https://ameblo.jp/f3-blog/entry-12413617548.html 【2万6000年周期】より
本日は2万6000年周期というお話である。
今回の地球のアセンションは7回目の挑戦である。過去に6回失敗しているのである。
そして、前回のアセンション挑戦はいつだったかというと、約2万6000年前の話なのである。そのまた前となると、さらに約2万6000年前ということになる。
つまり、地球の一番最初のアセンションへの挑戦は約2万6000年×6だから約15万6000年前のお話ということになるのである。
この約2万6000年の周期というものは、何の周期なのかと言えば、星座の配置の周期である。
この約2万6000年を12の期間に分割し、それぞれの期間において支配的となるエネルギーの星座の名前を付ける。
これが現在「アクエリアス(水瓶座)の時代」と言われているものの背景である。1つの期間は約2000年続く。水瓶座の時代の前は魚座の時代であった。
このあたりの話は葦原瑞穂著「黎明」上巻p.246(第12章 地球の変容)あたりに記述されているので、興味のある方は参照していただきたい。
12の期間というのは循環しているのだから、最初も最後もないと言えばそうなのであるが、一応地球人の目線で考えると、現在のアクエリアスの時代というのが2万6000年周期の最終期間ということになる。
そして、アクエリアスの時代になるとアセンションに挑戦することになっているのである。
以上の2万6000年周期の話と、アセンションは7回目の挑戦だという話からわかることがある。
まず、15万6000年前も地球に人間は存在していたということである。そして、アセンションに挑戦するほどの意識レベルであったということである。
つまり、15万6000年前に存在していた人間も、アクエリアスの時代においては現代の人間の意識レベルにかなり近かったのである。結果としてアセンションには失敗しているので、現代と比較すればやや及ばないのであろうが、少なくともアセンションへの挑戦権は得ているのである。
クロマニョン人とか、その前のネアンデルタール人とかに対して私たちが持っているイメージは間違っているのである。○○万年前に存在していた人類のことを△△人と呼ぶこと自体は、決め事の問題、呼び方の問題にすぎない。しかし、知的に劣っていたとか、サルと人間の中間のようなイメージは間違いである。
もちろん、現代人の方が進化発達している部分もあるのであるが、古代人も我々の想像よりははるかに知的で意識レベルも高かったのである。
なお、地球に初めて人類が登場したのが15万6000年前だという話ではない。地球人の輪廻転生回数(平均で数千回、多い人で1万数千回)を考えても、もっと前から人類は存在している。
また、1000万年前にアシュタールが地球の滅亡の可能性を予見してスターシードを募り、地球に視察に来たとき(アシュタールは鞍馬に降臨、部下だった私カノドメは幣立神宮付近に降臨)、既に人類はいたのである。
この話からも新たにわかることがある。
地球人の平均寿命、輪廻転生回数、守護霊チーム6~8人のうちで地球に降りてこられるのは1度に1人だけであることを考慮して計算すると、古代人は案外長生きだったことが判明するのである。
現代こそ長寿の時代であるが、昔の平均寿命は50年だったとか、30年だったとかという話があると思う。しかし、人類の歴史上のあらゆる時代の平均寿命を30年としてみると、30年×1万回(輪廻転生回数)×8(守護霊チーム人数)=240万年であるから、1000万年前には地球に人類は存在していないように思われる。
しかし、実際には1000万年前にも地球に人類は存在していたのだから、古代人は案外、長生きだったのである。
2万6000年周期の話に戻す。
この2万6000年周期というのが大事なのは、アセンション挑戦の周期だからでもあるが、我々の知っている歴史というのが今回の2万6000年の歴史だからでもある。
古事記・日本書紀等に書かれている歴史、これは前回のアセンション挑戦以前の歴史については一切触れていないのである。
現在、アクエリアスの時代が始まったばかりだから、今回の周期が始まったのは約2万4000年前のことである。そして、それ以降の歴史が古事記・日本書紀等に書かれている歴史なのである。
なぜ、それ以前の歴史が記述されていないかというと、それを知ってもあまり有用でないからとのことである。
2万6000年ごとに、ある程度は歴史は繰り返される。前の周期の時代、5万年前くらいにも天孫降臨に匹敵するような出来事はあったのかもしれないが、同じような歴史を2回も3回も記述しても仕方がないということなのである。
逆に言えば、2万6000年ごとに、ある程度歴史はリセットされる。周期が始まるたびに、原始時代からやり直し、周期が終わりに近づくと、ある程度文明も意識レベルも高いところに到達するのである。
そして、アクエリアスの時代を周期の最終期間とした場合、次の期間からまた新たな周期が始まるのであるが、その周期の最初の2期間(約4000年)は3次元の地球上には人類が存在しないのだそうである。この間、地球人類は4次元の地球で待機していることになる。明確な理由はないそうであるが、とにかく3次元の視点からはお休みの期間があるのである。
ということで、3次元の地球に人類が登場するのは2万6000年周期のうちの、第3期間からになる。アバウトに言えば、天孫降臨というのは約2万年くらい前のお話ということになるのである。
そして、今回は7回目のアセンション挑戦の周期というだけあって、一時はアセンションに非常に近づいたのである。それが、レムリアの時代である。日本で言えば、竹内文書に記載されているウガヤフキアエズ朝の時代である。
さきほど、アクエリアスの時代にアセンションに挑戦すると書いたのだが、この時代でなければアセンションに挑戦できないということではなく、単に2万6000年周期の中で一番意識レベルが高いところに到達するのがアクエリアスの時代というだけである。
今回の周期においては、天孫降臨からわずか5000年程度でアセンションに非常に近づいた。しかし、アトランティスがレムリアに戦争を仕掛けて、両文明、両大陸が滅亡したのである。
ここで高天原が意図的に地球人類を全滅させたため、数千年の空白期間があるということは竹内文書に関する過去記事で書いた。
そして、再度体制を整えて、神武天皇から神倭朝(かむやまとちょう)が始まり、そこから約7000年の時を経て再度アセンションに挑戦し、見事にアセンション達成者を生み出しているというのが、我々が生きているこの時代なのである。
さきほど地球人の平均寿命について書いたのだが、天孫降臨~ウガヤフキアエズ朝終焉・レムリア滅亡までの期間の寿命は実は結構長かったのである。ところが、縄文時代等においては平均寿命30年くらいと考えられている。戦国時代は人生50年と言っていた。
この理由がわかるだろうか。
これはレムリア滅亡により人類を3次元の地球から一度全滅させたため、また最初からやり直しになってしまい、時間が足りなくなってしまったことと関係がある。本来は2万6000年周期の第3期間からがアセンションへの準備に使える時間だから、約2万年の時間がある。しかし、人類滅亡により残りの期間が1万年程度しかなくなってしまった。
そこで、寿命を短くして、輪廻転生の回数を増やし、経験値を上げていきやすくしたのである。1回の転生が終わるたびに、その反省点を次回の転生に生かす。これを繰り返すことで意識レベルを短期間で上げようとしたのである。
私はこの話が古事記に書かれている有名な神話になったのかと思っていた。オオヤマツミが天孫ニニギに磐長姫とさくや姫を一緒に嫁がせたのに、磐長姫だけが送り返されてしまう事件である。磐長姫は長寿のシンボルである岩の神(そう言えば、君が代の「さざれ石」とも通ずる)であり、この事件により地球人類の寿命が縮まったのかと思ったのだが、そうではないそうである。
寿命が短くなったのは神武天皇以降であり、ニニギの頃には長かったのであるから。しかし、私としてはそこを連動させてほしかったし、神話の謎解きというのは、こういう可能性を色々考えてみることから始まるのである。
最後に、このアクエリアスの時代が終わった後の、次の2万6000年周期について触れておく。
地球は4次元に次元上昇しており、もう3次元には誰もいない状態になる。
ところが、今回の地球のアセンションにおいて、アセンションできない個人というのが、具体的な人数はわからないのだが多数いる。
この人たちは、地球とは異なる3次元の星に移行して、また輪廻転生を繰り返す。2万6000年周期の最初の2期間、約4000年はお休みというのも、これまで通りである。
だから今回アセンションしない人というのは、残りのアクエリアスの時代と次の周期の最初の2期間あわせて約6000年の間、3次元での活動はお休みである。アセンションしない人は現在の人生で地球での転生が最後になる。
この人たちは今回の人生で寿命が来ると、もう新しい星の4次元領域に移行するのだそうである。地球では、当然のことながら、毎日毎日誰かしらは死んでいくわけで、その人たちのうち今回アセンションしない人は既に地球を離れているのである。
このように書いてみると、アセンションする人としない人の分離というのは既に始まっているわけで、極めてリアルなのである。
感情的にも複雑なものがあるのだが、実はたいした心配はいらない。
なぜなら、この人たちは新たな星で輪廻転生を繰り返すのだが、2万6000年後にはまたアセンション挑戦のチャンスが来るからである。
最初に2万6000年周期の話を聞いた時、気の遠くなるような時間にわたる、なんて壮大なストーリーなんだろうと思ったものだが、現在では2万6000年なんて宇宙の時間軸から見れば一瞬にすぎないことを知っている。
魂年齢8億年の魂にとっては8億年間の過去生の記憶があるのであり、魂年齢8億年の高次元存在にとっての1000万年が平均寿命80年の地球人にとっての1年のようなものなのである。
2万6000年などすぐに経過する。そして、現在と同じようにまたアセンションに挑戦する。
高次元存在の間では、新たな3次元の星に移行した人たちの次のアセンション挑戦は、まず間違いなく成功すると見られている。何しろ、元々今回のアセンションでは全員をアセンションさせるのが最初の予定だったのである。
予定変更で地球人全員のアセンションは諦めたとはいえ、全員がアセンションしてもおかしくなかった。だから、2万6000年後のその星のアセンションはうまくいくであろう。
そして、スターシードたちは再びその星のアセンションのサポートをすることになるそうである。
https://www.youtube.com/watch?v=mA9md5tBWAI&list=PLnU7lV_MMtxA4r2eRQTgvbRpNQkR85BlC
https://honey-mag.jp/articles/45405 【破壊と調和を繰り返す、地球のサイクル|地球の今、海の今を知る Vol.71】より
▶︎連載「地球の今、海の今を知る」とは…
私たちが当たり前に過ごしてきた現代社会が、知らないところでさまざまな環境問題を生み、悲しくなるほどに自然を破壊し尽くしてきた数世紀。そうして地球は今、さまざまな症状やバランス崩壊が加速して、私たちにたくさんの危機を教えてくれています。今連載ではそんな地球の声、海の声に耳を傾けながら、人間目線のSDGsとは違った角度から環境問題の源流を見つめ、地球と海を愛するための在り方、地球とわたしの心を豊かにするエッセンスを紐解いていきます。
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私たちってほんとうは、想像もつかないくらいに壮大な宇宙の神秘に生かされているけれど、その真理をすっかり忘れて、物質文明の発展と環境破壊を広げてきた現代人……Vol.69、Vol.70では続けてそんな話に触れてきました。
冷静に考えてみると、流行や価値観を一方的に刷り込まれ、次から次へと新しいモノを見せられて、不足感と消費欲を否応なく煽られてしまう今の社会では、多くの人が人工的な物や情報に夢中になって、「人間社会がすべて」と錯覚してしまうのも当然といえば当然なのかもしれません。
街なかやTV、PCやスマホ、視線を向けるあちこちから飛び込んでくる広告の嵐は、それを受け取る人たちにどんな悪影響があるのかなんて考えもせず、目的はただ一つ、一人でも多くの人の目に触れて、速いペースでたくさんのモノやサービスを買ってもらうこと。
そこではモノを作れば作りっぱなし、売れれば売りっぱなし、買いすぎたら断捨離をして自分の周りだけスッキリすればいい、そんな文化が広まったものの、捨てられたモノたちがそのあとどうなって、どんな海や山々に埋め立てられて、どこの川から海に流れていって、地球をどれほどのゴミで汚しているかを知る人は少ない。ふと気がつけば地球が何個あっても足りないような、そんな生活水準が当たり前になっていたなんて……。
けれども、それもどこかで必ず限界はやってくる、そんな現代文明の崩壊は科学的にもさまざまな予測とともに警告され、すでに50年以上も前、1972年に発表された『成長の限界』のなかでは世界初の科学的シミュレーションによって、現代文明は2040年に崩壊してしまうだろうと予測されていました。
いっぽう科学とはまったく違った視点から、天体の巡りを読み解くなかでも「今は時代の大きな変わり目」といわれ、西洋占星術ではおよそ200年に一度という「地の時代から風の時代」への大転換期に。
地の時代が始まったのは産業革命が起こった18世紀、以降の約200年間は物質やお金、所有、地位、名誉など目に見えるものが重視されたけれど、風の時代は形のないもの、知識や情報、自由、シェアなどがキーワード。と、調べたことを書き並べてはみたものの、私は感覚が超スーパーマイノリティなので(笑)、世間で広く騒がれている風の時代の空気感にはまったく共感できず、けれども「今が特別な節目」という話は西洋占星術に限らず他の分野でもさまざまな説があり、個人的には後者のほうがしっくりときています。
たとえば過去の歴史を見てみると、この世界はおよそ805年ずつの繁栄期と衰退期を含めた、1611年ごとの周期で物質文明と精神文明が入れ替わっていて、今はまさに物質文明が衰退のフェーズへ、代わりに新しい精神文明の繁栄が始まったという説が一つ。
また別の視点で宇宙の流れから紐解くと、太陽の螺旋運動と地球の歳差運動による周期がおよそ2万6000年で一周するなか、陰・陽のサイクルが約1万3000年ごとに入れ替わり、「銀河の冬至」を迎えた2012年を境に、「陰」を象徴する物質的・支配的な文明が終焉を迎え、「陽」の調和的なサイクルへ、精神的な発展をしていく時代に入ったとも言われます。
大転換を迎えるサイクルが200年なのか、1611年なのか、はたまた1万3000年なのか、どれが正解か、どれもが正解なのか、その議論はひとまず置いておくとして、現代はまさに「陰」のエネルギーが蔓延するかのように争いや勝ち負け、所有や優劣、不安や恐怖、不足感から多くのモノを求めて、際限なく自然を破壊しながら物質文明を発展させてきた時代。
けれども、それももしかしたら何かのサイクルの一つで、「そういう流れ」だったのかもしれない。
「流れだった」としてもその一言では片付けられないくらい、人類がこれほどの破壊と危機を招いてしまった時代はいまだかつてなかったはずだけれど、環境問題もまるで膿出しを促されるかのように、これまで水面下に隠されていた背景がどんどんと炙り出されている今。
ダメージや症状もさまざまに表面化しているけれど、それも「いいかげん、地球の悲鳴に耳を傾けるときだよ」というサインのようにも感じています。
それでも、地球がすでにどこかのタイミングで「陽」のサイクルに切り替わっているとしたら、社会も人々も、人間中心主義や物質文明の束縛から解放されて、不要なものは必然的に削ぎ落とされて、多くの人が本当の自分を取り戻していきながら、自然との調和や精神的な豊かさを大切にする時代が始まったということ。
もちろん、その大変容の波に乗るか乗らないかは一人ひとりの選択次第で道は分かれていくけれど、今回は一つ、Vol.62で紹介した「プラネタリー・バウンダリー」を主導・提唱した環境学者、ヨハン・ロックストローム博士のメッセージをシェアしてみます。
https://www.youtube.com/watch?v=8Sl28fkrozE
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