令和七年中秋の名月

Facebookしほうだに 正覚寺さん投稿記事  中秋の名月

たとえば月の光がすべての青い蓮の花をあざやかに咲かせるようなものであります。

月愛三昧(がつあいざんまい)もまた同じです。衆生に善の心をおこさせます。

だから月愛三昧(がつあいざんまい)というのです。

『教行信証 信文類』現代語訳

智慧(ちえ)の光は無明の闇を照らし熱狂的な人々の心に静寂と真の喜びをもたらすものでしょう2025.10.06 19:49


Facebook林 良江さん投稿記事

令和七年  2025乙巳 神無月 中秋の名月  十五夜、仏滅、戊申

【中秋の名月】

旧暦(太陰太陽暦)の8月15日の夜に見える月のことを指します。この時期は空気が澄んでいて、月が一年で最も美しく見えるとされています。

現代では十五夜とも呼ばれ、月を鑑賞するお月見の風習として親しまれています。

2025年の中秋の名月

• 日付: 2025年10月6日(月)

• 満月との関係: 中秋の名月は、必ずしも**満月(望)**の日とは限りません。2025年の場合、中秋の名月は10月6日ですが、満月は翌日の10月7日です。しかし、見た目はほぼ満月で、とても美しい月が見られるでしょう。

中秋の名月に関する豆知識

• 旧暦の秋の真ん中: 旧暦では7月・8月・9月が秋とされ、8月は「仲秋」にあたります。その真ん中の日(15日)の月なので「中秋の名月」と呼ばれます。

• 芋名月(いもめいげつ): この時期は里芋などの収穫期にあたるため、収穫に感謝して里芋などを供えることから、特に日本では芋名月とも呼ばれます。

• お供え物: お月見の際には、月への感謝と豊作を願って、月見団子や里芋、ススキなどを供える習慣があります。

〜 中秋の名月より 〜


Facebookちひろ美術館・東京 Chihiro Art Museum Tokyoさん投稿記事

2025年10月6日は、「中秋の名月」と呼ばれる十五夜です。

大きくてまんまるのお月さまを見あげる子どもたちの横には、夜風にゆれる秋の草花。

あかるい月の光につつまれた風景を眺めていると、秋の虫の声が聞こえてくるようです。

中秋の名月が満月になるとは限らず、今年は明晩が満月です。明日もぜひ、夜空を見上げてみてくださいね。いわさきちひろ 十五夜の月 1965年

Chihiro Iwasaki, Full Moon, 1965


https://kenpou1947.seesaa.net/article/518455457.html 【お月見どろぼう】より

ちひろ名月.jpg

この絵は、いわさきちひろさんの十五夜です。

名古屋市周辺(長久手・日進など)では、中秋の名月には「お月見どろぼう」の風習があります。満月の月明かりの下、中秋の名月にお供えされているお月見だんごを子どもたちがもらうために家々を巡ります。子どもはお月様の使いである、お月様・神様にたくさんお供え物を食べてもらえると豊作になる、縁起がよい、という言い伝えがあるらしいです。いわば、ハロウィンの日本版です。目印を付けたご近所の敷地内(の盗みやすい場所)にお供えされただんごやお菓子を「こっそり」取りにいくので「お月見どろぼう」です。私の住んでいる緑区は日進と隣接している地区であり、1963年に名古屋市に編入されたので、同じ風習が一部の地域で残っています。

お店で「お月見どろぼう」に協力しているところもありました。


https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/10-topics01.html 【中秋の名月(2025年10月)】より

名月が満月とは限らない

2025年の中秋の名月は、10月6日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注)の8月15日の夜に見える月のことです。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。日本では中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」などと呼ばれることもあります。

今年は10月6日が中秋の名月、翌7日が満月と日付が1日ずれています。太陰太陽暦では、新月(朔)の瞬間を含む日が、その月の朔日(ついたち)になります。今年は9月22日(新月の瞬間は4時54分)が太陰太陽暦の8月1日、10月6日が太陰太陽暦での8月15日となります。一方、天文学的な意味での満月(望)は、地球から見て太陽と反対方向になった瞬間の月のことで、満月の時刻は、10月7日12時48分です。 今年のように、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります。詳しくは、国立天文台暦計算室ウェブサイトの「名月必ずしも満月ならず 」をお読みください。次に中秋の名月と満月が同じ日付になるのは2030年です。

今年は、中秋の名月の近くに土星が見えます。満月に近い月は、とても明るいため、土星(0.6等)はやや見づらいかもしれませんが、お月見の際は、土星にも気を留めてみてください。

さらに、日本独自の風習として、太陰太陽暦の9月13日の夜を「十三夜」と呼び、お月見が行われてきました。十三夜は、月の形から「栗名月」 「豆名月」と呼ばれたり、中秋の名月「前の月」に対して「後(のち)の月」、中秋の名月と合わせて「二夜(ふたよ)の月」とも呼ばれたりします。今年の十三夜は、11月2日です。




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