とほかみえみため

捩花の朽ちては解けてゆきにけり  高資

文字摺のよぢれるとほかみゑひため  高資

捩花のそれぞれにあるみ空かな  高資

https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/7049607/  【人生はやり残した宿題を丁寧に片付けるため】


真椿の八重なすとほかみゑみため 高資


Facebook相田 公弘さん投稿記事

「とほかみえみための効果がすごい」と聞いたことはありませんか?

これは神様を拝むときに用いられる唱え言葉=祝詞(のりと)で、人生を好転させるような効果をもたらすそうです。

漢字では、

吐普加美依身外米

と書くのですが、陰陽道などで用いられ、亀甲の上にト・ホ・カミ・エミ・タメの五部分の亀裂が入るよう祈って、占いにも使われました。 その意味ですが、前半の「とほかみ」は、遠津御祖神(とおつみおやのかみ)というそうです。

つまり、遠くにいる神様、もしくは、ご先祖様のこと。

後半の「えみため」は「微笑んでください」ということです。

つまり「とほかみえみため」とは、

「神様・ご先祖様、どうか微笑んでください」という言葉です。

古代から日本では、祖霊が崇拝されました。

ご先祖様から代々繋がれた命というものを感じ、先祖につながれば、神に繋がると考えられていたのです。

人間は例外なく両親から生まれます。

そして、両親もそれぞれの両親から生まれますので、先祖を辿っていくと、1代遡れば両親2人、2代遡れば両親と祖父母をあわせた6人、3代遡ると14人、4代遡ると30人、そうして10代で2046人、30代でなんと10億人を超えます。この内、一人でも欠けると今の自分は存在しません。

私たちの存在は、髪の毛の一本に至るまで、ご先祖さまや大自然の情報が詰まっているわけです。

つまり、『“私”はその先祖の集合体である』という意識を持つこと。

先祖と繋がることで、これまで眠っていたDNAを目覚めさせる。

そうすることで、先祖のパワーを自分に集めて、物事を成し遂げるための力を養う。

そのための祝詞が、この“とほかみえみため”であったようです。

神道というのは、おそらく縄文から続く原始宗教。

何千年も前から、こういう考えを持った日本人の倫理観。

これは、漁労採集民族に共通する考え方。

自然を従えるのではなく、自然の中で生かしてもらっているという考え方なのだそう。

世界中の古代文明は、砂漠化で滅んだが、

『縄文文明は自然との共生の中発展し、現在にも緑豊かな列島を残して続く文明である』

という安田喜憲先生の説。

YouTube

https://youtu.be/Sixu8Oz4ZXg?si=3dTVn3bVOmojOmPH

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

0コメント

  • 1000 / 1000