くちなし

https://ameblo.jp/uma54/entry-10523982724.html 【くちなし 高田三郎】 より

作詞:高野喜久雄  作曲:高田三郎  編曲:須賀敬一

荒れていた庭 片隅に  亡き父が植えたくちなし  年ごとに かおり高く

花はふえ  今年は十九の実がついた くちなしの木に くちなしの花が咲き

実がついた ただ それだけのことなのに ふるえる ふるえるわたしのこころ

「ごらん くちなしの実を ごらん 熟しても 口を開かぬ くちなしの実だ」

とある日の 父のことば 父の祈り くちなしの実よ くちなしの実のように

待ちこがれつつ ひたすらに こがれ生きよ と父はいう 今も どこかで父はいう

独唱は残念な演奏しかなかったので、合唱版を掲載しました。高田先生の素晴らしい曲です。曲も良いですが歌詞が最高です。

高田先生は自分の惚れ込んだ詩にしか曲を付けなかったそうです。

http://erlkonig999.blog.fc2.com/blog-entry-456.html 【亡き祖父に捧ぐ「くちなし」(高田三郎作曲)】より

来月は、合唱団コンサート 元々は、クリスマスに企画していたのが、T先生の病気で延期になった。 まだまだちいさなお子さんを抱えたT先生、 転移する前の発見は、不幸中の幸いだった。

で、T先生から、かずちちさん、「くちなし」を歌ってね!私が聴きたいからと、T先生のお父さんは、医者から命の残り時間を告げられている。

そんな先生に、この曲は酷と思うが、 「くちなし」 そう、よく勘違いされるが渡哲也の「くちなしの白い花」では、ない! 高田三郎の「くちなし」

もう、人前でなんども歌わせてもらってきたが、 一番、反響の大きい曲。

特に、親を亡くされた経験のある人から、コンサートの録音で、「くちなし」の部分を何度も、繰り返し聴いています。 なんて、いわれて、穴があったら、入りたいし、「ボクの歌なんかより、もっといいCDがあります」といいたいところだが、あんまりいい録音がない。三原先生、録音してくれんかなあ。

この曲を初めて聴いたのは、バスの岡村喬生のCD。

この人独特のくせのある歌い方だが、それでも、この曲に引き込まれた。

初めて聴いて、すっーーと、その歌のイメージが自分のなかで、無理なくふくらんだ。

くちなし  詩 高野喜久雄

荒れていた庭 片隅に 亡き父が植えたくちなし 年ごとに かおり高く 花はふえ

今年は十九の実がついた くちなしの木に くちなしの花が咲き 実がついた

ただ それだけのことなのに ふるえる ふるえるわたしのこころ

「ごらん くちなしの実を ごらん 熟しても 口を開かぬ くちなしの実だ」 とある日の 父のことば 父の祈り くちなしの実よ くちなしの実のように 待ちこがれつつ

ひたすらに こがれ生きよ と父はいう 今も どこかで父はいう


ボクにとって、「父」の陰は薄い。

自分の子供に興味を示さず、休日は、株か、囲碁で、外出。休みの父のイメージは、グラフ用紙に、株価のグラフを書いている光景しかない。ボクにとっては、「父」=「祖父」

 戦後の薬不足のなかで、幼い一人息子を失った祖父母にとって、ボクは、それこそ目に入れても痛くない存在だった。甘やかされたわけではなく、厳しいときは、厳しい祖父母だった。この祖父と、「くちなし」の父が、自分のなかで、ぴたりと一致する。

「ひたすらにこがれ生きよ」と、同じようなことを満州の引き揚げ経験を持つ祖父に言われて育った。だから、この曲に関しては、なんら、イメージを膨らませようという努力は、一切要らない。

 荒れていた庭は、幼きころに住んでいた古い家の小さな裏庭そこに祖父は、いろんな草木を育てていた。もう、その古い家は無く、祖父も亡くなって約10年。カズは、その祖父の亡くなった1週間後に産まれた。ボクは、子供の生まれる前から、自分に誓っていた。自分の父と違い、自分は、子供と一緒の時間を大事にしようと。

 その誓い通り、休日は、カズとずっと一緒だ。カズもなついてくれている。

 予想外だったのは、唯一、息子が重度の自閉症だったということだけ。


https://otohitosato.shiga-saku.net/e949231.html【ひたすらに こがれ生きよ。。。】より

言葉の持つ力は、とてつもなく大きい。たった一言でわかり合えるときもあれば、たった一言で、大切なものを失う事も。

詩の中に、きらめく一言に共感した時、私は迷わずその歌を選び、歌う。。。

《くちなしの花》

ひたすらに こがれ生きよ。。。

「ひたすらに こがれ生きよ」

くちなしの実に例えて、父親が我が子に話した一言。

高野喜久雄 詩、高田三郎 曲の歌曲集『ひとりの対話』の中の終曲にあたる「くちなし」という歌曲。

生まれ育った家の庭の片隅に植えられた、くちなしの木に亡き父をおもう・・・歌う度、心震える詩だ。

ひたすらに こがれ生きよ。。。

   くちなし

高野喜久雄 詩/高田三郎 曲

荒れていた庭 片隅に 亡き父が植えたくちなし 年ごとに かおり高く 花はふえ

今年は十九の実がついた くちなしの木に くちなしの花が咲き 実がついた

ただ それだけのことなのに ふるえる ふるえるわたしのこころ

「ごらん くちなしの実を ごらん 熟しても 口を開かぬ くちなしの実だ」

とある日の 父のことば 父の祈り くちなしの実よ くちなしの実のように

待ちこがれつつ ひたすらに こがれ生きよ と父は いう 今も どこかで父はいう

〜歌曲集『ひとりの対話』より〜

ひたすらに こがれ生きよ。。。

「幸せ」のかたちは色々だ。

だけど、ただひたすらに何かに焦がれ、一日一日を大事に生きてゆくことができたら・・・

人として、これほど幸せなことはないと、私は思う。。。


Facebook・長谷川 ひろ子さん投稿記事

【Tea time☕️】

ギョッとするチョコレート!(◎_◎;)を頂戴致しました コンゴ民主共和国では今もイモムシや毛虫は貴重なタンパク源として食べられてるみたいです

お刺身に驚く外国人は多いそうですがところ変わればタンパク源も変わるものですね

ふと思いまして・・・

人間は人間以外の命を頂いて日々生きてますよね 野菜、米、果物、肉、魚、、、

みんな命

この体は他の命で生かされているんだなぁと

そんな自分を思い切り生きないと彼らの命に申し訳ない

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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