那須町黒田原「ハス休耕田」の陽山紅蓮

https://4travel.jp/travelogue/11266271 【那須町黒田原地区の休耕田に咲く、美しい蓮の花に魅せられて。】より

地元紙に那須町寺子乙の休耕田に、蓮の花が見頃になっていると掲載されていました。地元の観光に一役かっているようです。

梅雨明け以降~連日の雨で外出も控えていましたが、幸いに曇り空で雨の心配もなさそうなので出かけました。

農家の方が丹精込めた「陽山紅蓮」と言う品種だそうです。紅色がとても鮮やかで、とても綺麗でした。

7月某日の下野新聞県北版に記載されていました。蓮が2000本ってどの位すごいのでしょう?那須町寺子の休耕田です。

では出かけましょう~武蔵君が気づかないように、そっと出かけます。

那須町黒田原駅に到着しました。可愛らしい駅舎です。

栃木県那須郡那須町大字寺子丙にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。栃木県の鉄道駅、大宮支社管内の有人駅としては最も北に位置する。単式ホーム2面2線のホームを持つ地上駅。改札口と2面のホームは跨線橋で連絡している。Wikipediaより

黒田原駅 駅

日曜日だからかな?静かな佇まいでした。那須駒の銅像が有ります。

この場所はバスの停留所にもなっていますね。

黒田原駅から車で約5分程走ると休耕田に到着しました。<br />この場所は県道28号線を那須高校に向かい、那須高校を過ぎて間もなく老人ホームなすの苑の看板を右折します。そのまま道なりになすの苑を通り過ぎて50mぐらいの右側に見えてきます。実はこの場所が分からなくてうろうろして、ラーメン屋さんで教えて頂きました。是非次回から案内板をお願いします。

黒田原駅から車で約5分程走ると休耕田に到着しました。

この場所は県道28号線を那須高校に向かい、那須高校を過ぎて間もなく老人ホームなすの苑の看板を右折します。そのまま道なりになすの苑を通り過ぎて50mぐらいの右側に見えてきます。実はこの場所が分からなくてうろうろして、ラーメン屋さんで教えて頂きました。是非次回から案内板をお願いします。

陽山紅蓮(ようざんこうれん)日中国交回復を記念して創られた品種のようです。

陽山紅蓮(ようざんこうれん)  日本の花ハス ハス科

花の色:紅 花の形:八重 開花期:夏  

三重県海部郡にて栽培されていた品種です。花ハス研究家堀田氏により世に知られるようになった優秀花です。元々は和歌山にあったとのことです。

綺麗な色ですね。HPより とても鮮やかな紅色です。

休耕田なので周りは水田に囲まれています。

撮影は午前中が言い様です!私が来た時には車は5台ぐらいでしたが、沢山の方がいて帰ったようです。

時間はAM11:00頃です。曇り空ですが、時々晴れ間も見えました。

実は背丈が私より高いので、横顔しか撮れません。

さてちょうど良い高さの蓮を探しましょう!撮影している人は数人なので、好きな場所で撮影できます。

蕾も綺麗な色です。朝だと開いていたのでしょうか?

やっと私の目の高さの蓮に会えました。花びらが透き通るような美しさです。

この蓮はちょうど良い高さです。可憐な雰囲気が漂います。

奥の水田の方には沢山咲いていますが~残念ながら行けないのです。

こんなに綺麗に咲いています。

2本の蕾がチューリップみたいです。日が差すと色が薄く感じます。

水田だから蒸し暑くなります。素敵な美女風ですね。

咲き誇っています。そろそろ閉じるのでしょうかね?

どこを撮っても綺麗です。

蕾が沢山有るので、来月まで見られると良いですね

今回1番の美人さんです。透明感と紅色が凄い存在感を出しています。

花の命は短くて~。

いつまで見ていても飽きない位綺麗です。

でもお昼になるので、先ほど丁寧に道を教えて下さったラーメン屋さんへ向かいます。

水田に何かいるのかな?と思いましたが、残念ながら何もいませんでした。<br />あめんぼうとか居たら、良かったのに~あれ?今の時期はいないのかな?


https://nasumo.jp/spot/1239/  【【絶景スポット】一面の蓮ばたけ!那須町黒田原で芳賀さんが育てる”陽山紅蓮”】より

どうやら那須には”一面の蓮ばたけ”を見られる場所があるらしい…!

「私、知らなかったんですけど…!」「見たい!」というわけで、行ってきました!

美しすぎて、3度も足を運んでしまいました…

私の渾身の写真たちをどうぞご覧ください。

那須町黒田原の蓮ばたけのどかな田園風景が広がる中、突如…ものすごい数の蓮!

思わず立ち止まらずにはいられない景色です。

空の青と、葉の緑と、花のピンクがなんとも言えない美しさですね…

”陽山紅蓮(ようざんこうれん)”という種類の蓮。色が良いと評判だそうです。

これ、夕方に行った時に撮ったのですが夕方も、すごく綺麗…!

あの、これ、本当にたまらないです…(語彙力)笑言葉では伝えられないので、もうぜひ見にきてほしい。絶好のフォトスポット。

夕方には、ほとんどの花が閉じますが、蕾もまたいいですね。

蓮を育てる芳賀さん

この蓮を愛情たっぷりに育てているのが芳賀和幸さん(心は25歳の76歳)と奥様。

芳賀さんご夫婦、快く招き入れてくださいました。

たっぷりとお話をお聞きしてきました!

見頃はいつ頃ですか?

今年(2019年)は涼しかったので、少し遅めの開花だったそうです。

和幸さん:「今年はお盆の頃が最高だった!花の本数は減るけど、順番に咲いていくから8月いっぱいくらいは見られそうだね。」

1つの花で約3日ほどしかもたないそう。

和幸さん:「4日はもたないね〜。花びらが落ちていくときは、なんとも言えない気持ちになるね」

和幸さん:「朝の6:35〜6:40ごろは一斉に咲いてものすごく綺麗だよ」

かなえ:「朝に咲くんですね!!」

和幸さん:「暑い日は午前11時ごろには花が閉じ出すこともあるよ!」

どうして蓮を植えようと思ったのですか?

和幸さん:「当時は4割の減反があってね。休耕田になっちゃったから、何かやんなくちゃなーって思ってたの。景観を良くするために何かしたいなって思ってね」

奥様:「そんな時にちょうどお寺で見てきたのが蓮だったの」

和幸さん:「それでやってみようと思ってね」

いつから蓮ばたけを作られているんですか?

和幸さん:「7年くらい前だね」

奥様:「↓初めは10株くらいしかなかったの!」

初めの年の植えた時

奥様:「↓こうやってぽつり、ぽつりって咲いてきてね」

初めの年の蓮の花

奥様:「↓これが次の年!30株くらいになったのかな」

2年目の蓮ばたけの様子

奥様:「初めは田んぼ1つ分でやってたんだけど、ある年隣の田んぼにも侵入しちゃってね!それから田んぼ2つ分やるようになったの!」

奥様:「↓ほらこの写真」

「隣の畑に侵入しました」の写真

奥様:「これは、カメラマンの人がコンテストに出してたと思う!」

今は何株くらいあるんですか?

和幸さん:「2千株って言うけど、多分もっとあるね〜(笑)もうあれだけの花が咲くから、数え切れないね!」

かなえ:「確かに数えられないですね(笑)」

和幸さんがご自身で印刷までしたという力作!

どうやって蓮を増やしたんですか?

和幸さん:「蓮根だからね、根がどんどん増えるの。種と、蓮根で増える方法があるんだけど、種はほとんど生えないね。よっぽど種に傷が付いていないと生えない。ほとんど蓮根で増えてるよ!」

和幸さん:「これが蓮の種だよ」

芳賀さん

かなえ:「すごく硬くて丈夫そう!」

和幸さん:「これは何百年も腐らないんだよ。あげるね!」

蓮の種をいただきました!発芽させるのは相当大変なようです…!

蓮の種を料理にする人もいらっしゃるそう!

蓮を育てるのに大変なことは?

奥様:「除草は大変かな。田んぼの中に入って、蓮の芽を踏まないように気をつけて草をとるの。手で!」

かなえ:「草を一つ一つ手で抜くんですか?」

奥様:「そう!除草は一番やらないとダメなの。草に負けちゃうから。」

かなえ:「手のかかるお花なんですね!」

和幸さん:「手がかかるんだよね。だからかわいいんだけどね。かわいくてしょうがないな〜」

かなえ:「その手間暇あってこそのこの蓮ばたけなんですね」

お手入れはどのくらいするんですか?

奥様:「除草をして、肥料をやって、水管理して。冬でも行ってるよ〜!今(花の咲く時期)なんて1日4回も5回も行ってるよ!」

かなえ:「そんなに行かれてるんですね!!」

和幸さん:「やっぱり、花の状態を見ておきたいからね」

和幸さんが撮った写真

枯れてしまった後はどうするんですか?

和幸さん:「これが冬の蓮ばたけだよ。これもたまらないね〜。ここに雪が降った様子もまた格別だよ」

冬の蓮ばたけ

かなえ:「これはこの後どうするんですか?」

和幸さん:「花托(かたく)は全部取っちゃうよ。葉っぱはそのままにしておくとものすごい肥料になる」

かなえ:「葉っぱはそのままなんですね!」

奥様:「↓これが花托だよ」

芳賀さん宅の玄関に飾られている花托

奥様:「↓飾りをつけるとすごく素敵でしょ!」

花托で作った飾り

奥様:「↓お花の先生が作った作品もあるよ」

お花の先生の作品

かなえ:「蓮って、こんなにも人を楽しませてくれる植物だったなんて、今まで知らなかったです」

奥様:「見てー!これ可愛いでしょ!」

奥様:「これは家の庭で撮ったの。ベストショットでしょ!」

かなえ:「かわいい!かえる!!!」

奥様:「↓この朝露も綺麗でしょう!」

かなえ:「良い写真…」

和幸さん:「なんとも言えない花だよね。私が見てて飽きないんだもの」

毎年どのくらいの人が来ますか?

和幸さん:「全部は数えきれないな〜!栃木県内からもたくさんくるけど、県外からもバスで来ることもある。ドローン撮影してる人もいたよ〜!早い人は6時ごろに来てるね。3時とか4時とかに起きてわざわざ蓮を撮りに来る人もいるよ」

かなえ:「そんなにいらっしゃるんですね!」

和幸さん:「電線や障害物がなくてすごくいいってみなさんおっしゃるね。こんなに景観が良いところは無いって」

奥様:「100歳くらいの人が見に来て、拝んでいくみたい」

頂き物というお写真

奥様:「カメラマンの人たちが写真をくれるの!」

和幸さん:「これやってると、お友達がいっぱいできるね。カメラマンとか。今まで出会うことのなかった人たちとたくさん出会えたよ」

かなえ:「確かにそうですよね!」

和幸さん:「ここまでなると思わなかった。こんなにたくさんの人に見に来てもらえるようになるとは思わなかった!お友達ができて退屈しないね。全然退屈しない。忙しいくらい(笑)」

駐車場とアクセス

駐車場は、蓮ばたけから100mほど離れたところにあります。

※路上駐車はしないでくださいね!

これらの看板も全て和幸さんの手作りだそう!

ほんと、スーパーおじいちゃんです!!!!



コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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