神の詩 序章から

Facebook・森井 啓二さん投稿記事

1か月ぶりにブログ再開しました。

まだまだネットから離れた状態で、瞑想を楽しみますので、更新はゆっくり。

しばらくは、聖典を読み解いていきます。

まずは地球上最高の真理の書とエドガーケイシーが述べた「神の詩」を読み解いていきます。これは万人が絶対に読むべき人の霊性を進化させる方法が書かれています。

http://shindenforest.blog.jp/archives/84188753.html?fbclid=IwAR0yia4Oodh5UbV3U9d334ZV6kkDyqBXvcGSByp8REXD06yAY5g6xehmQQI

【神の詩 序章から】 より

「神の詩」と言われる聖典があります。「バガヴァッド・ギーター」サンスクリット語で「神の詩」という意味です。

この聖典は、真理に在る聖賢が普遍意識の中で、天界から授かってきた天啓の書と言われています。

二十世紀最高の超能力者として数多くの難病を治癒に導いたエドガー・ケイシーは、

「地上に存在するあらゆる書物の中で、普遍的真理を最も表したものは何でしょうか?」

と質問されました。敬虔なキリスト教徒であるケイシーは「聖書」と答えると誰もが予想する中、驚くことに、インドの聖典である「バガヴァッド・ギーターである。」と答えました。

インドで悟りを開いた聖者たちもこの「バガヴァッド・ギーター」を神の叡智として絶賛し、人々に真理を説く時に引用しています。

この聖典には、私たちが日々の生活に神聖さを高める指針として使われているだけでなく、

人が地上に生まれてきた本当の目的「霊性を高め、神との合一を果たすまで」に必要な実践的な叡智がすべて記されています。

バガヴァッド・ギーターは、地球上の聖典を凝縮した人類の至宝とも言われています。

すべての聖典のあらゆる教えが、この聖典の中に見出すことが出来ると言われています。

この聖典をしっかりと読み込めば、他の書物を読む必要は無いと言われているほど真理の言葉で満ちています。

ここには、地上に生まれた意味、地上での活動の指針が明確に記されています。

人は、物質世界に囚われて視野が狭くなってしまうと、実在の世界を忘れ、

外的世界のはかない華やかさに心奪われることによって、さまざまな困難や苦しみが始まります。

一度忘れた至高の境地は、容易に思い出せるものではなく、人は神の正しい求め方もわからず五里霧中の状況をさまよい続けることになっています。

バガヴァッド・ギーターを繰り返し読んで、内観し、少しずつ理解しながら、実践すれば、長い間忘れていた自分に内在する真我を見出していくという本来の目標が明確になり、人生が実りのあるものに大きく変容していきます。

この聖典は、古くからヨーガ行者たちが悟りを開くための奥義として使われてきただけでなく、現代では万人に対する生き方の指針として、さらに政治、経済、スポーツをはじめあらゆる分野を極めるための行動の指針としても活用されています。

ただし、この聖典はとても難解であり、読む人の霊性に応じて解釈が変わっていきます。

例えば登場人物の一人であるドリタラーシュトラ王は、サンスクリット語のdhrta(強く支える)、rastra(王国、世界)、raj(規則)を合わせた名前であり、「感覚器官の世界に強く繋がっている」という意味が込められています。

そのため、ドリタラーシュトラ王は物語の中で「欲望に負けて地上の感覚器官から離れられない人間の性質」をよく表現しています。

この王は盲目なのですが、この盲目であるというのは、心の目が盲目、つまり「無知」を象徴しています。

この王の息子であるドゥルヨーダナは、サンスクリット語のdur(困難)、yudh(戦うこと)

が合わさった名前であり、主人公アルジュナが最も戦うのが困難な相手、つまり解脱に最も障壁となる「欲望」の象徴なのです。

バガヴァッド・ギーターでは、ドリタラーシュトラ王は、無知または無明の象徴

ドゥルヨーダナ王子は、貪欲の象徴として読み進めていく必要があります。

つまりサンスクリット語の語源を知らないと理解が困難なのです。

これが日本では地球上最高峰の聖典であるにもかかわらず読まれていなかった理由です。

天啓の書「バガヴァッド・ギーター」は、「君が代」と同様に解読には高い霊性修行が必要になります。

繰り返し読みながら、日々の生活の中で実践していかないと理解することは困難です。

でも、それだけの価値があるのです。

読む前の基礎知識もたくさん必要です。

これから少しずつこのブログで読み取り方を明かしていきましょう。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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