祝賀記念吟行句会

Facebook Haiku Forum (Japan Haiku Association) 永田 満徳さん投稿記事

5月6日

第一回日本俳句協会三賞記念吟行·授与式·祝賀会(第一次)〜 日 時:7月6日(日曜日)決定 〜

*どなたでも参加出来ます。*参加締切は6月10日(火曜日)

☆野島正則に連絡をください。

・haiku.819.kukai@gmail.com  ・フェイスブック 野島正則

「日程 詳細」

①【吟行】

日 時:7月6日(日曜日)

吟行地:品川区立品川歴史館、大森貝塚、大森山王神社など。

集合・受 付:10時 大森駅

吟 行:10時~13時

① バス利用 品川区立品川歴史館

② ①から徒歩 大森貝塚

③ ②から徒歩 大森山王神社

④ ③から徒歩 大森駅 *各自昼食

⑤ 大森駅よりバス利用 大田文化の森

*句会会場の大田文化の森に13時集合

②【句会場】(授与式会場と同じ)

日 時:7月6日(日曜日)

会 場:大田文化の森 第3集会室+第4集会室

〒143-0024東京都大田区中央2丁目10-1  ℡ 03-5744-1600

*嘱目5句。13時に句会場に提出

記念吟行句会: 13時~14時45分

投句は13時までに夏雲システムで5句

*清記、選句集計の時間短縮のため、夏雲システムでの投句とします。

*夏雲システムへの投句がうまくできない方は会場において、野島にて、補助します。

*パソコンを使って、投句します。

③【授与式】15時~16時45分

授与式会場:大田文化の森 第3集会室+第4集会室     

〒143-0024東京都大田区中央2丁目10-1  ℡ 03-5744-1600   

1.記念講演:15時から15時45分

2.授与式:15時45分~16時45分

3.参加費:500円(授与対象者、参加費、吟行、句会、記念講演、授与式含む

学生、18歳以下無料)

④ 【懇親会】17時30分~20時30分

場所:「居酒屋 晴れ晴れ」(大森駅近く)

東京都大田区大森北1-11-3 サカエビル 2F   ℡ 080-9444-1986

交通機関:バスで10分程度、バスの時間も17時台は3~5分間隔。

懇親会参加費:4.000円円(参加者全員から徴収)

担当:野島正則


https://gendaihaiku.gr.jp/page-17281/ 【WEB現代俳句2025年9月号|時間大丈夫? 野島正則】より

俳句と写真 👤野島正則

30代で俳句を始めた私が、沖の月例会で、俳人協会・俳句文学館に行った際、「野島さんは俳句以外の趣味は何かありますか」と、句会の世話役の方に聞かれた。

俳句は吟行などもあるが、室内で作句する「静」、なので、他の趣味で身体を動かす、「動」の趣味を持つと良いというのだ。

運動が苦手の私は、この頃、結婚、長男の誕生などもあり、学生時代にかじった写真を趣味にすることにした。写真の撮影は、どこかに出掛けないと撮影対象がない。少なからず「動」になると考えた。「静」と「動」、これは後に、右脳と左脳の働きにも関係していることを知った。右脳・左脳については、1989年の品川嘉也著「しごとが面白くなる右脳俳句」、「右脳俳句入門―楽しく遊んで脳を活性化」、2000年になってからの養老孟司著「バカの壁」などは、世の中のブームになった。

意図したわけでは無かったが、写真は絵画的なイメージ情報処理で右脳を使う。

俳句は言語的な論理的なので、左脳で情報処理をしているとのことで、バランスもよい。

更に、俳句と写真は、瞬間を捉えている点が共通しているとよく言われる。

写真には、視覚からの情報を瞬時に大量に伝える力がある。

人間は視覚から受け取る情報が大きく、写真や絵を見た瞬間に感動が伝わる。

見た瞬間に感動が伝わってくる。

一方で、俳句は視覚表現に限らず、言葉で描写し写真のように読み手に映像として伝達する。

言葉が作者の心情を捉え、視覚だけで無く、聴覚、味覚、嗅覚、触覚が読み手の体験、経験に伝達される。

言葉の裏にある世界を思い描かせ、視覚を超えた感覚的な体験これが俳句の力。

この写真と、俳句を組み合わせたらどうなるか。

写真と俳句のコラボレーションには、「写俳」「写真俳句」「フォト俳句」と様々な呼称があり、「写真俳句」は、熊谷市出身の作家、森村誠一氏が提唱した写真と俳句や川柳を組み合わせた新たな表現方法。

仏教用語に「不即不離(ふそくふり)」という言葉がある。

これは二つのものの関係が、つきもせず離れもせずにいることで、つかず離れずの意味。

二つのものが互いに適当な距離を保って、それぞれの独自性を生かしながら共存している状態は、写真俳句の理想形。

鳶工のニッカポッカや秋の空

              野島正則

写真があって句を合わせたものを「先写後俳」、俳句が先でそれに写真は「先俳後写」と言う。

神保町に銀漢亭があったころ、でも掲載された、写真と俳句のコラボレーション活動の一つ、写真とコトノハ展(倉田有希代表)に私も参加している。


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吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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