Facebook清水 友邦さん投稿記事 最高の治癒力は愛
西洋は心と体を分離させて、物理的な身体は医者が、心は聖職者が担当してきました。
現代医学は治療(トリートメント)志向で物理的なワクチンや薬を投与すればウィルスの病気を治せると考えています。
現代社会もまた治療志向に沿って、感染を殺菌消毒で防ごうとしています。
病気の原因の多くが外部の物質や微生物ではなく重いストレスが人間の心と身体に深刻な影響をあたえていると考える医者が70年代から増えてきました。
神経系と免疫系は相互に関係しています。
心と体は切り離せないのです。
カーネギー・メロン大学のシェルドン・コーエン教授はストレス指標が高い人ほど風邪にかかりやすいことを実験して論文で発表しています。
人は重いストレスを受けると感染症にかかりやすくなるのです。
TVで人が亡くなった話を聞くと自分もそうなって死ぬのではないかと不安になります。
心配や不安はいたずらにエネルギーを消耗して免疫力を落とすだけです。
家族による愛の言葉が人にどのような変化をもたらすかの実験がありました。
ある企業が社員を調査したところ「愛している」という言葉を普段、言葉にして伝えていない人が84.7%もいました。
社員に愛の言葉や感謝の気持ちを家族に聞いもらい身体の表面温度を測った結果、6人の体温は平均で0.8度上がり、なかには1.2度上がった人もいました。
愛の言葉で副交感神経が活性化して血液循環が良くなり体温が上がったのです。
体温が1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。病気になったときに発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているからです。
血液の循環が良くなり老廃物の処理がすすみ新陳代謝が促されると体の治癒力があがります。
https://news.panasonic.com/jp/topics/142285.html 【愛の言葉で人の体は暖まる!「大寒の日」にパナソニックが"心も体も暖まる"実証実験動画「LOVE THERMO #愛してるで暖めよう」を公開】より
パナソニックがウェブ動画「LOVE THERMO #愛してるで暖めよう」を公開
家族への愛を言葉で伝えない日本人。愛を言葉で伝えることによって、人の体温は上がるのかを検証。結果、家族からの愛の言葉で体温(鼻頭を中心とした付近の表面温度)は約0.8℃も上昇!
パナソニック株式会社は、暦の上で最も寒いとされる「大寒の日」にあたる2016年1月21日(木)、同社の「ふだんプレミアム」シリーズのエアコンを題材とした"心も体も暖まる"ウェブ動画「LOVE THERMO #愛してるで暖めよう」を公開しました。
家電の新しい役割として「もっと家族を愛するために、もっと暮らしを特別にする」を提唱する「ふだんプレミアム」シリーズにちなんで、本動画では、家族への愛を言葉で伝えることでどんな変化が人にもたらされるかをユニークな実験によって実証。思いを言葉で伝えることの大切さを、実験に参加した6組の家族によるリアルな表情と愛情あふれるやり取りを通して描き出しています。ぜひご覧ください。
▼[動画] LOVE THERMO #愛してるで暖めよう
https://www.youtube.com/watch?v=cFSPzseb5jQ
日本人は他の国の人々と比べると、感謝の気持ちや愛の言葉を口にしない国民性だと言われています。今回の実験に伴って実施した調査でも、家族に「愛している」と言葉で伝えたことのない人は84.7%(※)になるなど、ほとんどの人が愛を言葉で伝えていないことが判明しました。今回の動画「LOVE THERMO #愛してるで暖めよう」では、"愛は、ひとを暖める。"をテーマに、家族による愛の言葉が人にどのような変化をもたらすかを"体温"に着目して検証。感謝の気持ちや愛を言葉で伝えられる前と後とで人の体温に生じる変化を実証実験により検証しました。
※ 2016年1月 パナソニック調べ
「家族に関するインタビュー」というテーマで会場に集まった6組のご家族。各家族のうちお一人が仕掛け人となり、インタビューの途中で目の前の家族(被験者)への感謝の気持ちや愛の言葉を記した手紙を読み上げ、プレゼントを渡すというサプライズを行いました。一連のやり取りの間、高性能なサーモパイル赤外線センサーが仕掛け人と被験者の体温の変化をリアルタイムに測定。その結果、感謝の気持ちや愛の言葉を伝えられた被験者の体温は平均約0.8℃上昇したことがわかりました。
■専門家の声
今回の調査結果について、心と体温の関係について研究されている広島国際大学 医療栄養学部 医療栄養学科の高尾 文子(たかお ふみこ)先生は「愛の言葉で副交感神経が活性化し、体温が上昇することを明らかにした、意義ある実験」として以下のようにコメントしています。
「人間の自律神経は、脳が興奮したときに働く交感神経と、リラックスした状態で働く副交感神経の2つのバランスをとることで成り立っています。緊張する状況下におかれた場合、交感神経が働いて、筋肉が収縮し、手足などの末梢の毛細血管が収縮して血液の循環が悪くなり、末梢の温度が低下します。反対に体がリラックスしている状態では、副交感神経が働き、毛細血管も拡張して、血のめぐりが良くなり、手足の体温が上昇します。親しい人々と交流したり、音楽などを聞いてリラックスしている時は、副交感神経が活性化し、血液が体中を循環して老廃物を回収、新陳代謝を促進して、体のダメージを回復してくれます。今回のパナソニックの動画では、家族からの愛情を被験者が感じることによる体温の上昇を計測していますが、被験者がリラックスし副交感神経が働くことで、末梢体温が上がることは十分考えられることであり、人が愛情を感じ脳も体もリラックスすることで、より健康になっていくということを例示する、興味深い取り組みだと思います。20世紀は左脳(論理)の時代でした。今世紀は感性や五感により注目が集まっています。健康においても、愛を心をゆさぶる言葉で伝えることによって相手の精神にも体にもプラスの影響を与えるような、感性へのアプローチを意識して行っていくべき時代なのでしょう。生活者調査で『愛をもっと伝えたい』という人が6割いたということも、そのような時代の流れをあらわしていると言えます」
家族からの愛の言葉を聞くうちに、最初は驚いていた被験者が感動の涙を流したのち笑顔になる、生の表情の変化を捉えた本動画は、見る人の心まで暖かさで満たします。「愛の言葉は心だけでなく体も暖める」という事実を実証したユニークな実験動画をぜひお楽しみください。
1978年にハーバード大学で風邪やインフルエンザの学生を集めてマザー・テレサのドキュメンタリー映像を観てもらい唾液を調べたところ、免疫グロブリンAの著しい増加が見られました。
免疫グロブリンAは風邪やインフルエンザなどの病原菌に対する大きな鍵を握っている免疫です。
免疫グロブリンAが低下すると病気にかかりやすくなります
映画のあと、学生同士でマザー・テレサの感想を語り合ってもらったところ、免疫グロブリンAの数値がさらに上がったということです。
愛や思いやりの行為が行われている場面を見たり、愛について考えたり、愛する人を思い浮かべたり、それを語り共有することでも免疫が上がります。
それをマザー・テレサ効果といいます。
体の免疫機能を最も強めるのは愛です。愛こそが最高の治癒(ヒーリング)です。
しかし、私たちが知っている愛は条件付きの愛です。要求する愛です。報酬や返礼を求める愛です。「良い子にしてくれたら愛してあげる」「これをしてくれたら愛してあげる」
それは分離した愛です。
何をしてもどうにもならないと自分を否定的に思いこんでいる人は子供の頃に恐れ、怒り、痛みを経験しています。
人は否定された愛の痛みを受け入れることで真実の愛を知ります。
「最も美しい人々は、敗北、苦難、苦労、喪失とは何かを知っている人、そして、そんな底から這い上がってきた人。こんな人は、人生を深い愛情と優しさ、共感を持って、そんな人生に感謝し、理解している。美しい人々はただすぐに出来上がるのではない。」
キューブラー・ロス
愛を受け取り愛を与えることで愛に気づきます。
自分を愛するということは、あるがままの自分を全て受け入れること
時間と空間を超えていまここに私が在るということ
ヒーリング(治癒)は「ひとつの全体にすること」であり、バランスのとれた全体に帰ることを意味しています。
愛は分離している自他の境界を溶かしてしまいます。愛こそ最高の治癒力なのです。
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