけれどもわからない人 わかったことがわかった人

⭐️「わからないことがわからない人」

支配・従属のプログラムが頭に刷り込まれていることに気がつかずに、眠ったまま社会の役割を何の疑問もなく、演じている人たちです。

一流の大学と会社に入り、結婚をして、いい車や家を持つことが人生の目的と信じて、自分が自分でない状態で生きています。

自分の本心と違うことをしているのに、その本心を偽っていることすら気づいていません。

自分がやりたいことがあっても、頭で否定して、社会の条件付けや風習、両親や会社の同僚の考えを正しいと思っています。

ピラミッドのシステムの中で、搾取され抑圧されて、ストレス状態に置かれても叛逆せず、服従しないと生活を失う不安があるため、上からの命令に従って生きています。

未来を心配したり、過去のすでに終わったことにくよくよする偽りの自分を維持するために、膨大なエネルギーを浪費しています。

その為に、すぐに疲れやすく、バッテリーの電源が切れた病的な状態で生きています。

苦しみを解決しようとしますが、機械のような自我の状態なので、問題を解決しようとしても同じ過ちを何度も繰り返します。

自己を喪失して、外からの条件づけによって反応する機械のような状態で生きています。

⭐️「わからないことがわかった人」

偽りの自我に違和感を感じて、何かがおかしいと漠然と気づいています。

あまりにも苦しいので、支配体制に依存する機械の状態から自由になるにはどうすれば良いのか、原因を探求して答えを探し求めます。

おかしいと気づいたが、どうしてよいか、わからないので、わかっていそうなスピリチュアル・カウンセラー、ヒーラー、精神世界の教師を次から次へと訪れます。

お金を使っただけ知識と経験は増えますが、マインドの次元を水平移動しているだけなので問題が改善せず困惑しています。

この時点では、プログラムされた私そのものが苦しみの原因だということがわかりません。

今の状況を変えようと思っても、将来の不安や恐れが湧いて、頭だけがぐるぐる回るだけで、思い切った行動に踏み出せないままでいます。

自分の内面と直面することを避けて、問題を先送りにしているうちに、苦しみが限界を超えて自我の崩壊が起きます。

⭐️「わかったけどわからない人」

人は、自分の内面を観察して、自分の中にある否定的なプログラミングを検証して解除することが出来ます。

ワークショップやセミナーを受けて様々な経験をしますが、すぐに元の自分に戻ってしまいます。

精神世界を探求して素晴らしい体験が起きても、時間が経つと思考と同化する自分に戻ってしまいます。

瞑想の先生について長年修行して、頭で道筋を理解して心も落ち着いて自己満足しています。

しかし、探求している私そのものが光を遮っていることに気づけず、二元性の中で停滞しています。

瞑想者の困難 三つのパターン

1 、手がかりが掴めない状態

瞑想してもすぐに眠ってしまうか、思考に巻き込まれてしまう、意識が沈んで揺れ動いてしまう状態

2、道筋を理解して、思考を止めるか静かにしようと努力している状態

しかし、思考を使って思考をなんとかしようとしてしまい、返って思考が強くなってしまっている状態

3、一瞥があり思考が自分ではないと知っているが

瞑想中に起こる様々な神秘的な現象に魅了されている状態。瞑想で心が静かになると

エネルギーが上昇して心が歓喜に包まれたり遠くで起きたことが見えたり、肉体を離れて霊的な人物と出会ったり体が消えて意識だけがある状態を経験したりします。

しかし再びマインドと同化して自己満足している状態です。

無意識の自覚が十分でないと流れこんでくるエネルギーが自我を増長させてしまいます。

自分が人より霊性が進化しているとランク付けをして相手を自分よりレベルが低いとして上から目線で見てしまいます。

仏教で最後に残る煩悩は慢と言っています。

1.高慢(自分の方が上だと思う)

2.過慢(じぶんと等しい者にたいして上だと思う)

3.慢過慢(相手が上であっても同等だと思う)

4.我慢(自我に執着しておこる思いあがり)

5.増上慢(悟った、極意を得たという思い上がり)

6.卑下慢(優れている者にたいして劣っていないと思い込む)

7.邪慢(徳がないのに自分には徳があると思いこむ)

⭐️「わかったことがわかったひと」

客観意識以外はすべて現れては消える夢と知ってしまった人たち

見た目は何も特別なことはなく普通の人と同じ生活をしています。

禅では桶(おけ)の底が抜けたといいます。

底がなかなか抜けない人はわかった人にタガを緩めてもらいます。

あとは底が自然に抜けるのを待ちます。


Facebook竹元 久了さん投稿記事  🔵精錬燃料に森林を伐採、そして文明は滅んだ

日本の場合・森の管理を怠ると自然災害が増え国力が低下するまた、GDPが上がっても国民の幸せ感、国力につながらない。

引用

 このように、古代文明の時代から人類が続けてきた森林破壊によって歴史上何が起きたのであろうか。文明の衰退である。森を破壊することによって発展させてきた文明が皮肉にも、森の破壊が原因で衰退していった 。

 このことを科学的に立証したのは、世界で環境考古学という新しいジャンルの学問を確立した安田喜憲である(参考:同氏著『森と文明の物語-環境考古学は語る』=ちくま新書)。樹木などの花粉は何千年土中に埋ま っていても組織が破壊されない。

土中から採取した花粉を電子顕微鏡で分析することによって、どの年代にどのような植物が生えていたかを正確に知ることができる。したがって、文明の歴史と重ね合わせてみれば植 生の変化と文明の盛衰が関係つけられる。

木を伐って滅んだ文明  こういった研究の結果、森林破壊によって衰退していったことがわかった古代文明をいくつかあげてみよう。 

かつて鬱蒼としたナラの森に覆われていたクレタ島に栄えたミノア文明(紀元前3,000~1,400年)。

クレタ島(ミノア文明、クノッソス宮殿遺跡とその周辺)  メソポタミアとの交易で栄えたが、輸出用森林資源の枯渇によって衰退したインダス文明(紀元前2500~同1700年)。アナトリアで紀元前1100年頃製鉄法を発明し、鉄製武器によって青銅製武器を持つエジプトとの戦 いで優位に立ったヒッタイト(紀元前1,600~500年)。

アナトリア半島(ヒッタイト遺跡とその近く)  モミ、マツ、ナラの森に覆われた古代ギリシャのミケーネ文明(紀元前1500~同1100年)などである。ミケーネの王、アガメムノンがトロイ攻めを行ったのは、ペロポネソス半島の森がなくなり、代わりにアナトリア半島の 豊かな森林資源に目を付けたからではないかと推測されている。

アナトリア半島(エフェソスの遺跡とその近く)  人類が最初に森の破壊を始めたのは紀元前3500年頃のことといわれる。メソポタミアで人類最古の物語が「ギルガメシュ叙事詩」として粘土板に刻まれたものが発掘されている。

シュメールの王ギルガメシュの英雄伝説 である。この物語は、ギルガメシュとその従者エンキドゥが、レバノンにある香柏とよばれる鬱蒼とした杉の巨木の森を、その番人フンババを殺して破壊をするところから始まる。この豊かな森林資源をめぐってメソポタミ アやエジプトの諸王による争奪戦が行われ、やがて消滅していった。

 これらの古代世界に限らず、その後のローマ帝国、ペルシャ帝国、オスマン・トルコ帝国)、ムガール帝国、そして中国の唐・宋・元・明・清といったスーパー・パワーを築いた文明圏でも、あるいは、近代そしてずっと時 代が下って現代に入っても、世界各地の森林を破壊し続けてきたわけである。

時代は下って産業革命期に入ると、少なくとも製鉄用木炭をつくるための森林破壊は止まった。

 イギリス人のダービー親子が石炭を蒸し焼きにしたコークスを使う高炉を、そして同じくイギリス人のべッセマーが転炉を発明した。転炉は溶鉱炉から出てきた銑鉄の中に空気を吹き込んで不純物を取り除き、大量か つ安価に品質のよい鋼鉄をつくる方法である。これらの技術は現在も使われている。この近代製鉄技術が開発されたときには、すでに英国はじめヨーロッパでは森林はほとんど伐採しつくされていた。

 精錬に使用する木炭生産のための森林・生態系破壊は止まった。しかし、金属の大量生産は別の目的でいまも森林破壊を続けている。

 産業革命以後の急激な金属の需要増大は、鉱石採掘を世界に拡散させた。まず、高品位の鉱石資源が掘りつくされ、次第に低品位の鉱石も対象になっていく(現在、銅鉱石の品位は露天掘りの場合で0.6%、金鉱石は0.00 01%=1トン当たり金含有量1グラム程度である)。これは、わずかな金属を取り出すのに必要な採掘量が桁違いに大きくなることを意味した。

その結果、発展途上国などの豊かな熱帯雨林を切り開き、大規模な露天採掘 が行われることが多くなってきている。



コズミックホリステック医療・現代靈氣

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