Facebook西田普さん投稿記事
年々感じること、、、それは「時間の経つスピードがどんどん早まっている」という感覚です。あなたはいかがですか?これは生き物として年齢を重ねているからだけではなく、
ほかにも要因があるかもなあ、とも思ってきました。
「時間が早く感じる」としたら、その理由は?
いくつかの可能性と、対処法を載せさせていただきます。
1)生物的視点、心理的視点:時間の相対性
人は「新しい体験」が多いほど、時間を長く感じる、ということがあります。
年齢を重ねると「既視感」が増え、脳が“早回し”に処理するようになる、ともいわれています。10歳の子どもにとっての1年は「人生の1/10」だけど、50歳の大人には「1/50」。
それだけで主観時間は短く感じられる、ということもあります。
けれども、いまこの文章をお読みの方はスピリチュアルな世界観で世界をみて、人生を生き、
「創造的な生き方」を日々行っているかたも多いと思うのです。
その場合、「時間が早い」と感じるのは、上記の理由ではなく、以下の可能性があります。
2)次元上昇と時間の収縮の体感
地球は今、5次元意識への移行プロセスの中にあり、「直線的時間」から「共時的時間」への移行が起きている。これにより、時間は「長さ」ではなく「密度」で感じられるようになっていきます。ひとつの一日でも、密度が濃いと感じるほど、時間は「圧縮」されたように感じます。「気づき」や「癒し」「創造」が多いと、時間は濃密で、「短く感じる」のです。
3)集合意識の振動数の上昇
人類全体が、気づきの波に入り、情報と感情の処理速度が上がってきています。
SNS、AI、共鳴的ネットワーク、すべてが「 思考と体験の加速装置」ともいえます。
これにより、かつての「1週間分」の情報量が「1日」で流れてくるような状態に。
すると、時間は、あたかも、詰め込まれた風船のように感じられてきます。
4)魂レベルでの「使命の加速」
わたしたちの魂は今、明らかに目覚めの加速期に入っています。
魂が「本来の道」に戻ると、宇宙がその流れを押し進めるため、時空間の圧縮現象が起きる
ことがあります。
まるで「魂の高速道路」に乗っているみたいな感覚になるのはそういう理由があるのです。
5)「愛の密度」の上昇
もし「時間が光のように早く過ぎていく」と感じるとしたら、それは、実は「愛の密度が濃くなっている証」かもしれません。今、あなたの人生は、ただ進んでいるだけではなく、光の祈りで満たされた瞬間がふえ、一瞬一瞬が、星のように輝き始めているのかもしれません。
ということで、いずれも別にわるいわけではないわけですが、、、対処法や楽しみ方のヒントがあります。
ひとつには瞑想で「無時間」へ戻ること。瞑想を習慣にすると、日々のなかで「流れの早さ」をリセットし、内なる時空、永遠の今にとどまることを可能にします。
もうひとつは、1日の中に「感謝を記す時間」を持つこと。すると、圧縮された時の流れが、広がりのある祈りに変わっていきます。
もうひとつ。瞬間瞬間を結晶化するような表現を行うこと。あなたの感性で、詩や、歌や、絵などを創作し、SNSなどでわかちあうことで、時間の流れの中に光の花が咲いて、香りが広がっていきます。ピンとくる部分がありましたら参考にしてみてくださいね。
𓂃𓈒𓏸
Facebook加藤隆行さん投稿記事【そこには何も起こっていない】
以前、心理のワークショップでこんなことがありました。
部屋のハジっこ同士で、自分と相手が向かい合って立ちます。自分は止まったまま。
相手はこちらに向かって自由に歩きながら好きなところで立ち止まる。
その時に自分の中で何を感じるか?という心理実験です。
で、相手は歩きはじめて“すぐに”、ボクからまだ遠い場所でちょっとヨコ向いて止まったんです。「え?そこで止まるの?」もっと近くまで歩いてきて、目を見て止まると思ってたのに。
だいぶ遠いし、しかも目も合わせてくれない。
ボクの中に出てきたのは——「嫌われてるのかな?」「なんか自分が悪いことした?」
という疎外感と罪悪感、それに伴う不安感。
さらに、「なんでそんな冷たいことするん?」という被害者感まで出てきた。
……いやいやいやいやいや。これ、ただの実験だから!しかも「自由に動いていい」って約束だから!!しかも相手は、仲のいい友達だから!!!
それなのに、この心のざわめき。そう、これ全部——妄想です(笑)。
この妄想たちは、過去の亡霊。「そっぽを向かれた」「自分が悪いことをした」「粗末に扱われた」そう感じた“あの時”の記憶が、カラダのどこかにまだ残っていて、ザワッ、チクッ、モヤッ、イラッと反応しているだけなんです。
そして目の前の“現実”がまるで本当にそうであるかのように見えてしまう。
——なんてことでしょう。
この実験のように、私たちは日常でも“過去の幻”を現実だと信じて生きているのです。
もちろんそんな亡霊を見ない人もいます。
「すぐ止まってなにしてんのやろ?(笑)」で終わる人もいるでしょう。
でもボクには、その“過去の亡霊”が見えた。
*
だから言いたい。勝手に加害者にならないで。勝手に被害者にならないで。
勝手に嫌われ者にならないで。勝手に相手を悪者にしないで。勝手に価値のない人になって、
勝手に孤独にならないで。そこには、何も起こってはいないのです。
*
で、実験のあとに伝えました。「こーいうこと感じたよ」って。そしたら相手が笑って、
「壁際のテーブルのお菓子が気になってそれ見て止まっただけ〜」だって(笑)。
「ごめーん」「さみしい想いさせたねー」ってハグしてくれました。
——現実って、これくらい簡単に捻じ曲げて見てるんです。
今、目の前の人間関係が問題だらけに見える人。本当にそこに“問題”があるとは限りません。
もしかしたら、あなたのカラダに残る過去の記憶がそう“感じさせている”だけかもしれない。
だから、もう一度言います。そこには——何も起こってはいないのです。
な(^ω^)
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