カラスウリの色

https://nasu-asaichi.at.webry.info/201912/article_5.html 【カラスウリ】より

カラスウリが色鮮やかに

カラスウリはウリ科の多年草ですいま里山の臓器が落葉を始めたので嫌でも朱色のカラスウリの朱色が目立ちます

日本の風物で唱歌にも歌われています

♫真っ赤だな、真っ赤だな、カラスウリって真っ赤だな・・と

カラスウリはカラスが好むからカラスウウリ?

そうじゃなさそうです。習字の練習で先生が朱筆を加えるあの朱の原料が辰砂と言いますが

この辰砂は中国から輸入されていました

唐の朱 カラシュと言っていたそうですカラスウリの色と同じです

そこで似た植物を薹朱瓜  カラシュウリと言ったとか

カラスウリは民間薬として種々利用されてきました

果肉はおなじみ、ヒビあかぎれの薬ですし 根からは赤ちゃんのアセモにいいという天花粉が取れます

そのほか種などは催乳、黄疸、小便不利に効くそうですが 今では医療機関が充実したのでだんだん忘れ去られてゆきます


https://yourun1.livedoor.blog/archives/2212242.html 【沈みゆく陽の色からすうりの色】より

◆からすうり

カラスウリが熟れています。つる性で他の草木にからみついて育ち夏には夜に開く白い五弁の花を咲かせます。花は縁が無数の細いひも状になった独特の形をしています。晩秋に鮮やかな朱色の楕円形の実が生り、枯れ始めた山野のなかでよく目立ちます。


http://kamakura.travel.coocan.jp/trichosanthes.html 【カラスウリ花実散歩】より

Flower Walking with Japanese Serpent guordTrichosanthes cucumeroides

カラスウリのレース状に縁取られた上品な花は見事・カラスウリの花と実は初夏から秋の花散歩の楽しみ

 ウリ科カラスウリ属カラスウリ(烏瓜Trichosanthes cucumeroides)はアジア原産の双子葉、多年生、つる性、草本です。カラスウリは塊根で冬を越し、春から初夏につる性の茎を伸ばし他の草木に絡み付き生育します。初夏から夏に雌雄異株のレース状に縁取られた白い花をつけます。カラスウリの花はウリ科特有の、筒状の合弁花で5裂しています。カラスウリの夕方から咲く上品な花は、初夏を告げる花として人気があります。秋に稔る黄色、赤色の実(果実)は秋らしい飾りとして人気があります。カラスウリをカラスウリ花実写真、カラスウリ花実観察地図、カラスウリ花情報でお楽しみ下さい。


《ウリ科カラスウリ属カラスウリ烏瓜Trichosanthes cucumeroides花実写真、花実観察地図》

カラスウリ花画像

夕刻の横浜杉田梅林公園近くに咲くカラスウリ花写真(撮影2021.7.25)

カラスウリ実観察地図横浜杉田梅林公園地図Yokohama Sugita Bairin Plum Park Map

 カラスウリ(烏瓜)は日本などアジアが原産の植物で、花期は初夏から夏で花色は白色で花弁の縁がレース状の糸に覆われています。カラスウリの開花時刻は夕刻です。夕刻に横浜杉田梅林公園近くの京急沿線を花散歩していると、カラスウリの白色のレース状の糸に覆われた花が京急の列車を背景に咲いていました(撮影2021.7.25)。夕刻に咲くカラスウリの花は妖艶な美しさがあります。カラスウリの白色の花は、翌朝には萎んでしまいます。

カラスウリ実画像

京都嵯峨野祇王寺の垣根に稔る赤色のカラスウリの実写真(撮影2017.11.20)

カラスウリ実観察地図京都嵯峨野祇王寺地図Kyoto Sagano Giouji Temple Map

 カラスウリ(Serpent guord)はアジア原産の双子葉、多年生、つる性、草本です。カラスウリは塊根で冬を越し、春から初夏につる性の茎を伸ばし他の草木に絡み付き生育します。カラスウリの秋に稔る黄色、赤色の実(果実)は、秋らしい飾りとして人気があります。秋に京都嵯峨野にある祇王寺を花散歩していると、垣根に赤色のカラスウリの実が稔っていました(撮影2017.11.20)。

カラスウリ実画像

京都大原実光院に飾られた色とりどりのカラスウリの実写真(撮影2014.10.20)

カラスウリ実観察地図京都大原実光院地図Kyoto Ohara Jikkoin Temple Map

 カラスウリ(Trichosanthes cucumeroides)の実は秋に結実し緑色、黄色、オレンジ色、赤色と変化していきます。秋に京都大原にある実光院を花散歩していると、色とりどりのカラスウリの実が受付に飾られていました(撮影2014.10.20)。京都大原実光院に飾られた色とりどりのカラスウリの実を見ると、熟して色が変化していく様子が良くわかりました。

カラスウリ花

鎌倉市佐助に咲くカラスウリの白い花写真(撮影2012.6.7)

カラスウリ花観察地図鎌倉市佐助地図Kamakura Sasuke Map

 カラスウリ(烏瓜)は日本、中国などアジア原産のウリ科カラスウリ属の双子葉、多年生、つる性、草本です。初夏に鎌倉市佐助付近を花散歩していると、カラスウリの白くレース状に縁取られた可愛らしい花が咲いていました(撮影2012.6.7)。カラスウリの花は雌雄異株ですが、上の写真の花は長い筒状の花の基部が膨らんでいます。鎌倉市佐助に咲くカラスウリの白い花は、どうやら雌株のようです。

《ウリ科カラスウリ属カラスウリ烏瓜Trichosanthes cucumeroidesの花実情報》  

植物名 ウリ科カラスウリ属カラスウリ 漢字 烏瓜  英語 Serpent guord 中国語 瓜叶栝楼

学名 Trichosanthes cucumeroides Trichosanthes cucumerina 他

科名 ウリ科

属名 カラスウリ属 Trichosanthes

花期 初夏の花 秋の花 初秋の花 夏の花

花色 白色花 赤色実

原産 アジア(日本、中国、インド、他)

観察地 京都府、鎌倉市、横浜市、横須賀市、東京都、他

特徴 双子葉、多年生、草本、つる性、ウリ科、成長すると約5m~12m、種子、塊根で増える

葉はブドウ葉状、花は筒状合弁5裂、直径7~10cm、網状に広がる、花は白色、雌雄異株

秋に黄色、紅色の実(果実)、生け花、飾り、鑑賞、漢方薬(栝楼根)

利用 鑑賞、飾り、生け花、漢方薬(栝楼根)、縁起物(種子)

意味 カラスウリ=烏瓜(鳥、烏の好むウリ)、英名Serpent guord=ヘビウリ(実の形状から)

属名Trichosanthes=ラテン語trichos(毛)+anthos(花)=毛の生えた花(花の様子から)

種名cucumeroides=cucumber(キュウリ)に似たの意味(若い実の外見から)

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《ウリ科カラスウリ属カラスウリ烏瓜Trichosanthes cucumeroides花実写真、花実観察地図》

カラスウリ花蕾

横浜市戸塚区に咲くカラスウリの白い花写真(撮影2004.7.14)

カラスウリ花観察地図横浜市戸塚区地図Yokohama Totsuka Map

 カラスウリ烏瓜の学名はTrichosanthes cucumeroidesです。カラスウリの属名Trichosanthes=ラテン語trichos(毛)+anthos(花)=毛の生えた花の意味(花の様子から)です。カラスウリの花は毛の生えた花が特徴です。夏の夕暮れ時に横浜市戸塚区を花散歩していると、カラスウリの花が開花し始めているのが観察できました(撮影2004.7.14)。カラスウリの花はウリ科特有の長い筒状で、花弁の先が5裂しています。カラスウリの花弁の5裂した先に白いレース状(糸状)のものが絡み付いています。夜になるとカラスウリの白いレース状(糸状)のものは大きく広がります(直径7cm~10cm図版Trichosanthes cucumerina)。

カラスウリ実

秋に京都嵐山公園亀山地区に稔るカラスウリの実写真(撮影2012.11.12)

カラスウリ実観察地図京都嵐山公園亀山地図Kyoto Arashiyama Mameyama Park Map

 カラスウリは塊根で冬を越し、春から初夏につる性の茎を伸ばし他の草木に絡み付き生育します。秋に京都嵐山公園亀山地区を花散歩していると、スギの木に絡みついたカラスウリの蔓状の茎に赤色(朱色)に色づいた実(果実)が稔っていました(撮影2012.11.12)。秋に京都嵐山亀山公園に稔るカラスウリの実は、秋を感じさせてくれました。

《ウリ科カラスウリ属カラスウリ烏瓜Trichosanthes cucumeroides花実写真、花実観察地図》

カラスウリ実

秋の浄瑠璃寺に飾られたカラスウリの実写真(撮影2004.10.10)

カラスウリ実観察地図浄瑠璃寺地図Kyoto Jyoruri-dera Temple Map

 秋に京都府と奈良県境にある浄瑠璃寺を花散歩していると、カラスウリの赤色の実(果実)が飾られていました。山沿いにある浄瑠璃寺付近の秋は、早いです。浄瑠璃寺付近では10月上旬に、カラスウリの実(果実)が稔ります。秋に稔るカラスウリの実は、秋の飾りとしても人気があります。またカラスウリの種子は打ち出の小槌形で、縁起物として利用されています。

カラスウリ実

奥嵯峨鳥居本に稔るカラスウリの実写真(撮影2012.11.12)

カラスウリ実観察地図奥嵯峨鳥居本Kyoto Saga Toriimoto Map

 秋に奥嵯峨鳥居本を花散歩していると、街道沿いの庭先の木からカラスウリの赤い実がぶら下がっているのが観察されました(撮影2012.11.12)。カラスウリの種名cucumeroides=cucumber(キュウリ)「キュウリに似た」の意味は、カラスウリの若い実の外見から付けられています。カラスウリの若い実にはキュウリのような縞模様がありますが、熟してくるとオレンジ色、赤色と変化してきます。カラスウリの実が熟して様々な色に変化する様子は秋の花散歩の楽しみです。

カラスウリ実

佐賀県有田町に飾られたカラスウリの実写真(撮影2003.11.30)

カラスウリ実観察地図佐賀県有田町地図Map and Access to Saga Arita Town

 焼き物の街として世界的に有名な佐賀県有田町を花散歩していると、街角の塀にカラスウリの実が吊るされていました(撮影2003.11.30)。有田焼きの職人達は様々な四季の植物や自然を題材に、世界的に有名な焼き物作品を創りあげてきました。そんな有田の職人気質を感じさせる、カラスウリの実です。秋に有田の街角に吊るされたカラスウリの実から、どのような作品に仕上げてくれるか楽しみです。

カラスウリ実

京都二尊院近くに稔るカラスウリの実写真(撮影2011.11.28)

カラスウリ実観察地図京都嵯峨野二尊院地図Kyoto Sagano Nison-in Temple Map

 初冬の京都二尊院付近は紅葉で染まります。初冬に京都小倉二尊院近くを花散歩していると、竹の垣根にカラスウリが絡み付き少し干からびて見えました(撮影2011.11.28)。初冬の京都嵯峨野に実るカラスウリも風情があります。

カラスウリ実飾り物

京都天龍寺近くで売られていたカラスウリの実写真(撮影2009.12.6)

カラスウリ実観察地図京都天龍寺地図Kyoto Tenryu-ji Temple Map

 冬に京都天龍寺近くを花散歩していると、道端でカラスウリの実が売られていました(撮影2009.12.6)。黄色いカラスウリの実と、赤色のカラスウリの実が並べられて売られていました。色鮮やかなカラスウリの実も良いですね。

《ウリ科カラスウリ属カラスウリ烏瓜Trichosanthes cucumeroides花実写真アルバム・花実観察地図》

カラスウリ実画像

秋の鎌倉市化粧坂に稔る緑色のカラスウリの実写真(撮影2014.10.8)

カラスウリ実観察地図鎌倉市化粧坂地図Kamakura Kewaizaka Pass Map

秋の鎌倉市化粧坂に稔る緑色のカラスウリの実はまだ未熟でウリ科特有の白線が見えます

カラスウリ実画像

奥嵯峨鳥居本に稔るカラスウリの実写真(撮影2014.11.26)

鳥居本奥嵯峨に稔るカラスウリの実は緑色から黄色に色づいています

カラスウリ実画像

京都嵯峨野常寂光寺門前に稔る赤色のカラスウリの実写真(撮影2014.11.26)

カラスウリ実観察地図京都嵯峨野常寂光寺地図Kyoto Sagano Jyojyakkoji Temple Map

京都嵯峨野常寂光寺門前に稔る赤色のカラスウリの実は綺麗に熟していました

カラスウリ実

秋の嵯峨野の街角で稔るカラスウリの赤色の実写真(撮影2012.11.13)

秋の嵯峨野の街角で稔るカラスウリの赤色の実は美しいです

 ウリ科カラスウリ属カラスウリ(烏瓜Trichosanthes cucumeroides他)は日本などアジア原産の植物です。カラスウリの美しく上品な花と実は、世界中で親しまれています。カラスウリの花はら初夏の訪れを告げる花で、夏から秋には綺麗な実も楽しむことができます。カラスウリの花と実は初夏から秋の花散歩には欠かせない植物です。同じウリ科のオキナワスズメウリと同じ部分と異なる部分を観察してみるのもおもしろいです。このページの中で皆様が気に入ったカラスウリの花と実の写真が、一枚でもあれば幸いです。

 カラスウリ花散歩楽しんでもらえたでしょうか?カラスウリの繊細な花は、初夏の花散歩の楽しみです。また秋に稔るカラスウリの赤い実は最高です。皆様もこのページの地図を片手にカラスウリ花散歩を楽しんでください。カラスウリ花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、カラスウリの花と実が主役ですのでお許し下さい。よろしかったら赤色の実図鑑も眺めていってください。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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