facebook古代史研究会 末富 潔 さん投稿記事【ゾロアスター教が日本に与えた影響】
NHK3ヶ月でマスターする世界史、サライ参照
ゾロアスター教の起源は、ユダヤ教より古いとされています。アケメネス朝ペルシャにて広まった一神教。全てのものを善と悪に分ける「二元論」を説き、善行をすれば必ず救われるとした宗教。そして、世界の終末に「最後の審判」が下され、善行をした者だけが救済されるとする「終末思想」は、ユダヤ教やキリスト教、ひいてはイスラム教に影響を与えたとされています。
ゾロアスター教の、ことに「火」にまつわる教えは、インド、中国を経て日本にも伝わっていると考えられています。例えば、奈良の東大寺二月堂で3月1日から2週間にわたって行なわれる「お水とり」。「修二会(しゅにえ)」「お香水(こうずい)」とも呼ばれる、国家や万民のためになされるこの行事は、日本のみならず中国や朝鮮半島の仏教行事の中にもルーツを持たないもの。ゾロアスター教の教えや儀式を元に「お水とり」が構成されたという説があります。
あるいは真言宗、新義真言宗の儀式、または火祭りや五山の送り火、または灯籠流しといった行事のなかにも同様にゾロアスター教の痕跡を説く方もいます。「火に対する畏敬の念」や「神を招く目印」、「神そのものの象徴」、「若返りや病気にならないなどの呪力」、「浄化」などなど。
真偽はともかくとして、当時の日本には古代オリエント文化を伝えて国家成立に多大な影響を及ぼしてきたインド、イランの方々が存在していたことだけは間違いのないことです。
一方それら異文化を柔軟に受け入れて日本に浸透させ、今日に至るまで世界に類のない思想や文化を育くむきっかけを築かれた、当時の日本の政治家の視野の広さや深さに対して、私は敬服の念を禁じ得ません。そして彼らもまた一体何者なのだろうという新たな疑問も生まれてきました。
https://eitai.pc1.co.jp/2022/02/28/3%E5%A4%A7%E5%AE%97%E6%95%99%E3%81%AB%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%82%92%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%81%9F%E3%80%81%E7%8F%BE%E5%AD%98%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9C%80%E5%8F%A4%E3%81%AE%E5%AE%97%E6%95%99%EF%BC%88%E3%82%BE/ 【3大宗教に影響を与えた、現存する最古の宗教(ゾロアスター教)】より
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日本のお寺では年間を通して様々な行事が行われていますが、インドのお釈迦様の時代には見られることのない行事ばかりです。
では、日本の仏教徒たちが勝手に想像し、イベントを行ってきたのかというと、実はそうではないようです。
紀元前5世紀前後に誕生したお釈迦様より遡ること500年前、イランの東部ではザラスシュトラを開祖とするゾロアスター教が始まりました。
ゾロアスター教の教えでは、「この世では善と悪との戦いが延々と続く世界であり、最後には救世主が現れ、善である人間が勝利する・・・」とあります。
この救世主が現れる思想は、ユダヤ教に登場するメシア(救世主)思想へ継承され、キリスト教誕生へとつながっています。
仏教への影響は、紀元前後にローマ帝国へイランの救世主であるミトラ神の話が伝わると、カトリックと融合する形で弥勒菩薩(みろくぼさつ:マイトレーヤ=ミトラ)が登場し、お釈迦様の次に現れる救世主としての崇拝が始まります。
そして、度々現れる救世主は、菩薩と呼び名を変え、大乗仏教の誕生へとつながっていきます。
ゾロアスター教の拡大はバクトリア地方の首長が帰依したことに始まりますが、バクトリアは現在のアフガニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの一部で、大乗仏教誕生の地とも重なります。
特に鎌倉仏教時代の親鸞や日蓮などは、民衆の救世主として信仰の対象となっています。
そもそもインドの仏教には、お盆法要という概念はありませんが、ゾロアスター教の先祖の霊を供養する習慣が、神道の祖霊祭(それいさい)や仏教の年忌法要(ねんきほうよう)として今日に伝承されています。
また、中国ではゾロアスター教のことを「拝火教(はいかきょう)」と呼んでいますが、火を拝むことから、中国仏教では灯明(智恵の光)として扱われています。
仏壇にロウソクや護摩木(ごまぎ)を焚いたりするのも、ゾロアスター教の影響であることは間違いありません。
ゾロアスター教はササン朝ペルシアの国教となった後、イスラム教により壊滅させられますが、今でもイランの一部とインドのムンバイに逃れた人々によって継承されています。
映画『空海-KU-KAI-』の原作、夢枕獏さん『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』では、ゾロアスター教は祆教(けんきょう)として、キリスト教は景教(けいきょう)として、長安に寺院が登場します。
小説ではゾロアスター教の寺院の主は、安薩宝(あんさつぼう)と呼ばれています。
安(あん)は仏教が伝来してきた西域人が中国で名乗る場合に多く使われ、薩宝は在留西域人を束ねる官職を意味しますが、安楽寺の「安」も浄土がある西方を意味するのかも知れません。
また、菩薩の「薩」や、九州薩摩の「薩」も同じ西域を示すものだと思われます。
私が幼少期を過ごした鹿児島では、薩摩芋(サツマイモ)のことを唐芋(からいも)と呼んでいましたが、西域から手土産に持参したゾロアスター教が大きくかかわっているようです。
ちなみに、小説のタイトルである沙門(しゃもん)は、「私欲を捨て仏門にすべてを捧げる修行者」との意味で使われていますが、語源はシャーマン(巫女や祈祷師など霊能力を駆使し、呪術を用いてあらゆる問題を解決する者)で、漢字では「薩満」と書きます。
https://www.youtube.com/watch?v=k6SgXKXawSw
https://www.sugiurahonten.com/column/about-zoroastrianism 【世界最古の宗教ゾロアスター教(拝火教)とは?】より
ゾロアスター教と聞くと「歴史の授業で勉強した」という方が多いのではないでしょうか。ゾロアスター教は拝火教とも呼ばれ、世界最古の宗教といわれています。
しかし、ゾロアスター教については、我々日本人の多くがあまり深くは知らないというのが現状でしょう。そこで今回は、ゾロアスター教がどのような宗教なのか、起源や教えなども含め解説します。
ゾロアスター教とは
ゾロアスター教は世界最古の宗教の1つに数えられ、古代ペルシア(現在のイラン)の宗教として始まりました。また、世界3大宗教(一神教)の基礎になっていることでも知られています。ちなみに、日本の自動車メーカー「マツダ」の名前にも由来している宗教です。
本章では、ゾロアスター教の起源にも触れながら、どのような宗教なのか解説します。
ゾロアスター教の起源
ゾロアスター教(拝火教)とは、ザラスシュトラが30歳頃に啓示を受け「すべてを創造しすべての善の源である唯一神のアフラ・マズダ(善神)が存在する」と説いた世界最古の宗教です。
ゾロアスター教の中核となるのが、アフラ・マズダと悪、苦痛、病気、死の源泉とされている宿敵アンラ・マンユ(悪魔)との戦いでしょう。ただし、アンラ・マンユはアフラ・マズダと同等の立場にいるわけではありません、あくまでも、ゾロアスター教の最高神はアフラ・マズダとされています。両者の戦いは、ほぼ互角で数千年にわたって繰返されてきましたが、預言者ザラスシュトラの手によって、戦いの均衡が善に有利に傾いたそうです。
ゾロアスター教では、アフラ・マズダの後に3人の救世主が登場すると信じられています。3人目の救世主が大決戦の末に悪に勝利し、アラン・マンユが追放され、アフラ・マズダの支配する世が訪れるとされており、信者達はその日を待望しているそうです。
ソロアスター教の教え
ゾロアスター教の教えは善の概念に立脚しており「善悪」を二元論とした思想に重きが置かれています。全知全能の神でゾロアスター教の最高神アフラ・マズダが、悪との戦いに勝利し、理想の世界がやってくるという教えです。ちなみに、創始者である預言者・ザラスシュトラの名前を取って、ゾロアスター教と名付けられています。
当初は、わずかの信者しか集まらなかったそうです。しかし、当時の王がゾロアスター教を国教化したことによって、ペルシア北部の支配者ビシュタースパ王による改宗をきっかけとして、急速に広まったそうです。また、紀元前6世紀に誕生したアケメネス朝も、ゾロアスター教を国教と定めたため、信者が急速に増えていきました。
紀元前2世紀には、パルティア王国の人々によって聖典「アヴェスター」が編纂されています。ゾロアスター教の教えは、その後のササン朝でも国教化されたことで、拡大していくかのようにみえましたが、7世紀半ばにイスラム教がペルシアに広まり影響力が弱まりました。
そのため、昨今のゾロアスター教は少数派の信仰に留まっており、イランやインドなどの一部の地域に信者を抱えるのみとなっています。
ゾロアスター教の二元論
ゾロアスターの二元論とは、世界を善悪2つの事象で捉えて解釈するという考え方です。
アフラ・マズダ(善神)とアンラ・マンユ(悪:アーリマンとも呼ばれる)という、善悪の神様がいることや、以下で紹介する天使や悪魔なども多数存在するため、ゾロアスター教は多神教と思われることがあります。しかし、実質的にゾロアスター教は、最高神アフラ・マズダの1神教です。
ゾロアスター教の7大天使
ゾロアスター教にはアフラ・マズダの下に、7大天使(アムシャ・スプンタ)と呼ばれる神様が存在します。それぞれの大天使の特徴は、以下の通りです。
・アシャ:日の守護神として、虚偽の悪魔ドゥルジに対峙。宇宙を正しく秩序づける正義に由来し、天体の運行や季節の移り変わりなど自然現象の秩序を司る大天使
・アムルタート:その名は不死を意味し、アフラ・マズダの子。植物の守護天使
・ウォフ・マナフ:善なる意思の意味があり、動物界(家畜)の守護神である。アフラ・マズダの言葉を人類に伝達する役割を担っている。人間の言行を常に生命の書に記録し、やがて訪れる最後の審判で読み上げるといわれている
・クシャスラ:理想的な領土と王国(統治とも)に由来し、天の王権を象徴する天空の守護神。アフラ・マズダによる善の王国の建設のために尽力する、金属や鉱物の守護神
・スプンタ・アールマイティ:女性天使で、献身と敬虔の名の通り、宗教敵調和や信仰心の強さ、さらに信仰そのものを表わす。大地の守護神でもあり、背教と推測を司るタローマティと対立
・スプンタ・マンユ:聖霊を意味し、人類の守護神
・ハルワタート:完全という意味を表す大天使で、水の守護神を務める。アムルタートに協力して、地上に雨を降らせる
ゾロアスター教の7大悪魔
ゾロアスター教ではアンラ・マンユを含めた7大悪魔と呼ばれる神々が存在しています。それぞれの悪魔の特徴を紹介します。
・アンラ・マンユ:大魔王や悪の最高神、破壊霊などといわれ、悪の創造や破壊活動をなす。虚偽、狂気、凶暴、病気など、あらゆる悪や害毒を創造し、アーリマンとも呼ばれる
・アエーシュマ:人間を悪行へとそそのかす怒りと欲望を司る悪魔
・アジ・ダハーカ:地上では人間の姿で善人をそそのかす残忍でずる賢い悪魔。3つの頭と3つの口、6つの目をもつ怪物で口から毒や炎を吐き出す
・ジャヒー:月経の苦しみを与えたとされる。売春婦の支配者といわれる女悪魔
・タローマティ:アヴェスター語で背教を意味する悪魔。女性天使アールマティと対立関係にある
・ドゥルジ:虚偽や不正義を司り、疫病をもたらす女の悪魔。聖なる火の守護者であるアシャと対立
・バリカー:女呪術師ともいわれる女悪魔
ゾロアスター教の倫理
ゾロアスター教の倫理は基本的に立脚しているため、キリスト教のような原罪概念は存在しません。アフラ・マズダは善神であり、その創造物は人間をはじめとする、すべてが本質的に善であるという考え方です。
善神はその力と善をアンラ・マンユとの戦いへと振り向けます。そして、人間はアフラ・マズダの創造物のひとつであるため、この戦いに与する運命にあるそうです。
人間は誰もが善悪を区別し、道徳的な選択ができる力を持っていなければいけません。道徳的な決断を下し、決断に基づいて自由に行動する力をアフラ・マズダが人間に与えたのは、そのためだと考えられています。
道徳的選択を重んじるゾロアスター教は、故人様の責任と道徳をもっとも重視しする宗教です。例えば、嘘をつかないことや、人に対して物惜しみをせずに愛情を抱くこと、節度のある食事をする、約束を守ることをはじめ、刻苦奨励や目上に対する尊敬、知恵や英知の探求も推奨されています。
ゾロアスター教の伝統・文化
ゾロアスター教の信者は、定時拝礼が勤めです。多くは故人礼拝で、信者は祈りの形をとり、祈りの言葉は聖典「アヴェスター」から引用します。祭司や厳格に信者は1日あたり5回の祈りを捧げますが、多くの信者は朝と夜の2回実施することが一般的です。
一方、儀礼で重視されるのは、7歳〜12歳の間に行われる「ナオジョテ」と呼ばれる儀式です。この儀式で子どもはゾロアスター教に対する信仰を奉じる責任を負い、スドレ(神聖な肌着)とクスティ(白い糸)が授けられ入信します。
この他にも、ゾロアスター教は祝祭が多いことでも知られており、共同体が集まる場では、財の多寡にかかわらず食事を用意して祝宴をあげる点が特徴です。また、お葬式の形として、ゾロアスター教では「鳥葬」が用いられます。
なお、本記事の冒頭で、日本の自動車メーカーマツダ「MAZDA」に由来していると紹介しましたが、こちらは創業者である松田重次郎さんの名字と、英知・理性・調和を司るゾロアスター教の主神のアフラ・マズダに由来するそうです。
ゾロアスター教が拝火教と呼ばれる理由
ゾロアスター教といえば、やはり火が印象的です。礼拝中は火鉢に火を満たし、部屋に煙を充満させて祈りの言葉を唱えることが、礼拝中の重要な行為となっています。この日はアフラ・アズダの神聖な光や活力、真実や法の象徴とされるようです。
これが別名「拝火教」と呼ばれるゆえんですが、火は罪を清める唯一神の象徴のひとつに過ぎないため、相応しい呼び名ではないと考えられています。
まとめ
ゾロアスター教は、世界を善悪という2つの側面で考える二元論に基づいた信仰をもつ、世界最古の宗教です。善神アフラ・マズダが悪魔アンラ・マンユを打倒し、理想の世界が訪れるという教えを信仰しています。
日本ではほとんど馴染みがないゾロアスター教ですが、現在はイランで小規模な信徒教団によって信仰されているようです。ちなみに、渋谷のレストランである「カールヴァーン トウキョウ」では、ゾロアスター教徒に伝わる香り高くリッチなカレー料理「ゾロアスターカレー」がいただけるようなので、興味のある方はぜひ食してみてはいかがでしょうか。
https://minamiyoko3734.amebaownd.com/posts/56065031 【ゾロアスター教(2)天変地異を知らせる聖なる火】より
天変地異を知らせる聖なる火
<拝火教はZoroasterゾロアスター(前660~538)に始まり、Maniマニ(215~277)によって再興された西域の信仰であって、青は草木、赤は火焔に対応させた。>
これは前回の最後の一文です。
ゾロアスターは紀元前660年生まれ。日本なら縄文から弥生へ移行する時期。
マニは215年生まれ。日本では弥生時代末期、神功皇后や卑弥呼の時代。
ゾロアスターとマニの関係に関して、ウィキぺディアを見ると、ゾロアスター教はマニに影響を与えた一つと考えられているようで、真鍋のいう、ゾロアスター教の「再興」とはニュアンスが違っています。
そして、前回の記事に「月氏が宮殿や霊廟の装い」で華厳の寺院を彩ったというので、華厳を調べてみましたが、「華厳経」という言葉しか見当たりません。
「華厳経」はアヴァタンサカ・スートラと言い、3世紀頃に中央アジア(西域)でまとめられたもの、とありました。ですから、マニとほぼ同時代のものとなります。
聖なる色は「赤と青」のうち、青が草木の緑に変化したので、「赤と緑」という組み合わせになり、寺院を飾る色となったことになります。
月氏の建築の装いとはこのような配色を表しています。
次はゾロアスター教の画像です。
右の黄金のオーラに輝く人がゾロアスターです。白い衣装が特徴です。中央には火が焚かれています。これが拝火教のシンボルです。真鍋の文を読みましょう。
<拝火教は、元来は砂漠の中に現れる自然発火や蜃気楼をみて、天地の安穏を祈る信仰であった。夢幻のごとき描写を砂上の楼閣というのは、時ならぬオアシスの蒸気の噴出が空中に無人境の彼方の部落を映し出す光景であって、その気配を一目見て、天地の異変を吠えたてる犬を従者に侍らしていた。
神社の高麗狗(こまいぬ)の石像の発祥と、華厳の寺院の建立が時を同じくする所以である。
『儺の国の星』142>
拝火教の火は単なる焚火ではなく、砂漠の中の石油の自然発火によるもので、その蒸気などから天変地異を察した。だから拝火教はそれが無事であるように祈る信仰だと真鍋は言います。
テレビで砂漠に滲み出た石油が燃えている映像を見たことがあります。大地が直接燃えている印象です。また、中東の洞窟の中に実際に入ったことのある絵里さんは、人々が石油の炎に祈りを捧げているのを目撃したと教えてくれました。
「砂漠の火」と「天地の異変」がどう関わるのか、さらに真鍋の説明がありました。
<大地の岩漿が沸騰し始めると、その上にある石油の地層は、激しい噴気を高熱高圧をもって砂漠の砂礫の間から地上にあふれさせる。
これに日中の直射、すでにオアシスまで昇華させる熱気が瞬間に引火させて昼夜の別なく燃え続ける。
近東の民族はこれを聖火と拝し、天地の潰滅がいささかでも多からぬことを大地にひれふして必死で祈ったのである。『儺の国の星』143>
石油が地上にあふれ出すのは地下の岩漿、即ちマグマが沸騰し始めた影響だといいます。
その後には大地震や噴火が起こる恐れがあるのを経験的に知っていたので、近東の民は大地にひれふして祈るというのです。
<これが拝火教で、唐代には祆教(けんきょう)として、光仁帝(七八一年)に長安の都にまでおよんだ古代民族の信仰であった。>
拝火教は善悪二元論で説明されているようですが、大地に燃えだす火を天変地異の前兆として畏れる信仰がもともとの姿だと伺えます
https://www.youtube.com/watch?v=Qa-xXkL1QVo
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