幸せの秘訣は 人間の心の奥深くにある

Facebook致知出版社さん投稿記事

「幸せの秘訣は 人間の心の奥深くにある」(月刊『致知』7月号総リードより)

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 昔、ある人にこういう話を聞いた。

 オリンポスの神々が集まり、「幸せになる秘訣をどこに隠したら、 人間がそれを見つけた時にもっとも 感謝するか」を話し合った。

「高い山の上がいい」「いや、深い海の底だ」「それよりも地中深く埋めるのがいい」と議論百出。すると、1人の神が「人間の心の奥深いところに 隠すのが1番だ」と言い、 全員がその意見に賛成した、という話である。

幸せの秘訣は人間の心の奥深くにある。自分の花を咲かせる秘訣は心の中にある、ということである。だが、心の奥深く隠されているが故に、秘訣に気づかぬままに人生を終える人も少なくない。 どうすればその秘訣に気づき、自分の花を咲かせることができるのか。

まず、自らの命に目覚めること。自分がここにいるのは両親がいたからであり、その両親にもそれぞれ両親があり、それが連綿と続いて、いま自分はここにいる。どこかで組み合わせが変わっていたら、あるいは途絶えていたら、自分はここにいない。

 自分の命は自分のものではない。すべて与えられたものだ。その自覚こそ、自分の花を咲かせる土壌になる。

 

幼子は命の輝きに満ち 不全感とは縁遠い存在です。

大人になるほど 「和多志は誰?」「なんのために生きるの?」「死んだ後 どうなるの?」 「人間に生まれ、人間として生きるとは どんな意味?」 「毎日繰り返される 命の営みの意味は?」etc.考えてしまいます。

幼子は本来人間が持つ「魂感覚・ESP感覚」を失わず、「あるがままを受け入れて生きている存在」です。

然し和多志たちは言語を獲得するに従って「個別化」「社会化」の過程を歩み「個の確立」・「他に掛け替えのない独自な自分」を 知るに至りますが 幼子の持つ「魂感覚・ESP感覚」 

「あるがままを受け入れて生きる喜び」を失ってしまいます。

これが 大人の持つ不全感となるのではないでしょうか?

 心の構造が潜在意識と顕在意識に分けられ 顕在意識を海面に浮かぶ氷山の一角に譬えた解説はよく知られるところです。潜在意識は顕在意識をはるかに超えるエネルギーを持っているので 顕在意識と潜在意識が食い違えば 顕在意識でどれほど頑張っても 心が満たされることは決してありません。

ところが和多志たちは 潜在意識に眠る魂からのメッセージを聴くことで 魂と一つになり 本来の自分を生きる喜びを取り戻すことができます。

(もちろん潜在意識には 「自分を制限する不適切な信じ込み」も沢山あります。潜在意識のお掃除をすることはとても大切です。)

それから「吾であり・宇宙である」自らを体験し アイデンティティの変容を遂げていきます。「ワンネスから産まれ、魂の成長と冒険の旅を楽しみ ワンネスに帰っていく」それが人生ではないでしょうか?


世界には波動が満ち満ちています。

放射γ線/X線/紫外線/可視光線(紫、藍、青、緑、黄色、橙、赤)/赤外線/電波(マイクロ波など)/走査線/音波/超音波/脳波……そして元素からなる肉体も 絶えず変化し続ける 波動・エネルギーです。

しかし和多志たちは五感を通して見たり、聞いたり、触れたりして生まれたマトリックスに縛られ、まるで「肉体が和多志である」かのような 錯覚に陥ります。

すべての想念をリリースし 魂まで(魂に関するイメージ)まで無に戻したとき  ハートハートからエネルギーが立ち上がってくるのを 実感できます。

 ダンワールドでは人のボディはフィジカルボディ、エネルギーボディ、スピリチュアルボディから成ると考え それぞれのエネルギーセンターを内丹田と呼び 以下のように想定しています。

1下丹田・第2チャクラ :フィジカルボディ

2中丹田・第4チャクラ :エネルギーボディ

3上丹田・第6チャクラ :スピリチァルボディ  

(両手の掌芯、両足の湧腺を外丹田と呼び あわせて七つの丹田があると考えます。)

フィジカルボディは 細胞から成り、それは元素から成り、電子と原子核から成り、常に振動をし、実と見えながら虚であるエネルギーです。

エネルギーセンターのハートに 魂が宿ると考え 「エネルギーボディ・オーラの全て」までを魂が司ると考えます。

魂の司るエネルギーが 宇宙に偏在する 共振、共鳴するエネルギー(情報)を引き寄せ スピリチュアルボディを 形作ると考えられます。

魂を清めるには エネルギーを清める必要があります。

フィジカルボディを清めること、感情ストレスの浄化、良い情報に出会うことが 魂の成長には不可欠です。


願いが叶わないとき 叶える力のない自分を責め、自己嫌悪に陥り、自分を愛せなくなる(セルフエスティームを失う)という 危機が生まれます。落とし穴への注意が必要です。

「できない自分」を責め、嫌悪する卑屈の堂々巡りにはまると「できる他人」を妬み、嫉み、嫉妬し 蹴落とすべき競争相手に仕立てます。

いつの間にか世界が敵になり 自分の居場所を失うことになります。

どうすればいいのでしょう?

「叶わない願い」は「真実の願いではない」ことに氣づく必要があります。

叶わない願いの背景に どんな真実の願いがあるかを問う必要があるとも言えます。

私たちは 通常 呼吸することに意識を向けません。生命体の生きるための活動に あまり意識を向けません。潜在意識の思いにも あまり意識を向けません。 

息をすることは生きること・息の仕方は生き方と言われます。

命はあたかも オートマチックに維持されているような錯覚に陥り 「顕在意識の力を悠に超える潜在意識」に突き動かされている自分に無自覚であれば 真実の自分を見失っているということです。

「願いが叶わないとき」を 「真実の自分に出会いなおすチャンス」と捉え 自己一致をしながら 自己実現の喜びに生きるものになりたいと願います。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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