自分と対話しながら 信じ込みの枠組みから自由になるエクササイズをご紹介します。
1.人生で最も影響を受けた人を一人選びます。
「崇拝している人、むごい扱いをされた人、嫌いな人」を 「身近な人から順に」探し 最も強い感情が甦る人を一人選びます。
「最も影響を受けた出来事は?その出来事を与えた人は誰ですか?」
「自分らしくあるのに一番妨げになる人は?」
「関わりたくない人、わだかまりがなくなるとよいと思っている人は?」
2.強い感情の引き金を明らかにします。
「あなたがその人について、最も嫌いな、または軽蔑する具体的な特性、行動、または回避する行動は?」
「もっと嫌いな、もっと軽蔑したりマイナスだと考える特性、行動、回避は、他にありませんか?」
3.「反対の特性、行動、回避を書いてください」
(図と地の原理)
例 ;知識が豊富 、思いやりがある 、社交的 、正直 、誠実 、行動力がある 、自分に自信がある 、リーダーシップがある 、責任感が強い、 影響力がある 、コミュニケーションが上手 、尊重してくれる 、誠実 、認めてくれる、 几帳面 、自立している、優しい、 美しい 、健康的 、謙虚 、素直
4.「その状況に入ることができますか?」
「引き金は~~で しっくりきますか?」
「『Aさんが**(反対の言葉=3)だと良いが、~~(感情の引き金=2)だから嫌』でしっくりきますか?」
5.「あなたがその人について 最も好きで尊敬し、魅力的だと感じている具体的な特性、行動、またはしない行動は?」
「もっと好きな、もっと尊敬したりプラスだと考える特性、行動、またはしない行動は、他にありませんか?」
6.「(5と)反対の言葉を書いてください」
例 ;自分勝手、思いやりがない 、軽視する 、無神経 、無責任 、依存する、 見下す 、つめたい 、攻撃的 、尊重してくれない 、認めない、人の気持ちが分からない 、無関心 、傲慢 、行動力がない 否定する 、やるべきことをやらない、感情的になる 、拒絶する 、受け取らない 、臆病etc.
7.あなたが選んだ具体的な特性、行動、またはしない行動が あなたにもあると思っている(思っていた)人のイニシャルを書いてください。
あなたにもそれが100%あると言えるまで書きだして下さい。
現在、過去のすべての人間関係で探します。表現の形が異なるかもしれません。
価値観の違う人生の7領域に分けて考えます
1心と精神性の領域・ 自分と繋がる 2.知性の領域/知性や知識
3.ビジネスの領域・ キャリアでの成功 4.お金の領域・富
5.家族の領域・親しい人との関係性 6.社会、人間関係の領域・人脈や友情
7.身体の領域・健康と活力
8.「その特性、行動、またはしない行動」は あなたにどんな利益を与え「自分の特性、行動、またはしない行動」がそれを向けた相手に どんなメリットを与えましたか?
9.どんなデメリットを与えましたか?
二次、三次的も必ず観る。(誇張されたレッテルを消滅させ、コミュニケーションを高める。)
10.Aさんの「その特性、行動、またはしない行動」の正反対の「その特性、行動、またはしない行動」がAさんにあると思っている人(Aさんに対して自分と逆の評価をしている人)のイニシャルを書く。ex)性虐待⇔愛人は一つの特性を持つと同時に、正反対の特性の両面を持ちその二つは 同じ程度であると確信をもって言えますか? 善人悪人の区別はないことを確認しましょう。
Facebook出口光 ·さん投稿記事
皆さん、こんにちは。「デンデン太鼓を知っていますか?
今はあまり見かけませんが祭りのときなどに売られている子どものオモチャ。
元々、チベットやブータンでは、高僧の頭蓋骨と皮で作られていたのです。
今もそれは残っています。
「え、本当ですか!」
志教育プロジェクトの特別顧問の大倉正之助さんの意外な話しに引き込まれました。
「デンデン太鼓は、高僧が亡くなっても、皆と共にいるために作られたものなんです。」
人間の情念はすごいものですね。
そういえば、織田信長が敵将の頭蓋骨で祝杯をあげた話しを思い出しました。
そのときは、残酷な男だと思っていましたが、勇敢な敵将を偲び、その英霊と共にいるという感覚だったのかもしれません。
さらに、「能楽の大鼓(おおつづみ)は、馬の皮を使っています。その馬の皮を打っている。
伊勢神宮などでも神馬(しんめ)がいるように、馬は高貴な存在だったのです。
その亡くなった馬の皮と桜の木、麻縄を使って大鼓は創られている。
神馬と共にいて、能楽の大鼓を神に奉納していたと思うのです」
日本人は、自然と共にいるだけではなく、霊界とも一緒にいるという感性を持っていたのですね。
まさに、私たちは天地人一体となって生き、それを文化、習慣として表現してきた。
森羅万象と進化を含んだ大調和の世界に生きる大和心は、まさに21世紀の世界を救う思想ですね。
それを現代に具体的に人間関係インフラとして私たちが自覚するレベルにまでに提供できたらすばらしいと思いませんか。
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