金子兜太氏の句碑を巡る

https://www.nagatoro.gr.jp/toromin/info/2021/03/2415/ 【とろみんさんぽ「金子兜太氏の句碑を巡る」】より

皆野・長瀞町内には、「秩父音頭」の作詞も手掛けた「金子伊昔紅氏」の長男、「金子兜太氏」の句碑が沢山あるのをご存じでしょうか?なんと皆野町内に9カ所、長瀞町内に4カ所あるそうです!合わせて13カ所もあるなんて驚きですね!

その中でも、本日は5カ所の金子兜太氏の句碑を巡ってみました。どんな句碑があるのか気になりますね!早速行ってみましょう!まず、やってきたのは、親鼻駅の近くにある「萬福寺」でございます。親鼻駅の裏手の方から140号線の方に出ると、すぐに萬福寺の入り口があります。斜めに入り、道を進んで行くと駐車場に出ました。 

駐車場を通り過ぎ、萬福寺の方へ歩いていくと・・・左手に句碑を発見!萬福寺の中ではなく、外にありました!こちらが萬福寺にある句碑でございます↓

「山吹に沢蟹の花 微かなり 兜太」

続いてやってきたのは、「金子医院」です。金子兜太氏と言えば、金子医院は外せないですよね!金子医院は皆野駅から徒歩約4分の所にあります。目印は、この大きな看板です。

金子医院の敷地内、入り口の左手の方に句碑がありました!金子医院の敷地に大きな句碑と句碑の説明看板もありました。

「狼を龍神と呼ぶ山の民 兜太」

金子医院から下原の方へ移動し、向かったのは「円明寺」でございます。新井商店さんの目の前の道を入っていくと・・・右手の方に行く道がありました。

その先に出てきたのが、円明寺ですね。広々とした駐車場もありました。

句碑は、右手の方(皆野幼稚園側)にありました!

円明寺にも、金子兜太氏の句碑があったんですね。実際の写真がこちら↓

「夏の山国 母いて我を 与太と呼ぶ 兜太 」

まだまだ皆野町内には、金子兜太氏の句碑がありますが・・・お隣の長瀞町内にもあるということで、長瀞方面へ。まず、初めに「宝登山神社」に来ました。

皆さんは、宝登山神社のどこに金子兜太氏の句碑があるかご存じですか?

宝登山神社の本殿の方ではないんです!参拝客様用の駐車場をぐるーっと見渡してみると・・・駐車場の左手の方に、句碑を見つけました!意外と知っている方も、多いかもしれませんね!宝登山神社には、金子兜太氏の句碑だけでなく、金子伊昔紅氏と千侍氏(兜太氏の弟)の句碑も並んで置いてあります。父子三人の句が一緒においてあるなんて素敵ですね!

そして、本日最後にご紹介するのは、

七福神のお寺としても知られている「総持寺」にやってまいりました。

どこに句碑がわからなかったので、総持寺の森さんに句碑の場所をお聞きしました。

総持寺の左手の方に進んで行くと、細い道があります。その道をまっすぐ進んで行くと・・・

「金子兜太句碑」という碑を発見。そのお隣に句碑がありました!

「谷間谷間に万作が咲く 荒凡夫 兜太」

草花に埋もれるように、句碑が置かれており、とても幻想的で、美しい風景でした。

森さんによると、総持寺にある句碑が一個目の句碑だそうです!その近くには、金子兜太氏本人のお墓もありました。総持寺には、この句碑以外にも、金子兜太氏の句が飾ってありました。森さんは「金子兜太さんの句は年を追うごとに、文字がだんだん太くなってるんです。」と、教えてくださいました。金子兜太氏の句碑を巡った今回のとろみんさんぽ。いかがでしたでしょうか?

句碑が沢山あり、全てをご紹介する事ができませんでしたが、皆様もぜひ、金子兜太氏の句碑を巡りをしてみてはいかがでしょうか?

以上、とろみんさんぽでした!

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