Facebook 尾崎 ヒロノリさん投稿記事
おはようございます。『想い』
怖れから動かず、怖れから言葉を放たず、ただ 「愛」だと思える方 を静かに選んでいく。
この世に「嫌な人」はいない。あるのは……「そう見えてしまう心」が、そっと胸に影を落とすだけ。すべては自分の内側から始まり、自分が変われば、世界も人も、まるで新しい光を帯びて姿を変える。どうしようもない自分の欠片を、まずはやさしく抱きしめてみる。
その瞬間、ふっと心が楽になり、風景の色合いさえやわらぎ、人を受け入れる眼差しも育まれていく。今日という一日が、あなたにとって静かに、やわらかく、美しい光で満たされますように。
Facebookはる ひなたさん投稿記事【怒りや悔しさが教えてくれる、魂の本当のメッセージ】
人と関わり、目に見えない世界の学びを深めながら生きていると、表面では穏やかに過ごしていても、心の深いところがざわつく出来事に出会うことがあります。
それは特別なことではなく、多くの人が人生のどこかで体験する、とても人間らしい感情の動きだと思います。
スピリチュアルな世界では「感情は流すもの」と言われることがありますが、現実の私たちはすぐに流せるほど単純ではありません。
特に、信頼していた人との関わりや、自分が大切にしてきたことに関して揺れが起きた時、人は怒りや悔しさを抱えたまま前に進もうとします。
それは弱さではなく「大切なものを守ろうとする自然な反応」だと思います。
どんなに意識が高くても、魂の学びをしていても、感情だけは嘘がつけません。
だからこそ、怒りやざわつきは「自分の本音」と「魂の反応」を教えてくれる大切なメッセージなのです。
怒りの奥には、必ず悲しみがあります。
そして悲しみの奥には、必ず「本気で大切にしていたもの」があります。
人はどうでもいいものには怒りません。
強く反応する出来事ほど、そこに自分の大切な価値が隠れています。
スピリチュアルな視点で見ると、怒りは「自分のエネルギーが傷ついた部分」を教えてくれます。
それは誰かの言葉や行動そのものよりも、自分の中の「大切なものが守られなかった」という感覚です。
だから本当の癒しは、相手を変えることではなく、自分の価値を回復させることから始まります。
そして、見えない世界の視点からもう一つ大切なことがあります。
人生には、「流されるべき方向」と「戻ってくる方向」があります。
自分の道から一見外れたように感じる出来事でも、魂のルートから外れることはありません。
他者の行動によって道がねじれたように見えても、目には見えない力が働き、最終的には本来の流れに戻されます。
必要な縁は続き、必要のない縁は離れ、必要な学びは形を変えて戻り、必要な使命は必ず自分の前に現れます。
スピリチュアルの学びとは、「外側で何が起きても、自分の道は失われていない」
これを思い出すプロセスでもあります。心がざわつく出来事は、魂の成長の予備動作です。
大きな変化の前には、静かに不要なものが浮き上がります。
怒りや苛立ちが長く続くとき、それは魂が次の段階へ動き始めている合図でもあります。
また、スピリチュアルの世界では「感情には役割がある」と言われます。
怒りは、自分の道に戻るための炎の力。悲しみは、手放すための浄化の力。
嫌悪感は、境界線を引くための守りの力。焦りは、動くべき方向を教えてくれる風の力。
感情は私たちを乱すためにあるのではなく、魂を本来の位置に戻すために働いています。
そして、もう一つ。
スピリチュアルな道を歩く人ほど、魂のレベルでの調整が早く起こります。
だから、感情が深く揺れることがありますが、同時に回復も早いのです。
心のざわつきが静まる瞬間は必ず訪れます。それは「過去が癒えた」時ではなく
「未来の道が見えた」瞬間です。
未来が動き出すと、過去の怒りは必要がなくなり、自然と解けていきます。
感情を押し込めて消すのではなく、未来の方向へエネルギーが向いたとき、過去の重さは役目を終えます。
スピリチュアルの道は、過去を正すことではなく、未来を思い出す道です。
どんな出来事があっても、どんな感情を抱えていても、人は何度でも自分の道に戻ることができます。
怒りが教えてくれたことを受け取り、そこから歩き始めた時、魂の流れは必ず軽くなります。
もし同じような感情を抱えている方がいたら、無理に手放そうとしなくて大丈夫です。
感情はあなたを守ってきた証です。
その感情を迎え入れたとき、あなたのエネルギーは自然と本来の場所へ戻り始めます。
人生の流れは、いつも前へ向かっています。そして、魂は常に未来へ導こうとしています。
その流れに乗った時、過去の重さは消えていくのです。
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