仄めきて磐を抱く根や初時雨 五島高資

FacebookHiroshi Kaneiさん投稿記事

🌟 問題児と呼ばれた6歳の少年を変えたのは――ひとりのスクールバス運転手でした。

アメリカ・サウスカロライナ州で起きた、心が温かくなる実話です。「友情に年齢は関係ない」と教えてくれる物語でもあります。

■授業態度が悪く、“問題児”と呼ばれていた少年

小学1年のキャメロン君(6歳)は、授業中に落ち着いて座っていられず、ほぼ毎日のように校長室へ。教師も母親も、どうすればいいのか分からず悩んでいました。

そんな彼の変化にいち早く気づいたのは――実は、スクールバスの運転手・チャールズ・フライアーソンさんでした。

■小さなきっかけは、たった5分の会話

バスが大好きなキャメロン君のため、担任の先生が「下校前に、少しだけ会ってあげてほしい」とお願いしたところ、フライアーソンさんは快く引き受け、毎日少し早めに学校へ。

そして、こう声をかけました。

「やぁ、ぼくの小さな友だち。君が元気でいられるように、毎日ここで会おう。」

その日から、キャメロン君は毎日バスのドアをノックし、大好きな運転手さんと話す時間を心待ちにするようになりました。

■驚くほどの変化

たった“5分の温かい時間”が、少年を変えていきます。

・授業中に問題を起こさなくなった・校長室に呼ばれることもゼロに・学ぶ姿勢が前向きに

・先生が「20年以上で初めて見る劇的な変化」と話すほどキャメロン君にとって、「問題を起こさなければ、すぐに大好きな運転手さんに会える」その思いが、自然と行動を変えていきました。

■ただの“運転手”ではなく、人生を照らす存在へ

二人は次第に友情を深め、・金曜日のご褒美サプライズ・マクドナルドやアイスクリームのお出かけ・週末の野球の応援 など、年齢を越えた強い絆が育っていきました。

母親は心からの感謝を込めて手紙を書きました。

「あなたは私たちの前に現れた“天使”です。息子の人生を、家族の未来を変えてくれました。」その言葉を読み、フライアーソンさんは思わず涙をこぼしたといいます。

■思いやりは、誰かの人生を変える力になる

キャメロン君に起きた奇跡は、特別なことではありません。必要だったのは――心に寄り添うたった一人の存在でした。

優しい言葉、短い時間、本気のまなざし。そのすべてが、小さな少年を救いました。

私たちも、どこかで誰かの“ミスター・チャールズ”になれるのかもしれません。

たったひとつの親切が、人の未来を変える力を持っているのだから。

***

キャメロン君のように「落ち着かない」「じっと座っていられない」「衝動的に動いてしまう」――

こうした行動は、注意欠陥・多動性障害(ADHD)や、学校という環境でのストレスや不安が原因になることもあります。

子どもは誰一人、好きで“問題行動”をしているわけではありません。

ただ、まだ幼くて言葉にできない「不安」や「疲れ」や「困りごと」が、行動として表に出ることがあるのです。

だからこそ――

理解してくれる味方の存在は、治療や指導以上の力を持つことがあります。

今回、フライアーソンさんという“安心できる大人”に出会えたことで、キャメロン君の心はほどけ、行動も自然と安定し、本来の優しさと力を取り戻していきました。

小さな親切は、小さな心を救い、その未来さえ大きく変えてしまうことがあります。

「たったひとつの親切が、人の未来を変える力を持っている」

これは本当に、普遍的な真実だと思うのです❤️


Facebook 相田 公弘さん投稿記事「傾聴」

それって大切ですね!相手の話をじっくり受け止めるうちにいつの間にか、その方が 私が一番伝えたいと思っていることに自ら気付かれて、自分で答えを出していることも少なくありません。こうしたことから、悩みを抱える多くの方は本当は自分がどうしたらいいのかわかっているのだと私は思うようになりました。

そばにいて共感し、受け止めることでその人自身が解決方法を見つける。

それを一番大事に思っています。どんな時でも、相手の言うことに口出しせず信頼を持って、全てをそのまま受け止める。

傍から見れば、小さな、大したことでないと思うようなことであっても本人にしてみれば、それが苦しみのもととなっているのですからその人が感じている重みのままに受け止めたいと

そう思っているからです。

私は、目の前にいるその人の身に自分を置き換え苦しい時は苦しい思いで、嬉しい時は嬉しい思いでともに悲しみ、ともに喜ぶという気持ちで聞いています。

出典【いまを生きる言葉 「森のイスキア」より】佐藤初女著/講談社

イスキアは、イタリアの南部にある島の名前から採られたもの。ナポリの富豪の息子で、何不自由ない暮らしをしていた青年が、この島を訪れて、贅沢三昧の生活から、自分を静かに振り返ることを学び、そこの司祭館に滞在したというエピソードから借用されたものである。佐藤自身もカトリックの信者です。※100人の一歩より


コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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