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靈氣の色は白だといわれます。
白はあらゆる色の光を含み、それぞれの必要に応じて 必要な波動が働いて調和バランスの回復を促すことができるからだと聞きます。
しかし和多志たちはヒーリーを前に「役立ちたい」「良くなってほしい」「お氣の毒」etc.様々な氣持ちを持ってしまいます。
ヒーラーはヒーリーの期待に応えて「ヒーリングエネルギーではなく、氣持ちから生まれた「念」を送ってしまう危険」を持ちます。
「役立ちたい」「良くなってほしい」「お氣の毒」etc.様々な氣持は人間として自然に抱くもの。しかしこんな氣持ち(感情)は「これは正しい」「これは間違っている」「こうあるべき」というような価値観、固定観念から生まれます。
和多志たちは、創造はポジティブ、破壊はネガティブと考えます。しかし宇宙では、創造と破壊が繰り返され、バランスの元で成り立っています。創造も破壊も、単なるひとつの通過点に過ぎない、完全なニュートラルです。
「善し悪し」というのは、本来はニュートラルなことに対し人が勝手に意味付けしているだけのことなのです。近しい人が体調を崩していたり、大変な状況にあれば、人としては心配しますし、かわいそうという感情もわくことでしょう。しかしその状況は、その人の魂が、いくつもの生まれ変わりの中で出来た、カルマを浄化するためのバランスを取ろうとしたり、魂の学びを進めるために自ら選んで体験していることです。そこへ、同情やその状況が好転するようにと念を送るのは、相手の方の魂に対して失礼なことかもしれません。むしろ「好転の意味を履き違えたヒーラーの勝手な願い・念」を押しつけることになります。
ヒーリングで光を見せれば、相手の方の魂が共鳴して、どうするのかを決めます。すべては相手の方の魂が望む結果です。だから、結果を求めない、念を送らないということがとても大切なのです。
臼井靈氣が精神性向上をまず第一に大切なこととして位置付ける根拠とも言えます。
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