https://i.sequence.yoga/info/YAG2u-e6 【バンダって? エネルギーをコントロールしアーサナを実践しよう!】より
バンダとは?
『バンダ(Bandha)』とは、サンスクリット語で『締める、ロックする』という意味を持ちます。
これは、特定の筋肉を意識的に締めることで、呼吸や生命エネルギー(プラーナ)の流れを外に漏れないように内側で締め付け、閉じ込めるテクニックのことです。
ヨガの経典にもバンダの重要性が記されており、古くから伝統的なヨガの修行の一部として実践されてきました。
バンダの効果
実は私たちは普段、自分たちの身体機能を十分に使いきれていません。
バンダを意識すると、この身体機能にアプローチできるようになり、実践、習慣化することで私たちが潜在的に持つ力、機能の向上に繋がり、以下のような効果が期待できます!
体の安定性が増し、アーサナの精度が向上する
呼吸のコントロールがしやすくなり、プラーナーヤーマ(呼吸法)の効果が高まる
内臓が活性化することでデトックス効果が高まる
精神的な集中力が高まり、瞑想が深まる
代表的な3つのバンダ
1. ムーラ・バンダ(Mula Bandha)
ムーラ・バンダは、『ムーラ(Mula)』=『根』という意味を持ち、身体のエネルギーの根本に関わるバンダです。
会陰(恥骨と尾骶骨の間)を締めることで、エネルギーを体の下部から引き上げ、生命力を活性化させます。
【効果】
精神的な安定
骨盤底筋の強化
エネルギーの向上
2. ウディヤーナ・バンダ(Uddiyana Bandha)
ウディヤーナ・バンダは、『ウディヤーナ(Uddiyana)』=『飛び上がる』という意味を持ちます。
腹部(おへその辺り)を締め上げることで、プラーナ(生命エネルギー)を上昇させ、特に消化器系や自律神経を活性化させる効果があります。
【効果】
消化器官の活性化
代謝の向上
自律神経の調整
3. ジャーランダラ・バンダ(Jalandhara Bandha)
ジャーランダラ・バンダは、『ジャーランダラ(Jalandhara)』=『網』『ロック』という意味を持ち、喉を締めることで、脳や神経系を安定させるバンダです。
特にプラーナーヤーマ(呼吸法)と組み合わせることで、精神を落ち着かせる効果があります。
【効果】
副交感神経を刺激し、リラックス効果を高める
第5チャクラである喉のチャクラ(ヴィシュッダ・チャクラ)の活性化
呼吸の制御力が向上
バンダの練習・実践方法
1. ムーラ・バンダ
①安楽座(スカーサナ)や椅子に座り、背筋を伸ばす。
②鼻から息を吐き切る。
③鼻から息を吸いながら、お手洗いを我慢する感覚で骨盤底筋をおへその方向に引き上げる。
④鼻から息を吐きながら骨盤底筋を緩める。
⑤①〜④を5回ほど繰り返す。
2. ウディヤーナ・バンダ
①腰幅で立った姿勢、または座った状態で準備する。
②鼻から息を吐きり止める。
③おへそを背骨の方向へ引き上げるようにお腹をへこませ5〜15秒キープ。
④緩めながらゆっくりと自然な呼吸に戻す。
⑤①〜④を5回ほど繰り返す。
※胃腸を強く刺激する方法なので空腹時、もしくは食後2時間以上あけての実践をおすすめします。
3. ジャーランダラ・バンダ
①安楽座またはあぐらで座り、背筋を真っ直ぐ伸ばす。
②鼻から息を吐き切る。
③ゆっくりと鼻から吸って、息を止めます。
④息を止めたまま、顎を鎖骨に当てるようイメージしながら引き、苦しくない程度にキープします。
⑤ゆっくりと喉の締め付けを緩め、息を吐き出します。
⑥①〜⑤を5回ほど繰り返す。
まとめ
ヨガではポーズだけでなく、むしろ内側のエネルギーの流れに意識を向けることがとても重要です。
普段の練習でもバンダを意識し、より深いヨガの実践に挑戦してみましょう!
https://www.asahi-net.or.jp/~nu3s-mnm/tibettotaisou.html 【チベット体操】
https://ameblo.jp/kasaiyoga/entry-12743297903.html 【高貴な色…紫色は第7チャクラの色】より
加西&神戸舞子deヨガのYUKOです👩🏻
サハスラーラ・チャクラ(頭頂部)…第7チャクラ
サハスラーラ・チャクラの色は紫色
頭頂部チャクラ…サハスラーラ・チャクラを活性化すると大自然や宇宙と自分が一体化した感覚が得やすくなると言われています
個人の意識を超えて宇宙とのつながりを感じることができるようになれば、自分自身の捉え方は大きく変わると思います💓
紫色を身につけてその感覚を期待したいものです🙏
紫色といえば…お坊さんの法衣やはり、霊的なものを感じます🙏
私の紫色はやっぱり、レギンス!!この頃、愛用しているリュック↓どちらも紫色!!
紫色のものを持つとなにかキリッとして整う感覚があります
パワーストーンのブレスレット↓この頃はあまりつけなくなりましたが…守ってほしいなぁと感じる時にはつけています🥰
霊性のチャクラ…サハスラーラ・チャクラを整えて自分の意識の枠を超えていきたいです〜💓
https://www.unitoplineindustrialcorp.com/vanda?lang=ja 【Vanda バンダ】より
バンダという名前は、サンスクリット語で「木にまとわりつく」という意味の「Vandaka」に由来しています。その名の通り、バンダは強い生命力を持っていることから、「代々受け継がれる」などという趣があるように感じられます。
バンダは熱帯アジアを中心に70種以上の在来種が分布しております。花の色は白、黄、緑、紫、ピンク、赤、青などがあり、花の形も多種多様です。花が鮮やかで大きいので、幅広い消費者に愛されています。 近年、各国で育種や品種改良が盛んに行われており、中でもタイは特に熱帯品種に力を入れており、台湾で流通している交配育種されたバンダの切花も、その多くはタイから導入育種されたものです。
台湾の生産者は栽培時の日常管理や切花の品質をとりわけ重視しているため、日本の花市場での評価が高く、タイ産のバンダよりも注目を集めております。2021年以降日本への輸出量が大幅に増加し、2022年と2023年の日本への年間輸出本数はそれぞれ66.9万本と62.6万本でした。
https://www.joga.or.jp/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%80 【Vanda バンダ】より
講師:大垣園芸 木村哲二
どんな植物?
バンダの原産地は主に東南アジアで、南はオーストラリア北部、西はインドまで自生しています。樹木などに太い根を伸ばし着生する蘭です。近縁種にはフウランのように耐寒性のある品種もありますが、逆にサンデリアナのように暖かくないと育たない品種もあります。好環境では1年中育ち続け、年に数回、多いもので5回も開花する品種もあります。好気性植物とも表現されますが、根が水に浸かったままだと窒息し根腐れしやすいので、植え込まずに空気中に裸の根を伸ばして吊り下げる栽培が一般的です。
置き場所
春から秋までは戸外で風通しの良い場所に置きましょう。梅雨時の雨に当てると、根が伸びて生き生きとしてきます。温度さえあれば年中成長しますが、外気温が15℃を下回る前の9月末頃には室内に取り込みましょう。冬にも良い成育を望むのであれば最低温度は15℃以上が好ましいです。霧吹きを多用して10度前後での越冬も可能ですが、バンダにとって冬の開花が最も濃色大輪となる事が多く、見事な開花を望むのであれば加温設備は欲しいところです。
日あたり
明るいほど良いと言われますが、年間を通して50%程度の遮光で結構です。もちろん日光の良く当たる場所におくと開花しやすいですが、特に真夏はセルレア系と呼ばれるブルー網目模様のタイプは葉焼けしやすいです。冬はガラス越しの日光に直接当たっても大丈夫です。
水の与え方
水に浸かっていると根腐れすると書きましたが、水浴びは大好きです。バンダはバルブと呼ばれる球茎を持たないため、水分が欲しい時には葉の中に蓄えた水分を消費します。従って、水が足りないとどんどん葉に力がなくなり落葉に至ることも。季節を問わずしっかりと与えましょう。水やりのポイントは、成長期の夏には朝夕2回以上のシャワー、暑い日には昼間でもシャワーをかけて葉面温度を下げると効果的です。冬は乾燥が大敵なので、気がついたら1日何度でも霧吹きをすること。
肥料
春半ばから秋までは1週間に1度、5000倍程度の液肥を与えます。ストッキング系の布に包んだ固形肥料を株元にぶら下げておくのも効果があります。花に影響が出ると勿体無いので、葉の間に花芽が見えてきたら施肥は休止します。
病害虫
花芽が伸びてくるとスリップスがつきやすいので注意しましょう。小さくて発見しにくい虫ですが、かじられると花がまともに開花しない、または花がすぐに痛むなどの被害があります。
ワンポイント
バルブが無いので、株の力を消耗しないように開花したら早めに切花にしましょう。寒さに強い属間交配種も多く育種されていますので、JOGA加盟店にお問い合わせ下さい。
https://haruno-flower.com/vanda-orchid/ 【バンダ | アジア王侯に珍重された青紫の蘭】より抜粋
バンダは、その鮮やかな花色とエキゾチックな姿で知られるラン科の植物です。
特にブルー系の花色を持つ数少ないランとして、園芸愛好家の間で高い人気を誇ります。
この記事では、バンダの基本情報、文化や歴史、育て方のポイントについて詳しく解説しま
原産地: 東南アジア(インド、フィリピン、タイなどの熱帯地域)
外観: バンダはエアプランツのように根を空気中に伸ばす着生ランで、太くて長い根が特徴です。花は非常に鮮やかで、紫、青、ピンク、オレンジ、白など多彩な色合いがあります。特にブルー系の品種は希少で、花弁に光沢があり、繊細な網目模様が美しさを際立たせています。
開花時期: 1年に複数回開花することがあり、特に春から秋にかけて花を咲かせることが多いです。適切な環境下では長期間、美しい花を楽しむことができます。
世界各地での花の文化的特徴
バンダは東南アジアを中心に、花文化において重要な役割を果たしています。
タイでは、バンダは「王室の花」とも称されるほど高貴な花として扱われ、伝統的な装飾や儀式に用いられています。贈り物としても人気があり、感謝や尊敬の気持ちを表すシンボルとされています。
フィリピンでは、バンダの仲間である「ワリアナ(Vanda sanderiana)」が国花のひとつとして広く認識されています。現地では「ワリ」とも呼ばれ、伝統的な衣装や装飾品に使われることがあり、文化的価値が高い花です。
一方、ヨーロッパでは19世紀のビクトリア時代にランブームが起こり、バンダは珍しい花として王侯貴族の温室で栽培されました。その美しさと希少性から、高級な観賞花として人気がありました。
花の歴史的エピソード
バンダは、18世紀から19世紀にかけてヨーロッパへ紹介され、熱帯植物の収集ブームと共に注目を集めました。
19世紀の大航海時代には、植物学者や探検家たちが東南アジアからバンダを持ち帰り、王室や植物園で栽培されるようになりました。
バンダの中でも「ブルーバンダ」と呼ばれる青い花は、他のランにはない独特の色合いから非常に珍重され、富裕層の間で高値で取引されることもありました。
また、バンダの学名「Vanda」は、インドでの古いサンスクリット語に由来しており、古代から人々に愛されてきた花であることがうかがえます。
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