【夏のはじまり】茅の輪くぐりと半夏生

https://ameblo.jp/tekuteku-aomushi/entry-12810524524.html 【【夏のはじまり】茅の輪くぐりと半夏生】より

七月に入りましたね 今年も折り返しです この時期に行われる「夏越の祓え」という神事があり、その一環として  『茅の輪くぐり』 という儀式があります

先日、所用で行った姫路で「茅の輪」を発見 それはもうくぐるしかない!

播磨国総社 射楯兵主神社(はりまのくにそうじゃ いたてひょうずじんじゃ)

射楯大神と兵主の大神の二柱の神様と、播磨国174座の主な神様が祀られています 

強そうな名前ですが古くから二柱の神様が祀られていることから、「二神一光」

として良縁を結び、幸福へ導くご利益があるとされているそうです前置きが長くなりましたが、参道を歩いて行くとありました!夏越の祓えとは、過ぎし半年の穢れを祓い、来たる半年を無事に過ごせるように願う神事です

この茅の輪をくぐることで、清まるというわけです この説明通りにくぐったので、

きっと私の穢れは祓われたことでしょう 小雨で人がいなかったので、二回くぐりました

これで完璧なはず 二回くぐったら元に戻るとかはないと信じる

境内では、巫女さんが美しく舞を舞ってらっしゃいました

(動画で音が出ます)

清らかな鈴の音が神々しくありがたい気持ちになります  さあ!すっかり心も清まり、残りの半年頑張るぞ と元気になって帰りました  地元の明石では、「明石半夏生たこまつり」が行われていました

半夏生とは、夏至から11日目の7月2日ごろから七夕までの期間を指すようです。

この時期にタコを食べる習慣があるのですが、その理由は諸説あります

ただ、タコは疲労回復に効果のある タウリンがたくさん含まれているので、夏バテを防ぐ意味もあったのかと思われます

タコの本場、 明石が盛り上がらないわけがありません 魚の棚はこの賑わい

(人混みがすごくて前に進めず列が止まっている時に撮った写真です🤳)

商店の方がそれぞれ工夫して出された出店に、子どもたちがうれしそう

コロナでお祭りを知らない子もいると聞きますが、こんな光景が戻ってきて本当に良かったなと思います  そして明石は本当に子どもが多い

子どもってパワーがあって、街に元気が出ますよね飛び出すという感じで、神社に清められ、

魚の棚で元気をもらって後半戦スタートです 季節の移り変わりを街ブラで感じられるって、幸せです  ではまた


https://note.com/ba_bamamma/n/n132afe52b2bb 【夏越の祓】より

この日は夏越の祓なごしのはらえ。茅の輪くぐりをすることはよく知っていました。

夏越の祓とは、1年の半分にあたる6月30日に、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事です。神社には人の背たけよりも大きな茅の輪が据えられ、参拝者はここをくぐって厄除けを行います。これは旅の途中に宿を求めた素戔嗚尊を、貧しいながらも蘇民将来が厚くもてなし、その後素戔嗚尊の言った通り、茅の輪を腰につけていて疫病を免れたという故事に由来しています。また、茅の輪をくぐった後には、紙でできた人形に穢れを移して川などに流し、災厄を払う風習もあります。

京都観光オフィシャルサイトより

今年もくぐっておまいりしました

noteで色々な方が「水無月」というお菓子のことを買いていて、「へえ、そんなのがあるのね」と、初めて知りました。

6月30日は水無月を食べる日です。京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。

この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です。水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子ですが、それぞれに意味がこめられています。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。

甘春堂HPより

どんなものかな?と、和菓子屋さんへ。デパートの和菓子屋さん(叶匠壽庵)で4個入りを購入 この和歌は何?と調べてみました

夏越の大祓式「茅の輪くぐり」は左・右・左と茅の輪を3回くぐる所作を行いますが、

その際、次の三つの唱え詞(となえことば)を唱えながらくぐるとよいと云われています。

 ①左廻り

水無月の 夏越の祓する人は 千歳の命 延ぶと云うなり(みなづきの なごしのはらえするひとは ちとせのいのち のぶというなり)

  →【要旨】六月に夏越の大祓をした人は、寿命が千年にも延びると云われている。 

 ②右廻り

思ふこと みな尽きねとて 麻の葉を 切りに切りても 祓ひつるかな

(おもうこと みなつきねとて あさのはを きりにきりても はらいつるかな)

  →【要旨】思い悩む事が全て無くなってしまうように祈りながら、麻の葉を切りに切って大祓をするのだ。

 ③左廻り

蘇民将来 蘇民将来(そみんしょうらい そみんしょうらい)

  →【要旨】「備後風土記」に書かれた「蘇民将来」の説話が由来となっている。

武塔神(スサノオノミコト)が南海にいた女神を訪れようとして、道に迷ってしまった時のこと。旅の途中、蘇民将来と巨旦将来の二人の兄弟に、一夜の宿を頼んだ。裕福だった弟の巨旦将来はこれを断り、貧しく粗末だったものの 兄の蘇民将来は喜んで家に招いてもてなした。

武塔神は恩返しとして、蘇民将来に「茅の輪」のお守りを授け、蘇民将来一家の人々の腰に着けさせた。すると、村に疫病が流行って、皆が死に絶えてしまったのに、蘇民将来一家だけが無事だった。それ以来、茅の輪により疫病退散、無病患災になると云われている。

諫早神社HPより

そんなふうに唱えたことはなかったな。来年からは唱えてみましょうか。

寿命が1000年も延びなくていいけれど 残り半年の無病息災を祈っていただきました

ういろうがもちもち 小豆がたっぷり

さて、今日7月1日は半夏生はんげしょう(七夕までの期間)

半夏生は雑節の1つで、半夏という薬草が生える頃。様々な地方名があり、ハゲ、ハンデ、ハゲン、ハゲッショウなどと呼ばれる。 七十二候の1つ「半夏生」から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。

Wikipediaより

この日までに田植えを終わらせ、半夏生には体を休めるという意味もあったようです。

半夏生の日には タコを食べる風習があります。 「稲の根が、タコの足のように四方八方にしっかり根付きますように」や「稲穂がタコの足(吸盤)のように豊かに実りますように」との願いが込められています。半夏生の時期には、関西は タコ・香川県はうどん・福井はサバを食べたりと日本各地で様々な風習があります。

催事ラボより

タコを食べるという話は聞いたことがありますが、うどんやサバなど、地方によって違うようです。

私の出身の秋田では、そんな風習なかったような?

noteの皆さんは、何を召し上がるのかしら?

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