https://lifeskills.amebaownd.com/posts/6673192?categoryIds=1148900 【アウェアネス】
https://lifeskills.amebaownd.com/posts/3717506?categoryIds=1148900 【気づきに気づくために ~目覚め・覚醒・悟りの準備段階~】
http://marimo-life.hatenadiary.jp/entry/Noticed 【「気づき」が人を変える…「気づき」を得るための選択をしよう】 より
今の時代は「情報」は至る所に転がっています。ネットで調べれば多くの情報が手に入る。
情報が溢れかえる世の中、これだけ多くの情報があるのだから情報そのものには価値がほとんどなくなってしまっている。
「モノ」も過剰供給、過当競争でその価値は相対的に低くなっているように思います。
「モノ」や「情報」自体にあまり価値が感じられないとしたら…これからの時代に価値のあるものとはなんだろう?
知識を得ること何かを手にすることよりも価値のあること、それは「気づき」があることだと思います。
「知る」ことと「気づく」ことの差
森博嗣先生の著書
素直に生きる100の講義 (だいわ文庫)
100のエッセイから、著者が考えた思考に触れる内容。著者の思考は本質的なものが多く読んでみると「なるほど」と気づかされることが多い。
本書の中で「知る」ことと「気づく」ことの違いについて書かれています。
「知る」ことは本を読んだり机で勉強したり、情報を取り入れること。
「気づく」ことはこれまでの経験や考えが「点」だったものが「線」につながる感覚。
「知る」に比べて「気づく」が与えるインパクトは大きい。「なるほどな」という言葉にそれがよく表れていると思う。ただの「わかった」とはだいぶ気持ちが違う。それは、自分の頭の中に一つの道筋(回路)が通じた感覚がもたらす爽快さにほかならない。
著者は具体的なことを例に上げるよりも抽象的な表現をしていると書いています。
具体的な言葉よりも抽象的な言葉は、本人の経験から自由に様々な解釈ができるため「気づき」を促しやすい。
本を読んで「知識」として得るだけでわかったつもりになることがあります。本当に知識を使えるものにするには納得する必要がある。
「気づき」が得られることで、点と点として頭の中にあったものが線でつながる。その瞬間に意識や考えが大きく変わるのだと思います。
コンサルを受ける価値「気づき」が得られ行動が変わる
起業コンサルをしている人に出会い、一度セッションをやってもらった経験があります。
そのコンサルでは高額な金額を支払うことで、成果にコミットするというものでした。
どんな分野を選定するのか、顧客の掘り起こしから高額商品を受注するまでを徹底的に叩き込むもの。
個人でビジネスをする上で大切なことは「マインドセット」。目標を定めそこに向かってマインドを変えていくことがコンサルに求められます。
これまで会社員として生きてきたマインドからビジネスマインドに変えるには「気づき」を与え続けること。
それはこれまでの生きてきた価値観を大きく壊す作業であり痛みを伴うもの。
「気づき」とは意識や行動を大きく変えるほどにインパクトの大きいもの。
コンサルを受ける価値は自分では気づけない盲点をコンサルに指摘され、「気づき」が得られることで行動が変わることにあります。
セールスは「気づき」を顧客にどれだけ与えられるか
ビジネスの世界で「顧客に価値あるものを提供する」ことで商売が成り立つのだと考えられます。
人がお金を支払うときはその商品に「価値」を感じたときです。
この価値のあるものとはいったいなんなのだろうか?と考えてみます。
普段購入している商品であれば顧客はその「価値」を認知しています。けれど購入したことのない商品になると顧客はその「価値」を認知していません。
そこでセールスマン・販売員はその商品の「価値」について説明します。ここで「気づき」を促すことができると顧客に大きなインパクトを与えることができます。
ここにただの「ネジ」がある。ただの「ネジ」だと思っていたものが、顧客の人生にインパクトを与える…顧客に希望を与える「ネジ」であると「ネジ」の価値を再定義する。
別の角度から見てみることで新たな価値に「気づく」。セールスは顧客に価値を再定義してもらい、新たな価値に気づいてもらうことが大切なのだと思います。
多くの「気づき」を与えてくれる仕事が天職になる
自分にとっての天職とはなんだろうか?誰もが一度は考えたことがあるはず。
天職という定義を考えさせられる記事。
「その人にとっての天職とは、その仕事を通して、その人に多くの気づきを与えてくれるものである」
私が独自に発見した、一番ラクな天職の見つけ方。 | 面白法人カヤック
仕事をしていてふっと気づく瞬間があります。気づきが多い仕事ほど、毎日を充実した気持ちで仕事に臨める。
気づきがあることで新しい考え方や価値観が受け入れられる。一日の時間の多くは仕事である。その仕事で多くの気づきを得られるのなら、その仕事は転職なのではないでしょうか。
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