Facebookはる ひなたさん投稿記事【同じ数字や出来事が続く時、人生は何を教えてくれているのか】
最近、このような体験はありませんか。返金や思いがけない形でお金が戻る 自分の誕生日と同じ数字をよく見る 何度も同じ数字が目に入る 時計やレシート、車のナンバーがやけに印象に残る日常の中で、同じ数字が繰り返し現れる 一度なら気にしないことでも、続くとこれには何か意味があるのではと感じることがあります。
こうした現象は、特別な人にだけ起きるものではありません。誰にでも起きます。
ただ、それに気づけるかどうか。そこに大きな違いがあります。
数字や出来事の反復は未来を示す予告ではありません。運勢や占いのようなものでもありません。それは、今の自分と現実の動きが、ちょうど重なり始めた時に起きることが多いです。
心が静まり 体が緩み 思考より感覚が働きはじめ 自分の中心に戻りかけている
その時に、世界の「小さな変化」に気づけるようになります。
誕生日の数字をよく見る話から始めましょう。
誕生日の数字は、ただの記号ではありません。その人の静かなリズムであり、生まれた瞬間に刻印されたテーマです。その数字が続けて現れる時期というのはいま、本来の自分に戻ってきている迷いがほどけている 遠回りの時期が終わりつつある 無理に頑張っていた流れが止まり、自然な方向に戻っている そういった内側の動きを表します。
人はズレている時には、数字に気づけません。
自分と離れた場所で、心が緊張している時、現実の小さな流れは見えません。
誕生日の数字に気づいた瞬間、それは戻り始めています。
次に、返金や「戻り」が起こるとき。
突然の返金 思わぬ形で入金 急な出費が戻ってくる 昔のエネルギーが返る
これは運ではありません。巡りが再開しただけです。
長く止まっていた水が、再び流れだすと、はじめは、少しずつ、ゆっくりと動きます。
人生の流れも同じです。返金は「良い出来事」ではなく「滞りがほどけた」という現象です。
そして、戻るのはお金だけではありません。 人 情報 ご縁 チャンス 本来の自分
この「戻り」が始まるとき、偶然が増えます。偶然ではありませんが、説明しようとすると難しいものです。説明するより、感じた方が早い現象です。
ここでひとつ大事なことがあります。繰り返し現れる数字や、戻りの出来事。その意味よりも
それに気づける自分の状態の方が大切です。
焦っているとき 不安が大きいとき 誰かと比べて自分を責めているとき どれだけ世界が何かを見せていても気づけません。
だから、気づけた時点で もう整い始めています。 では、なぜ見えるのでしょう。
脳には「関係のあるものだけを拾う」という働きがあります。専門用語は必要ありません。
今の自分に必要な情報が、勝手に入ってくる仕組みです。
好きな人ができると、その人を思い出すものが目に入る 新しい靴を買うと、同じ靴を街でよく見る 旅行を決めると、その地域の情報が急に増える これと同じです。
誕生日の数字を見るのは 自分自身に意識が戻ってきている証です。返金が起きるのは流れが止まっていない証です。気づけるということは感覚が戻ってきたということです。
では、どう受け取ると良いのでしょう。占いをするように「意味を当てる」必要はありません。これらは「正解を探すもの」ではなく自分の感覚を整えるための現象です。
深呼吸ができる 体がゆるむ 少し嬉しい 安心する それで十分です。
何をすればいいか。 無理に動かない 焦らない 選択を急がない 今の感覚を大切にする
今は、急ぐより整えるとき。
未来を追うより、今日を丁寧に生きるときです。数字と出来事は、未来ではなく
「今の自分」を映します。いま、戻り始めているいま、整いつつあるいま、内側と現実が重なりはじめているその証拠です。
流れが本格的に動く前にはあなたのこれからがどうなるのかということをシンクロニシティという形で、現実の世界が話しかけてきます。
数字 人 お金 言葉 偶然の一致 小さな喜び 全部、同じ方向を指します。
ここからは 努力ではなく、選択です。頑張るより、整える方が進むのです。
力むより、深く息をする方が前に進みます。 大きく動くのではなく 小さな丁寧な一歩を
毎日積み重ねる時期です。人生の流れは、音を立てずに変わります。
もし、今あなたが「続けて見る数字」や「戻ってくる出来事」に気づいているなら
変化は始まっています。
今は、信じるのではなく、受け取る時。焦るより、整える時。分析するより、感じる時。
未来はもう、あなたの望む方向に動いているのです。
Facebook千々松 健さん投稿記事
〈以下は或る処で紹介された文章です〉
千々松 健(ちぢまつ けん)プロフィール
ペンネーム:獅子松田彦こと健さん☆
「古今東西の叡智を統合して、解り易く次世代に伝えること」を志にし、真善美と神聖数理学をライフワークにしている。
1948年 鎌倉に生まれる。湘南高校、横浜国立大学経済学部卒業。文系ですが行列数学を学んだことで量子論や最新宇宙論にも違和感なく接することが出来るという。
製薬会社で抗生物質の学術宣伝を13年間。
IT企業で人事管理部門を25年間。SEやプロジェクトマネージャーを育成。
1998年からマイホームページ「思考道」を開設。
東大医学部名誉教授の故大島正光先生には「マトリックスボーイ」と呼ばれ、国際ジャーナリストの藤原肇博士からは「フィボナッチ健」と呼ばれた。
「21世紀マンダラモデル」「宇宙合同式」「●▲■の超三段階論」等をWeb公開。
2011年に「黄金比折り紙ピラミッド」を松本英樹氏と共同考案。
「カタカムナ48音・思念表」の吉野信子さんが使用している「フィボナッチ数列ひふみ九九算表」(神聖方陣)を発案。
2018年から連続講座をリアルとZoomで開始。
「健さん☆の神聖数理学講座」「一枚の折り紙から宇宙を語る」など。
プラトンの真善美と神聖幾何学を、黄金比やフィボナッチ数列を通じて数理学へと結びつけ、数霊を中心にした言霊、形霊、音霊、色霊を探求中。
2019年M87ブラックホールの画像が公開され「神聖トーラス」を確信する。
黄金比【1,618】に因み6月18日を「黄金比の日」にすることを提唱。
令和の時代に「縄文リサージェンス」が起きると考えている。
書籍:2018年「宇宙のアルゴリズム」
2024年「ヤマト宇宙論」ペーパーバック出版
新縄文人を目指して、加藤春一氏主催の縄文道塾にて昨年話しました動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=4V6oak_e-tg
ミクロからマクロまでヒトツカタ=一為る者=神聖トーラスがフラクタルに存在している。
六芒星が「宇宙の構造」なら、五芒星は「宇宙の鼓動」かもしれない。六角形が円周率に関係し、時間や空間の秩序を示すなら、五角形は黄金比を通じて「成長」「変容」「美の原理」を語っている。
https://www.amorc.jp/201608261521_1227/ 【神聖幾何学について】より
東京板橋では、ミンミンゼミに代わってツクツクボウシの鳴き声が増えてきました。トンボもそこここで見られるようになり、秋が近いことが感じられます。
そちらはいかがでしょうか。
さて、以前に、ヒマワリの花のタネや松ぼっくりの鱗片の配置が、見事に数学に従っていることをご紹介させていただいたことがあります。
参考記事:『数学する植物』
自然界に表れているこのようなデザインの研究は神聖幾何学(sacred geometry)と呼ばれることがあります。古い時代からこの研究は、建築や美術に活用されてきました。
この神聖幾何学について、バラ十字会AMORCのフランス代表が自身のブログで書いていますので、今回は、その翻訳をご紹介いたします。
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バラ十字会AMORCフランス語圏本部代表セルジュ・ツーサンのブログ
記事「神聖幾何学について」
バラ十字会AMORCフランス語圏本部代表セルジュ・ツーサン
神聖幾何学という考え方は、古代ギリシャの哲学者ピュタゴラスにまでさかのぼることができます。ピュタゴラスは「時の始めに、神は幾何学をしていた。」と語ったと言われています。また、神のことを指す「宇宙の偉大な建築家」という表現も、彼が最初に口にしたものだとされています。
ギリシャ神話から分かるように、この時代の公式の宗教は多神教でしたが、ピュタゴラスが一神教を信奉していたことが、これらの言葉に表れています。彼は「テトラクティス」と自身が呼んでいたものと神を同一視していました。
テトラクティスとは、宇宙の根本原理であり、最初の4つの自然数(1,2,3,4)を加えてできる数10がその象徴とされていました。ピュタゴラスは、神聖な数学によって万物には秩序が与えられており、神聖な幾何学によって万物の配置が定められていると考えていました。
現代では、約138億年前に起こった大爆発(ビッグバン)によって宇宙が生じたと、天文学者や天体物理学者の大部分が考えています。この爆発の最も初期の宇宙は、ほんの原子ほど大きさの、莫大なエネルギーが集中した点だったそうです。
その後すぐに宇宙には物質が生じ、空間の中を膨張していきました。そしてついには、無数に多くの恒星と惑星を含む無数に多くの銀河が誕生しました。
このような宇宙の歴史は、想像することさえ難しいほど壮大なものであり、それ自体が神秘の中の神秘です。私たち人類がそこから生じたと考えると、この思いはさらに深まるのではないでしょうか。
辞書によれば幾何学とは、空間における形や配置を研究する学問です。銀河や星雲や恒星、一般的に言えば数々の天体は、一見したところでは宇宙を雑然と満たしているようですが、実際には規則正しく配置されており、ピュタゴラスの言葉を借りれば、「知性を持つ配置役」の影響のもとにあります。
古代ギリシャの哲学者たちは、宇宙のことを「コスモス」と呼びましたが、この言葉は「整然と配置された万物」を意味します。彼らは宇宙を3つの世界に分類しました。マクロコズム(天体が存在する宇宙)、ミクロコズム(微細な要素でできている宇宙)、メソコズム(その中間である自然界)です。
古代ギリシャの哲学者たちは、これらの3つの宇宙が神聖幾何学に従っていると考え、その理由は、宇宙の創造が神の思考「ロゴス」(le Logos)によって計画されたためだと考えました。
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天体望遠鏡や顕微鏡を使って、マクロコズムやミクロコズムの姿を私たちは観察することができますが、その形や配置は、乱雑でもでたらめでもありません。多くの銀河はらせん形をなし、多くの惑星はほぼ球形をしていて、楕円軌道を描いて運動しています。
私たちの地球も、地形や風景に幾何学的な調和が表わされていて、「神聖な」(sacrée)などという言葉ではとても言い尽くすことができない見事さです。自然界が見せてくれる秩序と美しさには、徹底的な物質主義を信奉している人でさえ驚嘆をせざるを得ません。
雪の結晶の構造、巨大な杉の木の枝のバランス、巻き貝のらせん、人体のバランスの取れた発達や、言うまでもありませんが、さまざまな花の形や配置を見ると、神の行いではないとしても、自然は、鉱物界、植物界、動物界のいずれでも、自身の作品を規則正しい形と配置にしようとしているように思われます。
そして多くの場合に自然は、黄金数(1.618…)に基づいた神聖な数学を用いています。このことから私たちは何を理解すべきなのでしょうか。人類の作り上げた極めて美しい作品、特に、建築、彫像、絵画などにも、「神聖な数」とされることもあるこの黄金数が、さまざまな方法で用いられています。
バラ十字会AMORCフランス本部代表 セルジュ・ツーサン
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