言葉のちから

http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/07/post-ea4b.html 【「言葉の力」・「俳句の力」《癒し》】より 

7月11日に、鎌倉八幡宮の「直会殿(なおらいでん)」で開催されたヘルマン・ファン・ロンパイEU名誉大統領と高野ムツオ日本現代詩歌文学館館長(「小熊座」主宰)の講演(俳句ユネスコ登録推進協議会と国際俳句協会の共催)を拝聴しました。

この講演会は、「言葉の力」がテーマでしたが、両氏のお話から「俳句は癒しになる」という印象を受けました。  

1792_haikuロンパイ氏は次の自句を引用し、「自然を観察して俳句を詠むことによって、人は謙虚になる」と言われました。

ロンパイさんのお考えに共感し、俳句を世界に普及する一助となればとの思いで、2017年頃から草の根運動の記事を「俳句HAIKU」に書いています。 

An old dog faithfully

plodding at his master’s side,

Growing old together.  

忠犬や主人に沿ひて相老ひて  (訳:薫風士)  

犬や猫などペットを飼っている人は沢山いますから、ロンパイさんはそのことを詠まれたのでしょうが、ひょっとして愛犬「チュヌ」をスポークス・ドッグにした「チュヌの便り」のことも小耳に挟まれたかもしれないなどと、我田引水の解釈をしています。(お笑)

「ポーランドの旅(写真と俳句・講演のことなど)」をご覧下さい。 

ロンパイ氏が東京新聞に投稿された俳句の試訳をしました。

ここをクリックして、記事の詳細をご覧下さい。  

A sunny wheat field

Strewn with senseless death

Hungry for peace

陽に煌めく麦畑

遠近(おちこち)に意味なき死

平和に飢ゑつ

上記の和訳は、5・7・5の定型に捉われず原句のニュアンスを訳出した薫風士の試訳です。

原句は「5・5・4」音節ですから、「俳句」と言えるでしょうが、この試訳は「10・10・7」のリズムですから「俳句」というより「三行詩」というべき翻訳です。

俳句は省略の文芸ですから、悪く言えば片言であり、その解釈は読者次第です。

英語などの俳句を翻訳する場合は、日本語としての俳句の形式より、作者が原句に込めた思い・句意を訳出することが大切だと思います。                 

高野氏は東日本大震災に遭い、自宅へ徒歩で帰る途次にも自然に俳句が浮かび力づけられたと、「俳人の『俳』は人に非ずと書く」と冗談気味に言われたのが印象的でしたが、この言葉と津波を詠んだ次の俳句と関連付けて深読みすると、この俳句の面白さ・深さがわかるでしょう。

・車にも仰臥(ぎょうが)という死春の月 (高野ムツオ) 

高野ムツオ氏の俳句はここをクリックしてご覧になれます。  

ここをクリック(タップ)すると、HIA 国際俳句協会HPの記事「ファンロンパイ旋風」で、ファン・ロンパイ夫妻の来日・俳句交流の状況などの写真をご覧になれます。          

・川柳の友を偲ぶや文化の日   

・ヨイクの日和平祈るや朧月

・夏休み孫の成長我が癒し

・大人びた言葉口真似夏休み

・「ちなみに」が口癖の子や風涼し

           (薫風士)

   

ここをタップして、ウクライナ応援句をご覧下さい    

ここをクリック(タップ)して、「『花祭』の俳句《21世紀の宗教・世界平和を考える》」をご覧下さい。


Facebook相田 公弘さん投稿記事·【心が折れそうなとき キミを救う言葉】

あるマンガ家志望の若者の話です。彼が17歳のとき。短編マンガが準入選に選ばれ

担当編集者がついてくれることになり、気をよくした彼は九州から東京に上京してきます。

当時は、すぐトップになれるぐらいの気持ちだったそうです。

しかし、甘くはなかった……。

作品のネーム(あらすじ)を提出しても全然通らない。連載にはいたりませんでした。

描いても描いてもボツになる。

描いても描いてもボツになる。

描いても描いてもボツになる。

「さすがに自分の力のなさに気づいて、そうすると壁がどんどん高く見えてくるわけです。

1週間で19ページも面白いマンガを描き続けるなんていうのは、人間にできる技じゃない。

マンガ家になるべくして生まれた人にしかできないことなんだと思うようになって、ショックでしたよ」

描いても描いてもボツになる。

描いても描いてもボツになる。

描いても描いてもボツになる。

彼は、ついには、倒れて1週間ほど体が動かなくなったそうです。

もう、マンガ家になることを諦めようとした。サラリーマンに今からなれるかなとも考えた……。でも、そのとき、当時の担当編集者がこう言葉をかけてくれたのだとか。

「こんなに頑張って報われなかったヤツを俺は今まで見たことがない」必ず報われる日がくる、と……。

ケンカばかりしていたその編集者が、ふと言ってくれた言葉に彼は泣いた……。

「また頑張れるぞ」気力が湧いてきた。

「泣く」という文字は「涙」のサンズイ偏に「立」ち上がると書きます。

涙のあとに立ち上がり、彼が描きあげた作品が……そう、あの国民的マンガ、『ONE PIECE』(ワンピース)なんです。

彼の名前は、はい、尾田栄一郎さんです。

人生というシナリオには法則があります。トコトンまで頑張って、それでも結果は出ず、

「もうダメだ」と力尽きるその瞬間に、

あなたの人生を一変するシーン(名場面)と出合うようになっているのです。

まさに『ONE PIECE』の世界観そのものです。

人は、力尽きるところまで頑張ったとき、尽きることのない無限の力が湧きあがるのです。

名言セラピー


https://www.admission.yamanashi.ac.jp/userblog/index.php?action=view&blog_id=1703255 【言葉のちから  【生まれてくる命】】より

突然、見ず知らずのおばあさんが私のお腹をさすりはじめました。

そして、こう言ったのです・・・・・

・・・・・私は、涙があふれだし、声をあげて泣いてしまいました。

私は子どものころから、お金には恵まれない生活続きでした。

現在の主人も多額の事業用借金があります。

3人目の子どもを授かったのがわかったとき、経済的問題に疲れ切っていた私は、良くないことを考えてしまいました。自信がなかった。

こんな状態で子どもをもう1人育てるなんて・・・・私にはとても出来ない。

悩んで悩んで、悩んだ挙句、病院に行ったけど、結局、それも私には出来なかった。

ずーっと、悩みながら、お腹はどんどん大きくなっていきました。

8ヵ月ごろのことです。定期検診の帰りの、バス停でのことです。

ベンチには、おばあさんが1人バスを待っていました。私は、横に座りました。

私は数日後の支払いなどで頭がいっぱいでした。

生まれてくるこの子をどうやって育てればいいんだろう。相変わらず、私の頭はそんな不安でいっぱいでした。

すると突然、見ず知らずのそのおばあさんが私のお腹をさすりはじめました。

そして、こう言ったのです。

「大丈夫、大丈夫だよ。心配いらん。 安心して、産みなさい。この子は、ちゃんとくいぶち持って生まれて来るから」私はびっくりして、おばあさんの顔を見ました。

すごく優しい、しわくちゃの笑顔でした。

私は、涙があふれだし、声をあげて泣いてしまいました。

大人になって人前で泣いたことなんてないのに、止めることが出来ませんでした。

おばあさんは、そんな私の肩をもさすりながら、「この子は、あんたを選んで生まれてくるんだよ。  あんただから、生まれてくるんだよ。 大丈夫、大丈夫。あんたは大丈夫だぁ。」

乗るバスがきても、 バスが行ってしまっても、まだ、私の身体をさすってくれていたおばあさんの手のあたたかさを私は一生忘れません。

その時の子は今、小学4年生になりました。家族を笑わせるのが大好きな、元気いっぱいの男の子です。「ボクは、ずっとお母さんを守る」が、くちぐせのたのもしい子です。

家族みんなが、末っ子に癒され、気づかされ、救われています。


https://www.admission.yamanashi.ac.jp/userblog/index.php?action=view&blog_id=1703155

【言葉のちから   【光が熱に変わるとき】】より

太陽の光は、実は、 それ自体、暖かくもなく明るくもないという説があるのだそう。

なぜなら、光の通り道である宇宙空間は冷たく、暗いから。

いわれて見れば確かにそうですよね。 では、なぜ暖かく感じるかといえば地球の空気が光を「反射」しているからなのだとか。

空気が光を反射してはじめて、明るくもなるし、熱も出る。

そしてね、これは春日大社宮司の葉室頼昭さんの本で教えていただいたことなのですが、

この日常生活で、「反射」に当たるのが何かというと・・・

「ありがとう」   つまり感謝なのだとか  「謎は解けた」

………………

ガンになった人のなかでも500人に1人くらいの割合で放っておいても、ガンがなくなってしまう人がいるそうです。

そういう奇跡が起きた人たちの話を聞いていくと ある共通点があるのだそうです。

それは、 「ガンになってからの方がしあわせだった」と思った人たち。

「ガンになってからの方がしあわせだった」と思った人たち。

ガンになったことで、 同じくガンになった人たちの出会いがあります。

みな、死と向き合ってる人たちです。

お互いに助け合って、すごくいい仲間になるのだそうです。そして、「ガンになったおかげで、こんなにいい仲間ができた。 ガンになってからの方がしあわせだった」

と思えた人たちは どういうわけか、ガンが消えてしまう確率がとても高いのだそう。

「謎は解けた」

…………………

人生ゲームの秘密。 それは ありがとうだ。

あれが足りない、これが足りないと不満に意識がフォーカスしている限り、

きっと奇跡は起きないのだろう。

楽しい毎日は訪れない それよりも、いますでにどれだけ僕らは恵まれているか

そこに気づき、感謝したとき、執着が溶ける。

そのとき、光が“暖かさ”に変わるんだ。

光から“熱”が生まれるんだ。

光は誰のもとにも届いている。しかし、そのままではただの光だ。

その光が暖かさになり、熱になるには、そこに「ありがとう」という反射が必要だったんだ。

…………………

目が見えることが、どれだけありがたいことか感謝したことはありますか?と問われました。

僕は忘れてた。足が動くことに、手が動くことに感謝したことはありますか?

忘れてた。ごめんな、僕の全細胞。確かにそうだ。普通に見えて、歩けて、家族がいて

働けて、ご飯が食べれて、ウンコも出る。それは最高にありがたいことだ。

それは最高にありがたいことだ。

例え、ガンになったとしても、そこを嘆くのではなく、いまそこにあるありがとうに気づけるか?

例え、会社が倒産しても、そこを嘆くのではなく、いまそこにあるありがとうに気づけるか?

気づいたとき、光は熱に変わる。    ありがとう。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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