稲荷 安倍晴明

Facebookdozo_gogoさん投稿記事【銅像GO】大阪

安倍晴明神社の境内にある銅像です。母親の葛の葉狐のストーリーはあまりに有名です。

映画やアニメなど人気の安倍晴明ですが、あべのハルカスの名前の由来が『晴明』からもインスピレーションが来ているとは驚きです。


Facebook 本田 由佳さん投稿記事

安倍晴明の五芒星は、桔梗を元にデザインしたといわれています⭐︎

桔梗は6月ごろから9月末ぐらいまで咲く花。私は今年、京都の晴明神社と東京の日比谷公園で桔梗の花に出会いました🪻

安倍晴明は桔梗を意匠化して、晴明桔梗と呼ばれる紋を作った→それが五芒星の思想と繋がるそうです⭐︎

桔梗の微笑みは、心を癒し、浄化し、パワーをくださるように感じます。


Facebook たきさわ たいへいさん投稿記事

先日、東京の中野サンプラザにて“現代能”というものを初めて観てきました。

題目は「陰陽師 安倍晴明」。

さて、安倍晴明といえば、その出生に大きな秘密があることが伝説となっています。

実は人間の子供ではなく、白狐から生まれたのが安倍晴明。

この白狐という存在、個人的には無視できない存在であり、それはイスラエルのガリラヤ湖畔の山の中で、九尾の白狐と遭遇した経験があるからです。

その後、いろいろ調べていくと、イエス・キリストと白狐は密接な関係があるだけでなく、日本にある稲荷神社も大きくキリストと関わっており、さらに元祖都市伝説の飛鳥昭雄さんの説明によると、九尾の白狐、天照大神、イエス・キリスト、そして安倍晴明はすべて繋がっていると。

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「九尾の狐」(飛鳥昭雄ワールド!より)

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(中略)

今をときめく安倍晴明の母親も、じつは白狐だったという伝説は有名である!

この話は「葛葉伝説」「芦屋道満大内鑑」などで紹介されて有名になり,歌舞伎の演目となって全国に広まった。

 陰陽師と白狐……だからこそ安倍晴明ゆかりの稲荷神社がこれほどに全国規模で広がっているのである。

そこで白狐を陰陽道的に調べて行くと、摩訶不可解な力で現世と異界を往還できる生き物となる。どういうことだろうか?

そこで気になるのが九尾のことである。九尾であるために、尾は八股(八叉)でなければならない。

そうなると「八岐大蛇[ヤマタノオロチ]」がどうしても脳裏をかすむ。

神社に住みついた神の化身が白狐であり、白蛇…ヤマタノオロチ。そして古神道と陰陽道…大陸と日本…。

結論は簡単である。白狐が神の化身であるなら、神そのものとなる。つまりは全ての神社の頭角である天照大神そのものが白狐の正体である。よって粗末に扱えば祟りが大きい。だから崇拝すると共に恐れを抱くのだ。

すると全国の稲荷神社は天照大神の神社となり、天孫降臨の際、ニニギ尊に稲穂を授けた神を祭って「稲」の文字を充てたことになる。

実際、古来、神主は神憑りを常とした。

その神が真の神か否かを査定するのが「審神者[サニワ]」と呼ばれた一族であり、代々、忌部衆が行ったとされる。

更に忌部は神事の中枢中の中枢、三種の神器を黄金櫃に入れて運んだのも忌部である。櫃といえば箱だが、箱の角(三叉)は八箇所で、八つの三叉で八叉、ヤマタノオロチが蛇とくれば神社の神とヤマタノオロチは同格である。  

そしてヤマタノオロチは生贄の犠牲を求めた。

それらを全て統括できる実在の存在といえば、自らを牛や羊を生贄に捧げよと命じた旧約神、「われあり(ヤハウェ)」と名乗ったイエス・キリストだけである。

よって白狐は、イエス・キリストを象徴する存在となり、安倍晴命はイエス・キリストとつながる人物と言うことが垣間見えてくるのである。(転載終了)

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昨年から息子と一緒にプライムビデオのアニメでハマっているのが、週刊少年ジャンプで連載されていた忍者アニメの「NARUTO -ナルト-」。

主人公の忍者ナルトもまた、安倍晴明と同じく出生に秘密のある人物であり、ナルトの場合は、昔に忍者の里を襲った九尾の狐が赤ちゃんの時に体内に封印されています。

このアニメでも狐が大きなテーマとなっていて、今回、予定せずに急遽ご招待を受けて安倍晴明の現代能を観る機会となりましたが、今年もまた立て続けに狐、キリスト関連の話題ばかり。

そして、狐といえば稲荷であり「稲」。

稲妻(プラズマ)も「稲」であり、今年は稲がやたらと気になる漢字となりそうです。


Facebook今野 華都子さん投稿記事「初穂」という言葉のやまと心

稲は「いね(いのちの根)」とも言われ、その穂が実るとき、それは天の光と地の力と人の働きが調和した証です。「初穂」とは、その最初の実りを「まず神にお返しする」つまりいのちのはじまりを神に返すこと、すなわちむすびの循環を整える祈りの行為です。

そこに、日本人の根源的な「いのちの礼(れい)」の心があります。

後に、野菜や魚、銭(まがね)までも「初穂」と呼ぶようになったのは、「すべての恵みは神と共にある」という思いが広がったから。

やまとびとは、ものを捧げることを「奪うことの反対」ではなく、「共に生きる循環」と感じていたのです。

はつほとは 天(あめ)のひかり 地(つち)のめぐみ 人のこころの むすびて成れるいのちのしるし「初穂」とは、単なる収穫物ではなく、いのちの循環に感謝し、神とともに生きることを思い出すことばです。

この小さな「穂」に、天地と人とのつながり、やまとびとの「祈りの哲学」が宿っているのです。全国古事記塾主宰 今野華都子記す


https://www.nippon.com/ja/japan-topics/b09804/ 【第4回:庶民に愛された稲荷神、祭神になった“白ギツネの息子”安倍晴明】より

商店街の脇道の小さな社(やしろ)から千本鳥居が有名な京都の伏見稲荷大社まで、庶民が最も親しんできた稲荷神社。「神の使い」とされる狐(キツネ)の像でもおなじみだ。稲荷神の由来と、白ギツネから産まれ、超人的な能力を発揮するなどさまざまな伝説を持つ平安時代の陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明への信仰を紹介する。

稲荷神と稲荷神社:五穀豊穣、商売繁盛を願う

八幡神(はちまんしん)への信仰が武士を中心に広まり、全国へ展開していく一方で、庶民の間で広い信仰を集めたのが稲荷神である。

稲荷神は、後に「古事記」「日本書紀」に穀物の神としてその名が登場するウカノミタマと同一視されていくが、もともとは民間伝承から生まれた神だ。

稲荷神の総本社は京都の南にある千本鳥居が有名な伏見稲荷大社である。奈良時代初期の伝承によると、裕福な渡来系氏族の秦伊呂具(はたのいろぐ)が、あるとき餅を的にして矢を放とうとすると、餅は白鳥となって飛び去った。白鳥が舞い降りた山の峰に稲が生えたことから、その山は「稲成り(いねなり)」転じて稲荷山と呼ばれるようになった。そこに社が作られ、現在の伏見稲荷大社へとつながっていく。

伏見稲荷大社の千本鳥居をくぐり抜けたところにある奥社奉拝所(奥の院)が、高さ233メートルの稲荷山「お山巡り」の入り口になっている(PIXTA)

伏見稲荷大社の千本鳥居をくぐり抜けたところにある奥社奉拝所(奥の院)が、高さ233メートルの稲荷山「お山巡り」の入り口になっている(PIXTA)

平安時代の初め、伏見稲荷に近い平安京(京都)の南に、空海(弘法大師)が教王護国寺(東寺=とうじ)を開き、土地の神として稲荷神を祭る。空海の教えが全国へと広まっていくとともに、稲荷神も全国展開することとなった。

由来が「稲成り」であることからも明らかなように、豊作や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する神であったが、都市部にも信仰が拡大すると、商売繁盛のご利益を求める人も増えていった。江戸時代、江戸の市中にはどこでも稲荷の社を見ることができたという。現在でも稲荷を祭った小さな祠(ほこら)は、商店街などでも見かけることが多い。

稲荷神社というと、目につくのが狐の像だ。宝珠や蔵の鍵、稲穂などを口にくわえている像もある。

前述のように、古い伝承では、稲荷神は白い鳥と関わっており、狐は登場しない。しかし、いつのころからか稲荷神の神使(しんし)は狐であるとされ、「稲荷あるところに狐あり」はなじみ深い風景となっている。

稲荷神と狐が結び付いた理由は明らかではない。狐は春先に山からいち早く下りてくるので、田の神を先導する動物と考えられたとか、尻尾が豊かに実った稲穂を連想させるから、あるいはスズメなどの米を食う害獣を駆除するから、など諸説ある。

不思議な力を発揮する “ヒーロー” 安倍晴明

いつの世にも人々は悩み苦しみ、この先どうなるのかを知りたいと願う。平安時代の呪術師・安倍晴明(あべのせいめい・921~1005年)は、不思議な力を発揮してそうした人々の願いに応える超人的な存在として神格化されていった。

古代中国の思想に「陰陽(いんよう)五行説」がある。世界のあらゆるものは陰と陽の2つの気で成り立つという陰陽説と、世界が木・火・土・金・水という5つの要素(五行)の循環や相互作用によって運行し、変化していくとする五行説が結びついた思想だ。

陰陽五行説は日本文化に大きな影響を与え、日本古来の「卜占(ぼくせん)」などとも結び付き、「陰陽道(おんみょうどう)」として独自に展開した。特に平安時代には、日本人の暮らしと深く関わっている。陰陽道を基に天文や地相から吉凶を判じ、暦の制作も担う呪術者を陰陽師と呼んだ。その中で最も人気があり、ヒーローともいえる存在が晴明だった。

◆晴明神社

晴明神社(京都市)(PIXTA)

晴明神社(京都市)(PIXTA)

式神像(晴明神社/京都市)(PIXTA)

式神像(晴明神社/京都市)(PIXTA)

安倍晴明は、天を見て吉凶を判断し、なにか異常があれば天皇に奏上する「天文密奏」役も務めていた。貴族たちの信頼も厚く、身の回りに起きた異変などを相談していたようだ。もちろんそれは呪術にまつわるような不思議な事柄だ。

また、式神という鬼神を使役し、日常の世話をさせ、彼の名声をねたむ僧侶たちの前で、直接手を触れずにカエルを殺してみせるなど、強力な呪術を駆使したと伝えられる。

晴明の死後まもなく、一条天皇が晴明を称えるために彼の屋敷跡に造らせたとされるのが、京都市の晴明神社である。神紋は陰陽五行説を表す「五芒星(ごぼうせい)」だ。境内には、晴明が湧き出させたと伝えられる井戸や、式神の像もあり、今も晴明ファンでにぎわっている。

◆葛葉稲荷

信太森葛葉稲荷神社(大阪府)(PIXTA)

信太森葛葉稲荷神社(大阪府)(PIXTA)

晴明の出生については、「葛の葉」(くずのは)という白ギツネが、人間の女性に姿を変え安倍保名(あべのやすな)と夫婦になって、産まれた子だとの伝承が残る。晴明の人並外れた不思議な力の根源を狐に見いだしたのだろう。

大阪府和泉市葛の葉町には、母ギツネの「葛の葉」を祭る信太森がある。葛葉稲荷神社の通称で知られており、特異な能力を持つ安倍晴明を産んだとされる狐だからか、安産や子宝を願う人が多い。

平安時代から現代に至るまで、晴明の活躍ぶりは説話、浄瑠璃、歌舞伎、小説、マンガや映画など、さまざまなメディアで描かれてきた。どれほど科学が発達しても、占いや呪術に頼りたい思いは消えない。晴明信仰は、そうした人間の性(さが)とも結び付いているのだろう。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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